お世話になっている事務所のグッピーの繁殖が著しい。
同じ水槽に僕が昨年入れたヌマエビはグッピー以上の増殖率だったが、
どぢゃうを入れたら稚エビは食べられるようで、減ってきた。
グッピーは、親が稚魚を食べるといっても、水草に隠れるからか
一向に減る氣配はない。
天敵を入れたらよいが、魔王たる鯰では、一晩で半数を飲み込むおそれがある。
スタッフの方が、ヤゴと言ってたので、暖かくなったら試しに少し
入れてみる予定。
急に入れてはヤゴも驚くし、ヤゴに何かウイルスが付いてると
困るので、まずはうちでしばらくヤゴを飼って、
泥のない水で、塩も少し入れたりして落ち着いてから
移そうと。
僕が近所の水たまりで捕るヤゴは赤とんぼのような
さほど大きくないものだから、
グッピーが次々と捕獲されることはないでしょう。
減らす方法として、餌を控え目にして
繁殖を抑えることも可能でしょうが、
そうすると、空腹のグッピーが水草を根絶やしにしてしまう。
可哀想なところもありますが、余りにも殖えすぎているため
トンボを殖やす方向にします。
できれば、巣立ったトンボがまた産卵に来られるような
水場が、都会の中にもちょこちょこあるとあらまほし。
ちょっとした水場でも、餌になるボウフラや赤虫は自然に
発生し、ヤゴの居場所となります。
知人の庭では、水がたまった放置状態のカメの中から
なんとオニヤンマが巣立ったそうです。
あんな力強いアゴアシを持ちながら、小さなイトミミズや
オナガウジを餌にして生長する道もあるのだな。
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