店の手伝いで、
「いらっしゃいませ」を唱えていたら
ちょっぴ薄暗い夕方ころ
石焼きいもの唄が聞こえてきた。
香るピークを過ぎた
きんもくせいの木立を眺めながら
帰宅すると、夕飯は目に黄色い
かぼちゃと栗があった。
そんなイエローパワーの季節、
補色(反対色)の藍色の布も
生き生きと映える。
和布保存計画を進行中。
手間のかかっているすてきな布たちを、
風呂敷のごときシンプルで多機能なかたちにして、
使いながら保存する。
いまや貴重な布を保護し
日々実用して味わいつつ、
後世への見本として保つ。
今後の出逢いにわくわくしながら、
明日も実家の道具屋を手伝う予定。
店頭でワゴンセールもある。
雨はどんなかな。
庭のかまきりは、交尾後にすがたを消した。
どこかのつきづきしい枝に産卵したかな。
来年の春に子どもと再会しよう。
小麦の実りはじめるころ。
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