今日は宍道湖周辺でこれまでに撮った、鴨(カモ)の写真をUPして見ました。 この和名・カルガモ(軽鴨)の語源は、天武天皇の皇女(紀皇女)が万葉集の中で「軽の池・・・」と詠ったことから、この地名の「軽」を鳥名に冠したとの説が有力の様です。 カルガモは全国的に分布し、鴨の中でも最も馴染みの深い水鳥ではないでしょうか。 大都会・東京でも、道路を横断する軽鴨親子を人間が誘導してやっているところが、ホットニュースとして時々取り上げられているほどです。 このカルガモはカルウィングと言うポーズを、する事でも知られています。
カルガモ(軽鴨)は、我が郷土郷土「宍道湖」においても最も多く見られる水鳥で、年間を通じて見られる「留鳥」でもあります。 世界各国ではアヒルとの自然交配も進んでいると聞きます。 そんなことから人慣れしている鳥の一種と言えるのかもしれません。
これは ↑ 比較的至近距離から撮ったものですが、シャッターを切るまで、逃げずに待っていてくれました。
↓ これは「鳥と花の楽園・松江ウォーゲルパーク」の池で撮ったものですが、観光客から備え付けの餌を与えられるために、特別人慣れしていて、まるでペットの様になっています。 中にはアヒルも居たり、白っぽいカモ?、これは正にアイガモ(合鴨)と呼ばれる、マガモとアヒルの交雑交配種ですが、生物学的には、アヒルはマガモを品種改良した家禽品種で生物学的にはマガモの1種で、その交配種であるアイガモも、また逆も真なり「マガモ」と言うことになる様です。 少し理屈っぽくなってしまいましたが、身近に共生する生物として是非とも知って置きたい知識でもある様な気がします。
~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~
想い出のソレンッアラ:クロード・チアリ
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