雨音がすごい。
内心氣持ちよいが
外出中で足はスニーカー、そう大きくないビニル傘では
夕方、夜にかけてびしょ濡れるかもしれない。
泰平の世ならば
歓んで雨を浴びるけれど
産業革命以来の環境汚染にともない
東京の雨も酸性がつよく
今は加えて放射能の問題も。
それでも、男子はベビーフェイスで雨に打たれる生き物だ。
女子が濡れるを見るは忍びなきことよ。
電車の本数も少ない。
台風の来たるらし。
明日の新月に、庭の小麦を刈る予定でしたが
濡れてるのを刈るのもあれなので
今朝、まだ曇りのうちに麦を刈った。
さ、晴れたらいよいよ田植えなり。
たんたんたる日々も、季節の植物や旬の食物
風や太陽の移ろいが変化を授けてくれる。
先日紅い花を咲かせていたクルミの鉢植えは、
もう緑色の実を付けている。
木蔭、石、メダカ池、草葉とそのすき間のあれやこれ。
四畳半の小さき庭には色んな居場所があり
折々の緑や虫らが命を萌やす。
こんなまま、スケールだけ拡げて
広い麦畑に田んぼ、果樹に野菜に生きものたちと
協生できる土地を探してる。
とは言え、広大な田園ではなくとも
庭の広いうち、という感じで
一般の人がたの参考になるようなおうちがいい。
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