頭で考えたことを体が実行する、という主従関係ではなく
体の動きが思考も左右するような、対等の関係
人は放っておけば考えすぎる傾向にあるから
どちらかというと体の精妙なる技感覚を信頼して
体の動きを主体として生きていたほうがバランスはよいと感じまして、
藍染めにしても、ゴム手袋をせず昔のように
直接素肌を浸して製作することにしました。
当然手は青くなり、そうすぐには落ちないし
特に爪は青く残ります。
それでも、手袋を通したのと素肌とでは
布の感触や藍液との付き合い、会話がまるでまるで変わります。
外出時は、びっくりさせないように手袋をして隠すかもしれませんが。
また、ゴム手袋をして藍染めをする場合、先に
木綿の軍手(すべりどめのないもの)をはめておくと
水を絞るときの摩擦がへり、手の皮が痛くなることを防げるし
寒いときも暖かくなる(藍染めは基本的に冬は行わないが)。
こうして、もっと体を信じていこうと思うので
移動もなるべく、軽い駆け足で行こうと思います。
マラソンは激しすぎると思うので
負担の少ないいつもの忍者走りで、汗をかかない程度に
ひと駅、ふた駅と駆けてみます。
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