ウクライナ情勢、西側メディアの報道で、未確認情報とされている気になるニュースがあったので吊るさせていただく。
ラトビアのMeduzaの3月12日、1時5分配信記事、プーチン、FSB第5局幹部を自宅軟禁。
FSB、ロシア連邦保安庁本部 Meduzaより
FSBというのは、ロシア連邦保安庁の事で、プー珍が所属していたことでも知られているソ連時代の諜報機関 KGBの後継組織である。
情報元はCenter for European Policy Analysis WEBサイト、以下記事概略
プーチン、スパイを自宅軟禁する イリーナ ボロガン、アンドレイ ソルダトフ 取材
・情報筋によると、ロシアの主要な諜報機関であるFSBの第5局指導部が自宅軟禁された模様です。
・FSB第5局の責任者であるセルゲイ・ベセダ准将と彼の副将は、破壊活動のために割り当てられた作戦資金の流用と、ロシア軍のウクライナ侵略に先立って貧弱な情報を提供したという理由で拘束されました。
・ウクライナ侵攻作戦は深刻な障害にぶつかりました。ウクライナ軍による激しい抵抗と、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領とその政府を支援するロシア語話者を含むウクライナ国民の団結です。
・第5局は、侵略の前夜にウクライナの政治的情報をプーチンに提供した。 そして、ウクライナ侵攻2週間後、プーチンはついにFSB第5局にだまされたことに気づいたのです。FSB第5局に対する保護傘は撤去されたようです。
・当記事を取材したIrina BoroganとAndrei Soldatovは、欧州政策分析センター(CEPA)の非常勤シニアフェローです。彼らはロシアのジャーナリストで、ロシアの諜報機関監視活動の拠点であるAgentura.ruの共同創設者です。
この記事のもともとの出どころはAgentura.ru 3月11日付記事の様だ。
自宅軟禁されたとされる ロシア連邦保安庁第5局 セルゲイ・ベセダ准将 Agentura.ru 3月11日付記事より引用
この記事は未確認情報と注記がなされているが、真実とすれば、プー珍も「失敗した」と思っているかもしれず、ロシア軍が戦線を西部へ拡大しつつあるウクライナ情勢の潮目が変わるかもしれぬ。
いっぽうロシアメディアの報道
イズベスチャのウクライナ関連記事、キエフでロシア人が拘束されている、ウクライナ市民が人道回廊を利用できないのはウクライナ政府が邪魔しているからである、等のロシア主張
イズベスチャのドネツク共和国、ルガンスク人民共和国に関する記事、これらの地域でウクライナ軍が住民を攻撃しているとロシアが主張
今日も無辜のウクライナ市民が傷つき、命を落としている。プーチン、兵を引け 。そしてイズベスチャの記事が真実なら ウクライナアゾフ連隊も東部から兵を引かねばならないと思うのである。
ラトビアのMeduzaの3月12日、1時5分配信記事、プーチン、FSB第5局幹部を自宅軟禁。
FSB、ロシア連邦保安庁本部 Meduzaより
FSBというのは、ロシア連邦保安庁の事で、プー珍が所属していたことでも知られているソ連時代の諜報機関 KGBの後継組織である。
情報元はCenter for European Policy Analysis WEBサイト、以下記事概略
プーチン、スパイを自宅軟禁する イリーナ ボロガン、アンドレイ ソルダトフ 取材
・情報筋によると、ロシアの主要な諜報機関であるFSBの第5局指導部が自宅軟禁された模様です。
・FSB第5局の責任者であるセルゲイ・ベセダ准将と彼の副将は、破壊活動のために割り当てられた作戦資金の流用と、ロシア軍のウクライナ侵略に先立って貧弱な情報を提供したという理由で拘束されました。
・ウクライナ侵攻作戦は深刻な障害にぶつかりました。ウクライナ軍による激しい抵抗と、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領とその政府を支援するロシア語話者を含むウクライナ国民の団結です。
・第5局は、侵略の前夜にウクライナの政治的情報をプーチンに提供した。 そして、ウクライナ侵攻2週間後、プーチンはついにFSB第5局にだまされたことに気づいたのです。FSB第5局に対する保護傘は撤去されたようです。
・当記事を取材したIrina BoroganとAndrei Soldatovは、欧州政策分析センター(CEPA)の非常勤シニアフェローです。彼らはロシアのジャーナリストで、ロシアの諜報機関監視活動の拠点であるAgentura.ruの共同創設者です。
この記事のもともとの出どころはAgentura.ru 3月11日付記事の様だ。
自宅軟禁されたとされる ロシア連邦保安庁第5局 セルゲイ・ベセダ准将 Agentura.ru 3月11日付記事より引用
この記事は未確認情報と注記がなされているが、真実とすれば、プー珍も「失敗した」と思っているかもしれず、ロシア軍が戦線を西部へ拡大しつつあるウクライナ情勢の潮目が変わるかもしれぬ。
いっぽうロシアメディアの報道
イズベスチャのウクライナ関連記事、キエフでロシア人が拘束されている、ウクライナ市民が人道回廊を利用できないのはウクライナ政府が邪魔しているからである、等のロシア主張
イズベスチャのドネツク共和国、ルガンスク人民共和国に関する記事、これらの地域でウクライナ軍が住民を攻撃しているとロシアが主張
今日も無辜のウクライナ市民が傷つき、命を落としている。プーチン、兵を引け 。そしてイズベスチャの記事が真実なら ウクライナアゾフ連隊も東部から兵を引かねばならないと思うのである。