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ウボンラットダムをワットドイウィウェクタムから俯瞰す

2025-02-11 08:20:36 | タイ王国
2024年4月29日(月)ワットクアンウボンラット参拝後


13時00分、ほど近くにあるワットドイウィウェクタムに詣でた。この金色の仏様に手を合わせた後、ちょっと失礼して仏様の後方へ回り込んで



眺めた風景を左手から右手方向に紹介させて頂く。



眼下に見えるは、ウボンラットダムである。



湛水面積410㎢、貯水量2,263,000㎥、1964年完成の多目的ダムで、建設にあたって3万人が住居を追われたそうな。日本最大の湛水面積のダムは北海道の朱鞠内湖が23.73㎢、自然湖で比較すれば我が国最大の琵琶湖の669㎢には及ばぬが、第二位の霞ケ浦168㎢より大きいというから、その大きさが計り知れよう。



ちなみに日本最大の貯水量を誇るのは、岐阜県の徳山ダムで660,000,000㎥、ウボンラットダムはこれには及ばぬが、タイには徳山ダムを上回る 17,745,000,000㎥も水が貯められるというシーナカリンダムという巨大ダムがあるのでいつか両方を見てみたいものだ。



景色を眺めていて、少し気になったのはものすごい低音の音楽が聞こえてくる事だ。ドラム音の様だった。



恐らく湖上に浮かんでいる船か、湖畔の店から流れて来たものと思う。タイあるあるだ。こういうちょっとした騒音も人間の営みが感じられて良いものだ。



このワットドイウィウェクタム、筆者が訪れた際は参拝者は筆者以外おらず少し荒れ気味で無住の寺の様だったが、作業員が何人かいて建物を建築中だったので、この記事を公開した時点では僧が常駐しているかもしれぬ。



山門。これをくぐって結構キツイコンクリート舗装の坂を登って行けばたどり着く。
隣のワットクアンウボンラットも良かったが、ここワットドイウィウェクタムもこじんまりとしていて、趣ある寺院であった。

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