ダイナ・ワシントン
初夏というのに、まだ居る「レンジャク」
11月~5月まで、日本には越冬のため渡って来るが、
レンジャクは、シベリア東部・中国北東部の河川域で繁殖するが、自然環境悪化によって絶滅が危惧されている鳥であるとか。
日本には、越冬のために例年11月頃に渡って来て、5月にかけて滞在する。 年毎の飛来数が極めて不規則で、まったく観察されない年があったり、一年を通して見られることもある様である。
ほぼ本州以北に飛来し、東日本にはキレンジャク、西日本にはヒレンジャクが多く渡来し、私は、今年が初見・初撮りであったが、自宅周辺の公園や、隣接団地などで、100羽以上の大群を幾度となく見ている。
冬の非繁殖期には、主に果実類・ネズミモチ・ヤドリギなどを食していたが、繁殖期の夏には、昆虫食の様である。
先日も近くの林で10数羽見たが、昨日は我が家の真上の電線で、甲高く「ヒーヒー」「チリチリ」と悲し気な鳴き声が聞こえるので、庭に出て見ると、10数羽のヒレンジャクが電線に止まっていた。 なので、5月いっぱいまで居るのか、年中見られるのか? 興味は尽きない。 引き続き観察したいと思う。
果たして、何時まで留まってくれるのだろうか。?