ふろしき王子のブログ◎
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たとえば、

新しい庭には、にわとり(名古屋コーチン)とうずら
北にはスダジイと本さかき、南は桐(将来タンス?)と何かと畑
西は栗とくるみと柿と夏みかん、できたらレモンも(実りには西日が効くという)。
東は花にハーブ。ローズマリーとタンマ(タイム)とか、
他落葉樹一本。その下にアジサイ(花は朝日を欲する)。
生垣(常緑)はシラカシ、ツゲ、一部茶。愛蛇(かなへび)日光浴用の石垣や土手もこさえる。
台所からの排水はすべて庭のビオトープへ回す(ここにはヨシ、ガマ、マコモ、クレソン、アヤメ)

子どものトイレは庭じゅうどこでも(魚が食うので、水場でもよい)まかせる。

そこで浄化された水を田んぼへ。田にはミズアオイも協生。畦で大豆。
水がつながっているので、一年中湿田状態。イシガメとどじょう、メダカもいる。
樹のぬしはアオバズク、縁の下に青大将、石垣の透き間にガマガエル
いちごのやぶに、本土狐の氣配。妖怪に敬意を払い、様々な命の居場所を備える。
道は緩急あってくねくね。

家を建てようと考えても、こうして庭のことばかりに目がいく。
家はちっこく、庭はどでかく。家は季節ごとに造り替えてもエ。遊牧民の血なり。

本当のぬしは、年老いた大きな存在や大樹とは別に、
宇宙の星々と交信しているキセルガイだったりする。
この貝は、ビオトープ脇のトクサのすき間にいます。

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