ふろしき王子のブログ◎
出前講座開催☆
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まだイネを植えていない
ミニ田んぼに、ボウフラの発生。
数日見過ごしてきましたが、
だんだん成長してきて
このままだと蚊に羽化するので
きょう、別の容器で飼っている
ポニョ似の金魚を移した。

精一杯ボウフラを追って
食べているようですが、
獲物が意外に素ばやいのと
数も多いので、
隣の田のクロメダカ数匹も加える。

いつもは兄弟つらなって
矢のように進んでいるが
ここでは各自が散って
蚊の幼虫を追いかけ回す。
そして30分後に覗くと、
見事にボウフラが消えていた。

役目をはたした金魚とメダカは
それぞれの家に帰った。
(もちろん網ですくって)

いつもはのどかに
浮きエサをついばむメダカたちが、
ボウフラを前に
野性へと豹変したのを見て、
安心と頼もしさを感じました。

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きょう、栃木での三回めの
ふろしきワークショップでしたが、
その割にぼくは栃木について
あまり知らない。
思いつきベスト5は
1.「しもつかれ」という郷土料理(食べてみたい)
2.麻の産地
3.日光、鬼怒川
4.佐野ラーメン(食べたことはないが、ラーメンライスにしたい)
5.宇都宮

要するに自分にとってはまだマイナーなのだが、
だからこそ、観光地化していない
土着の宝物も生きつがれているのではと希む。
地理感覚も曖昧で、福島との境には
迷わないと入れない とことわの町があったり、
新潟へ抜けるの禁断のいっぽん道が
あればなあって想う。

帰路、春日部(埼玉県)に寄って
念願の麦わら帽子を
家族3人分買った。
以前は小麦もひろく栽培して
一大産地でしたが、
現在は製造が中心のようです。
ふたたび春日部を
「こむぎの里」にしたい。

いつも、各地寄りみちに過ぎないので
ゆっくりとその土地を歩き
人々と交流して、空想よりもたのしい
実地を味わいたい。

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虫は、うら若きかおりに
引き寄せられるようで

昨日は寝かし中のあお梅、
きょうはトウモロコシの芯に
(普段食べるとうもろこしは未熟状態)
蟻の行列ができていた。

アリは白ありの天敵でもあるので、
古い家にとっては頼もしい存在でもある。

アリは運ぶエサをつまみ食いせず
巣の皆がそろって「いただきます」するんだと教えたら、
小学生のたっ君は「常識だよ」と言う。
そして、仲間の死体を巣にはこんで弔うということも
彼は知っていた。

先日、そんな蟻の巣をしらずに壊してまで
植え替えたくぬぎの若木が、
きょう見たらくたっとしている。
弱っているのかと思いきや
ここ数日でみるみる生長し、
自重でおじぎをしている。
地面に植えた木は、風を得た鳥のごとし。
桜の拾い枝を支柱にした。

まだ実家の屋上にコナラの小木もあるので
こちらに植え替えようと思う。
木が二本で、林になる。
(三本で森、五本で森林)

雨に濡れた手をタオルで拭くと
妙にべたつく。
石けんや重曹で洗うと戻るので、
酸性雨の影響だろう。
雨は恵みだが、酸っぱい雨は
土の要となる微生物を殺すことにもなるので
僕は雨上がりの庭にじょうろで水を撒いて
中和させている。
草木の根元に竹炭の粉をまいておく人もいる。
石灰は、後々土を固くするので使っていない。

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きょうの午前中、わが家からは少しとおい
アリオ北砂(江東区)で風呂敷講座だったので
毎日あそびにくる近所の「たっ君」には電話で
「16時にあおう」と約束。
それで、講座後まっすぐ帰宅した。

15時に遅い昼食をいただいてから、
新たな畑をつくろうと
庭の石ころを掘ってたら、
大きくて平たい石があらわれた。

色んな作業のできそうな
石のまな板というかんじで
彼もよろこびそうですが、
きょうは結局来なかった。
きっと母親から
「日曜くらいゆっくりさせてあげなさい」と
言われたのでしょう。

明日から雨が多くなるのかな。
ゴーヤの芽が出てひと安心。
埋めた野菜くずから発芽したかぼちゃは
既に存在感いっぱいに葉をひろげてる。
この付近をカタツムリが這えば絵になる。

色っぽい「クチベニマイマイ」は
京の庭園にまかせるとして、
うちの庭には「ミスジマイマイ」が似合う。
呼びたいので、カルシウム補給のための
貝殻を並べておこう。

種類が問題で、
ホタテは扁平で面白みに欠く。
サザエは、内陸ぽい国分寺に似合わない。
アサリやしじみは捨ててある感じになる。
カキはかたつむりが痛そうにみえる。
やっぱりはまぐりだ。
濱栗、なめらかつややかで
色模様品がよく、そして最も高値
(江戸前の大きいのは1つ300円くらい)なので
うちの庭もさりげなくデラックスに上がるでしょう。

梅雨明けまでには、春日部産の
麦わら帽子がほしい。
あさって6/15(火)は東武線栃木駅ちかくで
風呂敷講座があるので、帰りに買いに寄るかもしれない。
そうこうする間に、氣がつきゃ夏なんだろう。

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ごご外出するといったら、
朝8時に近所の常連小学生「たっ君」が
キックボードにのって来た。

すでに日差しぎらぎらの下、
彼はみかん色の小石を集めはじめる。
大粒のエサを石で挽いてメダカにやったり、
歯がいっぽんの下駄であるく練習をした。

僕は、田んぼの周りをパトロールする
クモの隠れ家を、板きれと石ころで作る。
似た材料で、ひきがえるに
潜んでほしい家もつくった。
エコ製品よりも、
一家にいっぴきの「がま」があらまほし。

明日6/13(日)は、江東区北砂にオープンしたアリオ(大型店舗)で
朝10:30から風呂敷のつかい方講座をいたします。
お昼は、ほど近い砂町銀座の
器の大きい食堂「なか家」にいこうかな。

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今朝、となりの草かりで
ひきがえるが現れた。
帰り夜みちでは
2匹と出逢った。

発泡スチロール田んぼには
ちいさなクモがパトロールしてる。
あした、クモの隠れる家をつくろう。
(石や鉢のかけらを組む)。
苗にはハゴロモがくる(かわいい)

あみ戸にはコメツキ虫がいた。
床に仰向けに置いたら、ちゃんと跳ねた。
部屋のなかにガガンボ。

クヌギの葉に、てんとう虫やヨコバイ。
石の裏にコウガイビル。
蓮の鉢に無数のミジンコ。

子どもの頃にあこがれた
野生のいきものにあふれた暮らしです。
今後あいたい存在は
・タヌキ
・ヘビ(夢は白へび)
・きじ
・きつね
・野うさぎ

すめる環境がととのえば、
時空間移動でやって来ると信じてます。

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かくも暑き日のつづけば、
これから梅雨がきて
あじさいの咲くことを
忘れそうでした。

きょう、近くの畑から7kgあお梅を買った。
5kgは梅干にする。のこりは1kgずつ
梅酒と梅ジュース(蜂蜜で)になる予定。
この畑は出荷のため青い実を採るので
やわらかい梅干をつくるなら
黄色くなるまで家に置いておく。

この農家さんでは
春にたけの子、梅雨に梅
秋に梨と栗を採っていて、
蜜蜂も飼っている。

きょうも、小4のたっ君
うちにやって来て、
「メダカごらんください
 絶対にとらないで」という
手づくり看板を付けてくれた。

裏の、台湾人の奥さんが
日蔭ですずしいと
うちの玄関まえに座っているので
麦茶を差しあげた。
ここに縁台おきたいと思った。

すると、裏のとなりの長屋の外に
すすけた縁台が放置されている。
家の人にたずねたら
使っていいですといわれた。
じょうろで水かけタワシで洗い、
お日さまに当ててから
子どもたちと釘を打ち直し
座れるようになった。

この数日の晴れの間に
植物はすくすく伸び
ご近所づきあいもにぎやかに。
梅雨を経て夏のくるころには
虫も植物も友達たちも
いちだんと育っているでしょう。

夏までに、プラの縁側を
木の板に変えて、
その上で焼きそばを食べるという
夢をもっています。

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きょうの午後、外出しようという間際
うちの前に自転車がとまったや否や
「トントコトントン♪」軽快なノック。

近所の小学4年生「たっ君」が
昨日につづいてやって来た。
きょうは、大柄でまゆの太い
やさしそうな友達を連れてきました。

いつものように、田んぼのメダカやらんちゅうを観た。
江戸時代の備前焼のカメを、
平成うまれの子らがのぞいてる。

二人が協力して、まえの空き地から
かたちのよい石を掘り出して
水で洗ってくれた。

たっ君は、上を切って土砂を入れたペットボトルに、
お米の苗をいっぽん植えて持ち帰った。

その後、プラの縁側を入れ替えるために
裏の奥さんにもらった板材を
のこぎりで切っていたら、
またたっ君やって来て
「大人にいうのも変だけど、偉いですね」
電氣のこぎりを使わないのが珍しいらしい。

「大きくなったらこれで遊んで」と
うちの虎之介(赤ちゃん)に
竹とんぼをくれた。

いつの間にか、外出は延期。
隣の奥さんが
「いつも話し相手になってくれてありがとう」と
卵と煮物と炊き込みご飯と稲荷ずしをくださった。
梅雨まえの、ピンク色の夕空でした。

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以前、道行くカメを拾ったとき
飼い主さがしに協力してくれた
礼儀ただしき小4の「たっ君」が
通りがかって挨拶くれたので
「メダカみる?」

発泡スチロールの田をみてたら
たっ君の友達もきて、ジュウシマツも見ました。
そこにネコも来て、小鳥を狙ってる!
(うちでは猫のことを「ニャンド先生」と呼びます)
すると、たっ君が画像のような表情で
猫を追い払ってくれました。

その後、また彼が来てくれて、
角材を焼き鏝(ごて)で焦がして
「メダカ」の看板を作った。
そして、先ほどの友達もまたとおって
たっ君に呼ばれやってくる。
僕が内緒で埋めた野菜くずから
大量に発芽して育ってるカボチャの葉を
人が踏まないようにと、
2人集中して形のよい小石を拾い集め、
畑と道の境界をつくってくれた。

隣の奥さんやお兄さんも通りがかってお話。
そんな、涼やかなる日のにぎやかな縁側に
自転車にのった女性がやってきて、
文房具屋へ出かけたきり帰らない息子を
見つけ「ほっ」としてました。

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昨日、いとこの結婚式で
たくさんのごちそうとお酒とお菓子をいただき
体がスローになっていましたが、
眠りが浅くて4時ころ目覚め
庭の土いじりをしているうちに
スッキリしてきました。

バジルの苗を植えてから、
くぬぎの鉢植えまで
地面に植えかえてしまった。
しばらくこの長屋に住みつづけるかも?
そして、空いた鉢にトクサを植えかえた。
早朝の水やりは、心も潤うスタートです。

敷島の やまと心を ひと問はば
朝日にひかる 草葉のしずく

今日、生後30年なれ親しんだ台東区に
転出届を出しました。
昨年秋に引越していますが、
晴れて正式に小平市民となります。
東京の半田舎ともいうべき
のどかなところ。
人づきあいも楽しき長屋生活です。

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土日は、代々木のあるイベントで
風呂敷講座をさせていただきました。
初日はきもの。今日は黒スーツと白ネクタイ。
いとこの結婚式のまえだったので。

手ぶらで出かけようと、
斜めにたたんだ風呂敷を8枚つなげ、
帯のように腰に結んでいきました。

お蔭さまで両日とも、汗をかくほどに晴れました。
今日、同じブースに子役で有名な
加藤清史郎くんがやってきて、
新聞紙で手さげ袋をつくる体験をしていました。
思ってた以上に小さい子でしたが
大変几帳面でしっかりしていました。

農家のブースでバジルの苗を買いました。
庭に地植えします!
今までは屋上のプランタだったので
地球に植えるのはわくわくします。
ミントよりもバジルのほうが
使いみちが多そう。

地面を掘って植えますが、
ただの家のまえの道なので
石ころがごろごろ。
シャベルが無いので板をつかってたら、
鉄製のシャベルの先っぽを発掘。
これを手で持って氣長くずこずこ掘ってます。

遊園地のように用意されたたのしみよりも、
こういう、潮干がりのような未知なるたのしみが好き。

田んぼにタニシを放したい。
いなくても問題ないが、いても問題ない。
こんな時は自然の波にまかせる。
わざわざ買うほどでもないので、
地元の田んぼを通ったら探すかも。

ゴーヤの芽はまだ出ないが、
野菜くずを埋めたところから
カボチャの芽がいくつも出てきた。
うちの庭はどうなっちゃうかな。

今朝、植物に水をやっていたら
ジュウシマツのカゴからばたばたと音。
みたら、猫が襲いかかっているので
そっと忍び寄って猫の脚にじょうろで
水をかけました。

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限られた水槽のなかに一定以上の魚を飼うと、
事故(水槽を倒してしまったり、猫に捕られる)や
共食いによって数が減ったり、
家のなかに物がふえすぎると、家族の誰かが独立したりして
人が減ったり、
地主さんが土地いっぱいに何棟も貸家を建てて、空き地や緑地を残さないと
放火などによって数棟減らされたりと、

器にたいして中身が多すぎると、
何らかのできごとによって
量が調整されるらしい。

逆に、器にたいして中身が少なすぎると
人や物を呼び込むことになるが、
その内容が当事者ののぞむかたちに
なるとは限らないので、
自分なりにちょうどよい量を意識して
形づくるのが大切だと思う。

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ポリバケツの池で飼っていたメダカを
田植え後の発泡スチロール田んぼに移したら、
人が変わったように生き生きして
連なって矢のように泳ぎまわっています。

メダカの学名はオリザ(稲)の魚。
英語ではライスフィッシュという。
メダカのDNAには、千年以上にわたって
田んぼの茎の間をぬって泳いできた
記憶が刻まれているのだなあと思った。

このうちに引っ越すまえは
屋上で生き物や植物をそだてていたけど、
いまは平屋の長屋なので、土いじりしている
僕の後ろを近所の人が通る。
今日も、孫を連れたおばあちゃんが
田んぼのメダカを観にきました。

稲も、メダカというパートナーと
結ばれて、ますます元氣にそだちそう。
人にとっても、水を得たうおのように
生き生きとなれる環境があるのかもしれない。
すくなくとも、遺伝子が経験したことのない
仕事や環境は、ストレスになると思う。

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1.プラスチックの縁側を木の板に変える。
…情緒に欠けるので、左側から徐々に交換していく。
 完成のあかつきには、友達を呼んで
 縁側でビールと焼きそば。

2.発泡スチロール田んぼをもう1つふやす。
…お米に混ざっていたもみを発芽させたら
 結構な数に。スーパーで容器を、
 近所の方に庭土をもらいます。
 田植え後にメダカの稚魚をはなつ予定。

3.くぬぎを大きめの鉢に植え替える。
…いつか地面に。いっそ今の長屋の庭に植えて
 永住?しようかな。カブト虫が来る樹にしたい。
 すずめ蜂も来るかもしれないけど。
 可愛い子にはくぬぎの実をあげる。

4.春日部で麦わら帽子を買う。
…しっかりした麦わら帽子をかぶって
 夏を制する。

5.大きな栗の木の下で♪
…栗の花の香を深呼吸してみたい。

いま自分で解決に向かえることが、リアルな問題であり、
そうでないものは、他の星の環境問題や
アリの世界の戦争を案ずるがごとし。

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メダカが卵を産みつけるように、
くしゃくしゃにしたシュロの毛を
池に浮かべてみた。

ミニ田んぼに足りない土を
近所のお兄さんからおすそ分けしてもらう。
ゴーヤのつるを伸ばすためのネットまで
貸していただきました。

新たなご近所さんに挨拶しようと
生後5ヶ月の息子を抱いて
散歩したら、3人の女性に
抱っこしてもらっちゃった。
その1人は、なんと助産師を目指す女性。
大変可愛がってくださいました。

隣の奥さんが抱っこしたら
何故か大泣きして、おかげで
その声を聞いて出ていらした
裏の奥さんと初めてお話しできた。
赤ちゃんをあやすのが上手な、
明るくやさしい台湾の方でした。

サワラの木できた桶やフタのある
うちの風呂場の壁1枚隔てて、
隣の生垣もサワラでした。
なんか不思議で嬉しい。

頭や心のなかで案じているよりも、
現実に落ちている奇跡を拾いたい。

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