2022年7月5日(月)愛媛県松山市に1泊2日の出張、業務終了後は観光、さらにATMで金をおろし今宵の宿に向かう途上
17時05分、昭和の香りがする店を発見
労研饅頭 ろうけんまんとうとある。
見たところ蒸しパンの様だ。
1個150円、こしあんを贖う。温めましょうかと店の女性が仰るのでお願いした。
ふたりの女性店員がおられたが、感じが良かった。
冷めて固くなると美味しくなくなると店の女性が仰るのですぐ食う。食感としてはふわっとした感じはなく少し固め、甘すぎず素朴で懐かしい味がする。
ここで携帯電話に着信があり応対、せっかくの労研饅頭も十分に味わえず
あとふたつ買た。包み紙もレトロだ。労研饅頭が店の名前かと思ったら、店の名は たけうち だった。労研饅頭は登録商標なのだ。トヨタのディーラーが レクサス を名乗るようなもんだと理解した。
追加で買ったのはよもぎつぶあん、よもぎこしあん、宿にて食う。よもぎの香りとあんこが絶妙に絡んでウマかった。
買ったその日に食わねばパサパサになってウマくないので冷凍して蒸しなおすか、焼くのが良いと店の人が仰っていた。
この労研饅頭、昭和の初めにクラボウの社長、大原孫三郎が倉敷に設立した労働科学研究所が1929年(昭和4年)に酵母を開発し、各地で販売開始、松山では1931年(昭和6年)、奨学会が夜学生向けに販売を始め、これを個人事業化し、たけうち が1935年(昭和10年)に創業。
しかし戦中戦後の混乱と西洋化の波に飲まれ、各地の労研饅頭は次々と廃業、今では松山のたけうちだけが酵母を保持し製造販売しているというのがネットで調べた情報内容だ。
松山の名物といえば、タルトが有名だが、この労研饅頭も素晴らしい松山の名物であると、筆者は信じて疑わないのである。
以下、購入したたけうちの店舗地図
営業時間は9時半~19時、売り切れ御免。水曜日が定休日である。松山へ行かれた際はお試しになられては如何であろうか。
17時05分、昭和の香りがする店を発見
労研饅頭 ろうけんまんとうとある。
見たところ蒸しパンの様だ。
1個150円、こしあんを贖う。温めましょうかと店の女性が仰るのでお願いした。
ふたりの女性店員がおられたが、感じが良かった。
冷めて固くなると美味しくなくなると店の女性が仰るのですぐ食う。食感としてはふわっとした感じはなく少し固め、甘すぎず素朴で懐かしい味がする。
ここで携帯電話に着信があり応対、せっかくの労研饅頭も十分に味わえず
あとふたつ買た。包み紙もレトロだ。労研饅頭が店の名前かと思ったら、店の名は たけうち だった。労研饅頭は登録商標なのだ。トヨタのディーラーが レクサス を名乗るようなもんだと理解した。
追加で買ったのはよもぎつぶあん、よもぎこしあん、宿にて食う。よもぎの香りとあんこが絶妙に絡んでウマかった。
買ったその日に食わねばパサパサになってウマくないので冷凍して蒸しなおすか、焼くのが良いと店の人が仰っていた。
この労研饅頭、昭和の初めにクラボウの社長、大原孫三郎が倉敷に設立した労働科学研究所が1929年(昭和4年)に酵母を開発し、各地で販売開始、松山では1931年(昭和6年)、奨学会が夜学生向けに販売を始め、これを個人事業化し、たけうち が1935年(昭和10年)に創業。
しかし戦中戦後の混乱と西洋化の波に飲まれ、各地の労研饅頭は次々と廃業、今では松山のたけうちだけが酵母を保持し製造販売しているというのがネットで調べた情報内容だ。
松山の名物といえば、タルトが有名だが、この労研饅頭も素晴らしい松山の名物であると、筆者は信じて疑わないのである。
以下、購入したたけうちの店舗地図
営業時間は9時半~19時、売り切れ御免。水曜日が定休日である。松山へ行かれた際はお試しになられては如何であろうか。