動画をUPして見ました。
動画をUPして見ました。
マガンの塒立ち
まだ真っ暗い内に家を出ました。 目的地は斐伊川の河口です。 現地に着いた時には、既にバードウォッチングのご夫婦が来ていらっしゃいました。 ゆっくりと明け行く中で、河口の中州にはコハクチョウ・マガンが「塒立ち」のウォーミングアップ中なのでしょうか。 やがて頭上を越えて、一斉に斐川平野の方向に向かって飛び立ちました。 まだ撮影には暗くて条件がイマイチですが、さりとてフラッシュ撮影で鳥達を刺激してもと。。。思いながらも撮って見ました。
今回は、撮影条件が合わず綺麗な写真は撮れませんでしたので、次回は、もう少し夜明けの早い時期に再度トライ(斐川平野で餌を啄むマガンの写真も併せて)したいと思います。
安来市(隣市) ハクチョロードのコハクチョウやカモ達です。
ハクチョウ・ロードのコハクチョウは、凡そ500羽にも上るのではないでしょうか。 鳥取県米子市の「水鳥公園」に飛来している約1000羽の内の、半数が朝な夕なに餌を求めてハクチョウ・ロードに日参しています。 もう30数年前からでは無いかと思います。
松江市の水田と同じく、一部水の張った田んぼで泳いでいますが、昼間はこうして周辺の田んぼに出掛けて、餌を啄んでいる様です。
近くの池では、白鳥と鴨が混在して、餌を捕食しています。
鴨の大半は「オナガガモ:尾長鴨」です。
ところで冬に渡来するカモ類ですが、良く見てみるとほとんどの種が、羽根の何処かに綺麗な「原色」が見られます。 あの周年いる「カルガモ」でさえも、美しい群青の羽が見られるのです。 このオナガガモにも、焦茶色と黄色が見られるのです。
宍道湖に沈む夕陽
夕方になって、「今日の夕陽は綺麗かも。」と、急遽思い立ち出掛けたのはいいが、夕陽スポットに着いた時には、既に時遅し。 それでもこのレベル(夕陽の赤さ)の写真は撮れたので良しとしましょう。 ただ、現場でカメラマンの多かったのには驚きでした。 大多数が旅行客ではなかったのでしょうか。 聞くところによれば『宍道湖の夕日を愛する会』なるものがあって、夕陽スポットに渡る地下道の壁には、たくさんの夕日写真が掲示されていました。
悲話「嫁が島伝説」
出雲風土記には「蚊島」と書かれている嫁が島は、・・・姑にいじめられた若妻が、凍った水面を歩いて実家に帰る途中、水死した場所であり、一夜のうちに亡骸を乗せて、浮かび上がって出来た島だと伝えられている。
そんな伝説もある事から、地元の者には、この夕陽は特別の思いが有るのかも。 嫁が島は、今日も長く尾を引く夕陽を背に浴びて、黒々とした姿を見せていた。
いつかまた、真っ赤な夕陽が沈む日に、再度トライして見たいと思います。
The morning sun rises
~おまけ~
中海を渡って遥か彼方の(鳥取県)「国立公園・大山」越しに、金色の朝陽が昇って来ます。(再掲載:パステル画)
カモメが跳んだ日
今日は朝から陽が射して、肌に暖かさを感じる気持ちの良い一日となりそうです。 宍道湖大橋の岸壁にたくさんのカモメが日向ぼっこをしています。 時折、一斉に飛び発ちまた岸壁に舞い降りて来ます。 鳥も晴れた日は気持ちいいのでしょうね。
一羽が跳び発つと、続いて一斉に飛び発ちます。
元の岸壁に舞い降りて来ます。
「さぶ~。。。」と言ったかどうか。。。「オオバン」まん丸
先日、霰がぱらついた寒い、寒い日のこと。 雨が降り、気温もどんどん下がって来ます。 こんな時、「水鳥達はどうしているのかな~」と、いつもの北公園に出掛けて見ました。 晴れた日には人の影を見ると、一斉に沖合に向かって避難する水鳥ですが、「オオバン」は、ジッとして動く気配が有りません。
やがて霙交じりの雨が降り出してきました。
「オオバン」は、片足立ちでジッと寒さに耐えている様です。
↓ まん丸・・・オオバン(骨身に寒さが及ばない工夫なのでしょうか)
野鳥が冬期に寒さを凌ぐため、毛を膨らませて枝に留まっているところをよく見掛けますが、水鳥達も同じ工夫をするのですね。
カンムリカイツブリ(冬羽)
松江大橋の近くの下には、水鳥達が沢山飛来しています。 その中に、5羽のカイツブリの親子が居ました。 何故か水に浮かんで気持よく眠っているのでした。 ゆらゆらと流れに身を任せているようです。
眠つています。 眠っています。
カンムリカイツブリ
全長56㎝。 首が長く、水面に軽く浮いている水鳥。 夏羽では、頭部に赤褐色や黒色の飾り羽が出ます。 冬羽では顔から首は白色で、目の下に黒線があります。 嘴はは桃色。 頭上に黒色の冠羽があります。 脚は体の後方に付いていて、脚だけで潜水ができます。 飛行時は脚が短い尾をこえて後方へ伸びているのが見えます。
ユーラシア大陸の中部に広く分布しており、冬期にはやや南に渡ります。 オーストラリアには移入されたものがいます。 日本では冬鳥として渡来していますが、およそ50年前に本州北部で繁殖が知られるようになりました。 現在は琵琶湖、新潟県内とそれより北の東北地方の湖沼、最近は北海道の湖沼でも繁殖するなど増加傾向にあり、冬期に見られる個体も増えています。 冬期には湖沼のほか内湾や港などの海上でもよく見られます。 群性が強く、時に数百羽、千羽を超す群を見ることもあります。 潜水して小魚類を捕らえ、主食にしています。 (出典:「サントリー愛鳥活動」より)