8月9日(金)、無事広州東駅での出国審査は長蛇の列であったが、審査はてきぱきと行われ、空港でこのくらいの込み具合なら1時間はかかるという所、30分弱で通過

出国審査を終えるとこの様な待合室で改札が開くのを待つ。

既に改札は開いておりました。まあ指定席なので慌てる心配もナシ

広九直通列車は出発45分前から出国審査開始、10分前には締め切られますのでご注意下さい。切符の裏にもその旨記載がございます。
改札を通るとエスカレーターで下へ降りる。改札の階下がホームです。改札では切符の検札はなかった。

ホームへ降りると車両の入り口ごとにスチュワーデスみたいな人が立っている。この人に切符を見せて乗車する仕組みになっています。


車両は機関車が引っ張る客車である。日本で座席の客車といえば12系を思い出す。どんな車内であろうかと入ってみると

1等だけあって、座席は新幹線のグリーン車なみに広く、座り心地も良い。

また、最近やたら中国人のマナーについて悪い情報が多いが、車内は静かで快適に過ごせました。
どうでもいいが、誰が見るのかという小型テレビが天井につけてあった。

席は窓際、隣はお婆さん。着席時に前の席のぼうずと目が合う。

壁にはコンセントもあり。
列車は定刻に発車。

広州の市街を眺めていると

車両を担当する40歳半ばくらいのスチュワーデスがやってきて、香港の入国カード外国人に配って回り

さらに水のサービスを受ける。
このペットボトルの水はきちんとキャップが封口されていて、見た目怪しくはなかったが、横にすると何とキャップの隙間から水がちょろちょろ漏れてくる。
皆さん普通に飲んでいたが、ワタクシはちょっと怖かったので口をつけず、広州空港の植木にかけてしまいました。
あと余談ですが、香港行きの国際列車なのに、ワタクシの車両を担当したスチュワーデスは英語が通じませんでした。たまたまなのかなあ。
途中、常平という駅で停車した後は終点の紅ハムまで停車駅はなし。停車発車時の客車特有の衝撃もなく、走行中の揺れもなく快適。

昔から汽車旅は好きなので

風景を見ていると飽きませんで、写真を撮りまくる。
しかし外は相当気温が上がっているようで、前の席のぼうずの若い父親(これが韓流スターのようなイケメンだった)が「イフ ユーノットマインド」と恐縮しながらブラインドを下げてほしいと言って来たので下げてさし上げる。
見るとブラインドが下がっていないのはワタクシの席だけだった。
スイマセン、景色は我慢します。

しかしどうも前の席のぼうずがしきりとこちらを伺ってくる。変顔で相手をしていたら終点直前に、ついに席までやってきてしまった。昔から若い女性にはもてないが、小さなこどもとお年寄りと動物にはなぜか好かれる。
言葉がわからないのでどうしようかと思ったが、隣のお婆さんが割と喜んで相手をしてくれ、母親と会話などしだしたので助かりました。
しかしこどもはこれくらいの年齢が一番かわいいですな。
さて列車は香港領内に入るとノロノロ運転となり紅ハムへ到着致します。
以下次号

出国審査を終えるとこの様な待合室で改札が開くのを待つ。

既に改札は開いておりました。まあ指定席なので慌てる心配もナシ

広九直通列車は出発45分前から出国審査開始、10分前には締め切られますのでご注意下さい。切符の裏にもその旨記載がございます。
改札を通るとエスカレーターで下へ降りる。改札の階下がホームです。改札では切符の検札はなかった。

ホームへ降りると車両の入り口ごとにスチュワーデスみたいな人が立っている。この人に切符を見せて乗車する仕組みになっています。


車両は機関車が引っ張る客車である。日本で座席の客車といえば12系を思い出す。どんな車内であろうかと入ってみると

1等だけあって、座席は新幹線のグリーン車なみに広く、座り心地も良い。

また、最近やたら中国人のマナーについて悪い情報が多いが、車内は静かで快適に過ごせました。
どうでもいいが、誰が見るのかという小型テレビが天井につけてあった。

席は窓際、隣はお婆さん。着席時に前の席のぼうずと目が合う。

壁にはコンセントもあり。
列車は定刻に発車。

広州の市街を眺めていると

車両を担当する40歳半ばくらいのスチュワーデスがやってきて、香港の入国カード外国人に配って回り

さらに水のサービスを受ける。
このペットボトルの水はきちんとキャップが封口されていて、見た目怪しくはなかったが、横にすると何とキャップの隙間から水がちょろちょろ漏れてくる。
皆さん普通に飲んでいたが、ワタクシはちょっと怖かったので口をつけず、広州空港の植木にかけてしまいました。
あと余談ですが、香港行きの国際列車なのに、ワタクシの車両を担当したスチュワーデスは英語が通じませんでした。たまたまなのかなあ。
途中、常平という駅で停車した後は終点の紅ハムまで停車駅はなし。停車発車時の客車特有の衝撃もなく、走行中の揺れもなく快適。

昔から汽車旅は好きなので

風景を見ていると飽きませんで、写真を撮りまくる。
しかし外は相当気温が上がっているようで、前の席のぼうずの若い父親(これが韓流スターのようなイケメンだった)が「イフ ユーノットマインド」と恐縮しながらブラインドを下げてほしいと言って来たので下げてさし上げる。
見るとブラインドが下がっていないのはワタクシの席だけだった。
スイマセン、景色は我慢します。

しかしどうも前の席のぼうずがしきりとこちらを伺ってくる。変顔で相手をしていたら終点直前に、ついに席までやってきてしまった。昔から若い女性にはもてないが、小さなこどもとお年寄りと動物にはなぜか好かれる。
言葉がわからないのでどうしようかと思ったが、隣のお婆さんが割と喜んで相手をしてくれ、母親と会話などしだしたので助かりました。
しかしこどもはこれくらいの年齢が一番かわいいですな。
さて列車は香港領内に入るとノロノロ運転となり紅ハムへ到着致します。
以下次号