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もて耐オープンクラスが終わりました。
過去のレースで、これほどコンディションの変わった事は有りませんでした。
パラパラと降る雨ならまだしも、台風の影響で降る雨ですから、ドバーと視界が悪くなるほどの雨。
そして、直ぐに太陽が覗くといった感じでした。
レインタイヤに交換して走るか、それともドライタイヤで我慢するか…
チームによってその作戦が違う。
もっとも、ホイルのサイズによっては、レインタイヤが無いチームも有りました。
２位のチームはラジアルタイヤを使用せず、レインコンディションに強いバイアスタイヤ装着。
１位になったチームは、前半のうちは状況に合わせタイヤを交換していましたが、レース途中からはいつ降りだすか分からない雨に、レインタイヤだけで走りきり、見事トップでチェッカーを受けました。
状況に合わせ作戦を立てたり、タイヤ交換や転倒修理。
いつもよりもチームが一丸となり望んだ今年のもて耐オープンクラス。
チェッカー後、疲れきった顔よりも、やり遂げた満足感に満ちた顔が多く有りました。
これが耐久レースの面白さです。
お疲れ様でした。
頑張ろう日本！
盛り上げようモータースポーツ！
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