呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

訳アリで山暮らしから都会に戻ったオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

東京いとこ会&亡妻の墓参り

2018-06-16 | 家族のこと
またまたご無沙汰になっておりました。
思い出したようにですが、FB投稿を元に、こちらにも掲載していきます。忘れないでくださいね!


2週間前になりますが、東京でいとこ会@Papa Milano(丸の内)を開催。
3時間飲み放題で、スパークリングもワインもボトルで出してくれるし、料理のボリュームもあり、なかなか良かったです。
全国的に一躍有名になった尾道の向島の叔父夫婦も、東京の孫の顔を見に来るついでに参加してくれるなど、総勢12名が集まりました。仙台からは僕以外にも従妹が参加です。
叔父たちは70代、集まったいとこの中では僕が長兄で、一番下が40代半ば。お互い小さかった頃の思い出話などに花が咲き、とても楽しい会でした。
3年前にも集まり盛り上がりましたが、今後は2年ごとにやろう!次は東京オリンピックが終わった頃だな、と再会を誓い合いました。その前に仙台いとこ会やらないと…

翌日は仙台に帰る前に、亡妻の墓参りに行ってきました。
5月27日が命日で、丸11年が経ちました。いつも書きますが、もう11年、まだ11年…
妻のことを思い起こすと、いろいろ後悔や慚愧の念に堪えないところ多々ありますが、それは置いておきます。
次男のことを報告し、うまくいくよう見守っていてほしい、次男に独りよがりにならず、ちゃんと彼女の意向も尊重して話を進めるよう言い聞かせてほしい、とお願いしました。
来年は十三回忌。その頃には次男の結婚話が良い方向に向かっていることを願うばかりです。(決して頓挫しているということではないんですが…)

妻の病気のこと、闘病や家族の看病のことは、拙ブログ「妻の乳がん闘病記」に詳しく載せています。
もう10年以上放置しているので、バナー広告が入ったり、テキストがgoo指定の素っ気ないものになっていますが、未だに毎日200人近い方が見ていただいているようです。それだけ、世の中には同じ病の方が多いのかと思いますが、ある意味ありがたいことです。
闘病記ですが、結果的には追悼ブログみたいになり、僕でさえ今読むのは辛いです。なので決してお勧めするものではありませんが、「お前は妻の病気とどう向き合ったのか」と興味のある方は、当ブログのリンク先からご覧ください。


コメント (2)
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映画「空飛ぶタイヤ」

2018-06-16 | 映画(DVD)の話
◯映画「空飛ぶタイヤ」☀️☀️☀️☀️🌦
このところ、観たい映画が目白押し。一緒に行く相手を待っていると見逃してしまうので、仕事帰りに積極的に観に行こうと思います。職場はTOHOシネマの隣みたいなもんだし…

さて、昨日観たのは、まさに昨日から上映が始まった「空飛ぶタイヤ」
池井戸潤の同名小説の映画化。小説はしばらく前に読んだけど、と~っても面白かった。映画は果たして如何に⁉

大手自動車メーカーの大型トラックのタイヤが外れて、道を歩いていた親子を直撃し、母親が即死した実際の事件を題材にしている。池井戸潤お得意の「小が大を追い詰める」展開で、見ていてまさに胸がすくドラマだ。
しかし単に痛快で面白いだけではなく、三菱自動車のリコール隠し、三菱銀行(いずれも当時)をはじめとする財閥企業グループの庇い合い、もたれ合い体質を鋭く突いている作品。
三菱自動車は、ご存知の通りこの事件に懲りず、つい最近も燃費データー改ざん問題を起こしている。あまりにも懲りない大企業の隠ぺい体質、保身体質…、これがフィクションではなく、現実に起こったこととだと思うと、観ていてうんざりする。
一時期三菱系の企業に身を置いた自分としては、映画でも描かれる隠ぺいを告発する若い社員たちの正義の気概を信じ、更生を願うばかりであります。

PS)
シリアスなドラマなんだけど、長瀬智也、ディーン・フジオカ、高橋一生ら主役連中があまりにもカッコよすぎて、そっちに気を取られて粗筋がちゃんと頭に入ってこないような…。
僕らオヤジでさえそうなんだから、彼ら目当てで観に来たと思われる若い女の子(結構多かった)は尚更でしょう。でも隣の女の子たちが「結構面白かったね」と話していたのは、救いです。(苦笑)
原作ではもっと突っ込んで書かれている、銀行の融資担当者(高橋一生君)の描き方が物足りなかった。映画では仕方がないのかな…

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