ふろしき王子のブログ◎
出前講座開催☆
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ずぼん、と履くズボンのうちの1つが、何でだか
洗っても生乾きのような匂いがとれなかったので、
物置から染め用の鍋を出して、ズボンに水と重曹まぜて
ふつふつ煮込みました。

すると、取れきれてなかった汚れが落ちたように
結構濁って、お蔭でぴんぴんのズボンになりました。

重曹は炭素とナトリウムがあるから、
ナトリウムがきゅっと引き締めて汚れを浮かせ、
それを、色々結合しやすい炭素が吸着するというコンビプレイ。

ただし、洗い後によく重曹を流さないと、干してるときに
新たに空氣中のあれこれを炭素が吸いつけることになる。

僕は市販の練りハミガキを使わないので、普段は歯ブラシで
丁寧に磨き、たまに黄ばみを落とすのに
重曹の粉を指でこすりつける。
家族は、歯みがき後に重曹を溶かした水でうがいしている。

市販のハミガキを使わないのは、
1.泡立って磨いたつもりになるが、隙間に挟まっている可能性がある
2.口の中の、必要な菌まで死んでしまい、細菌バランスの
 影響は腸にまで及ぶ
3.研磨剤の影響でエナメル質が薄くなり、かえって虫歯のリスクが高まる
4.例えばメダカの水槽に入れたら即死するように、生態系に抵抗となる。

そんな風に、特によいことが見つからないためです。

僕は性悪なところがあり、数年前にとあるエコなイベントで、
大手ハミガキメーカーがブースを出していて、
来場者が各自のエコアイデアを紙に書き、ボードに貼っていた。

僕はそこに「ハミガキをつかわない(人体や環境に負荷をかけるため)」と書いてしまった。

ただ、実際にメーカーのスタッフに、御社のハミガキが
環境にやさしいのですか?と尋ねたら、
ハミガキ自体は特に環境にやさしいということではありませんが、
使い終わった歯ブラシを回収しています、との事でした。

まあ、何事も、やりやすい最初の一歩から、
みなが協力して、ぐんぐんとあれこれが優しくなっていったら
よいよね。

現在はあまり挑発的態度はとらず、
ハミガキといえども元々の原料は地球の物質。

そこからの人工的な化合が、不安定物質となり
足りないものを周りから奪う現象が傷つけるので、
必要な機能は保ちつつも、副作用が出ないように作ること、
それが科学の進化と考えています。

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7月20日(水)
「夏ギフトの包み方講座」

基本の長方形や丸い箱、ボトルの包み方等

日時/7月20日(水)11:00~12:00
会場/コピス吉祥寺A館2F吹き抜け横イベントスペース
講師/よこやま いさお
定員/15人 ※事前予約制
参加費/500円(小風呂敷のお土産付)
協力/コピス吉祥寺B館B1F 三浦屋
11~12時
詳細と申し込みはこちらから

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7/25(月)は、小平市(国分寺駅または小平駅からバス)にある
夢Jukuで、藍染めふろしきを作って様々な結び方も身につける
ワークショップがあります。14~17時。親子で3000円(材料費込)。
すてきな藍色にひたり、一生役立つむすびも覚える、忘れられない日と
なるでしょう。ご興味ある方は、早めのご予約を。よこやまいさお

連絡先:042-344-7458

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たしかに今日、くもり空ながらも暑いけれど、
電車の冷房もまた効きすぎている。
つらいほどなら風呂敷をひざにかけてもよいが、
大風呂敷をむすんで作る、ポケット付きの4重のハラマキが
手堅いだろう。芯(腸)がぬくければ、末端が寒風にさらされても
血はほかほか通う。

浅草へ向かっている。厩橋のたもとでヒモ(ふんどし他様々に使う)
を買ってから、藍染め材料や白胡麻等購入し、
実家から國語辞典ひろって、雷門で友達と会って打ち合わせを。

その後に芝浦で仕事がある。

(浅草の用を了えて…)
実家の屋上で繁茂するアロエを片付けてたら、
何者か現れてバチクン!と激痛。

アロエの中にアシナガバチの巣があったのを忘れていた。
右手の指をねらい撃ちで刺される
(きをつかって、命に別状ないポイントを選んでくれる)。
すぐに口吸いし生薬を塗るが、痛みはやがて消え、
手の甲まで腫れ上がる。

はじめは指が曲げられなかったが、だんだん元に戻りました。

アシナガバチに刺されたのは3,4度めくらい。
少々風邪氣味であったのも、この毒(クスリ)でよくなるかな。

(数時間後)
足長蜂に刺された腫れはほぼ引いて
痛みもなく、普通に手を動かせています。

みなさまも、蜂より蜂の巣の存在を氣にして、
巣のそばには近づかないように。
でも、アシナガバチ程度であれば、よほど生活動線内でないかぎり
巣を駆除する必要は無し。
かえって、散った蜂たちが危険をもたらします。

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今日は息子の通学に添いつつ、途中で藪の中へ
横飛びして、採りすぎたコクワガタ4匹を放す。

このヤブには、ほとんど人が来ないので
僕が入ってもたもたしてると、あれよという間に
両腕に50匹近くの蚊が刺してくる。

僕は蚊には無関心で、庭で吸われても放置しているが
さすがにこれだけ多いと払う。
ぴしゃりとは打たず、払ったり吹いたり。

しかし、いっとき大量の刺し跡が生じても、1日足らずで消えてしまうし、
他に誰かがいれば、自分はほとんど食われることがない。

真似はすすめないでおくけれど、そういうわけで
道なき道を平然と歩く傾向がある。

雀蜂にはびびる。巣が近くなければ危険性は低いが。

通常温厚な動物が向かってくるのは、餌を漁るときと子を守るとき。

餌もまた子のためであり、ともかく子孫をつなぐ天命がある。
おとなしいツキノワグマでも、子熊が為のたけのこ掘りでは
人に向かいもする。人もまた、趣味だけでなく仕事となれば
熊の脅威あるとも出かけるから、これはもはや動物同士の
根源的なたたかいであろうか。

竹は温帯向きで水も好むから、標高低い里山や人里に多くて、
森から来た熊さんと出会うことになる。

我が家にはごきぶりが出ないのだが、それは
庭に野菜くず置き場があるため、危険をおかして
屋内まで闖入する理由が無いのだろう。

同様に、熊も山奥に餌が豊富であれば、怖いニンゲン界へ降りる
いわれは無いでしょうが、主食たるドングリが
年により実りの差があるため、豊作後にたくさん生まれた熊が
翌年餌不足になることもある。だから、山と里の境目に
熊どめの果樹林(カキその他、周年何かしら食べられる)を
用意するのが、切羽つまった野生動物への一つの居場所として
意味はあるだろうし、本来彼/女が暮らしていた場を奪った
ヒトの責任とも思う。

ともあれ、一見微笑ましげな大自然でも、内実は
・杉ひのき放置人工林の荒廃
・孟宗竹による侵略
・野生動物による農業被害
・肥料過多による地下水汚染
・酸性雨や残留農薬の影響
・放射性物質のホットスポットによる木の実や山菜の汚染
・汲み上げによる地下水の減少
などなど、課題は多い。

だけどこれらを上手に平和的に解決してこそ、
進化した暮らしよき未来が在るはずだ。

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雨は、飲み・暮らす水の元の元であり、微生物動植物の
生態系における情報伝達触媒「水」として、空氣と同等に
なくてはならない、根源の要素である。

このごろの雨はしかし、大氣汚染(窒素酸化物、硫黄酸化物、煤塵、放射性物質等)
により汚染されているため、特に降りはじめの2時間は
雨水利用としても控えたほうがよいという。
酸性雨が恒常化している。

しかしそれでも、雨自身の必要性は変わらず、雨が降らなくなったら、
水という伝線がなくなるために、大部分の生命活動は
制御不能におちいり崩壊する。

植物にとって雨は、根より吸い上げて
土の栄養やミネラルを体内へ送ったり
蒸散して温度調節する、だけでなく
葉っぱを洗い流して清浄を保つきもちよいシャワーとして
重要な意味を持つ。
風もまた、蒸れをなくしチリを落とす役割を持つ。
室内では風もシャワーも少ないから、葉にはホコリがたまりやすく、
それが植物の大変なストレスになろう。

こまめに、風を送ったり、スプレーの水で洗い、幹や枝も
やさしくリンパマッサージのように撫でてあげれば、
動物のように嬉しいはずさ。植物にも熱くてでっかい心があるから。

「げんきかえ?」「何してほしい?」「この場所でOK?」と
植物に呼びかければ、何かこたえてくれる。
葉の色が薄すぎれば栄養不足で、
葉がふえすぎたり、緑色の濃い状態で虫が付くなら栄養過多。
その土を水に溶いて、やがて水が澄めばわるくないが、
濁ったままだと問題がある。

水も風も温度も陽あたりも栄養もスペースも、
のびのび心地よく、ちょうどよいのがよいが、
見える枝葉よりも、土と根っこの状態が上に表出される。

温泉のように、外が雪であれ、下半身がぽかぽかならば
げんきでいられるのだ。

それは、根の微生物、動物なら腸内細菌の活動できる温度が
きちんと保たれているかどうかにある。

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全ては答えとして完成している。
そんな心地で夜道。
必要なものが、逐一宇宙からギフトとして届き、
あたし達はそのげんきをもって
うまくやっている。
たとい不調であれ、不調にいざなわるる新しい世界が待っている。
それを拒むとつれなくなるが、つれないのもまた、
新しいよろこびを引き連れてくるから。

悲しみの種類に応じたよろこびの種類が存在する。

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僕はレシピアレルギーがあり、読む氣にならない。
その材料と分量と手順がベストという保証はどこにもなく、
自らの経験や分析、勘のほうが信じられるのだ。

そんな傲慢たる自分でも読みたいレシピがあるなら、
それはただ分量などが記されるだけでなく、ひとつひとつに
そうあるべき理由が付されてあれば、目をひらく価値がある。

たとえば、先に油で炒めておく。(理由…)後で入れる塩分によって
中の水分が出てしまうのを防ぐため。

あらかじめ半日ほどおろし生姜を混ぜて寝かせる。
(理由…)素材のたんぱく質を酵素でアミノ酸へ分解し
旨みと消化を高めるため。
そんなように。

そのように仕組みを理解すれば、おのずと分量や手順は
書いてなくても見えてくるし、代用の素材を判断したり
他の料理にも応用できる。

このごろの様々なハウツーものは、どれだけ分かりやすく、に
注がれているように思えるが、親切なようで、
ばか丁寧なのは、読む者を逆に見下げているようにも感じる。

積極的に学ぶ意欲のある人は、多少分かりづらくても
一所懸命洞察してものにするわけだ。

だから、分かりやすいレシピとは、元々興味のない人に向けているとも考えられる。

ただ、それならば、興味のない理由を
知ることからはじめたほうが、
新しいレシピの形が見えてくるだろう。

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無関心とは罪なようでも、人の誘いに乗るほど受け身であって、
拒む行為にも多くの能動がひそんでる。

誰かに乗せられたまま、つられて同じことを繰り返すなら、
受け身どころかロボットじゃないか。

胸の振幅激しい人は、大地に立脚していない。
そのレベルの感情でたかをくくっちまっている。

感じなくとも動くところに生命の本意がある。

見え透ける散弾銃に揺さぶられず、小静かで永遠たる
独りぼっちのやさしさにならうのだ。

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よく立っている人はげんきで、座ってばかりいると
楽でもげんきは減っていく。

生きるとは重力との折り合いだ。
重力を利用して人生を形づくりながらも、
やがて重力に抗えず、死を迎える。

もしも重力が半分だったら、心身かろやかにぽーんと跳ねて
自然とほほえみのこぼれるだろう。
そして、体も垂れず若いままで、
寿命がずっと伸びる。

だけど、この重力あってこその人情や文化が生まれたのだね。

ともあれ、なるべく立って生きるんだ。
眠るときは寝転ぶのだから、目覚めているうちは
何もしなくてよいから、立つのじゃ。

立てば位置エネルギーにより、重力を利用して
動くことができる。

動けば場が変わるから、自然と手足も頭も変化する。

その場に応じた、いのちのダンスの発生だ。

立ったから、何もかもが生まれた。
それは泉のごとく下から上へとジャンプして
空を見上げながらも、下へ下へと流される。
魚のようにぴょんぴょん跳ねて遊びながら、
死という新生をめざすのだ。

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アリでも蚊でも、酸化した物質をエサにする。
酸化とは壊れている状態でもあるから、内部の匂いが発せられる。

弱っていたり、疲れていたり、ピークを過ぎて熟れていたりで
そこから漏れる酸化の香りに寄って、分解しに行く掃除屋だ。

けれどアリは、その場では食べない。
かじり取り、吸いとって、必ず巣へと運ぶ。

そして、家族みんな揃ってから「イタダキマース」と食べるが、
そのときに欠員があれば、探しに行く。

そもそも仲間の酸っぱい死臭にも敏感だから、あれば辿って、
どこかで事故などで行き倒れた仲間はきちんと巣まではこび、
遺骸供養室で弔う。

死して名を残す、ではなく蜂やアリは一族の存続を第一に、
死して巣をのこす意氣概があるが、それでも巣自体が
ニンゲン様等によりぶち壊されてしまえば、

血族を繋ぐために新しい巣を造りはじめる。

これって、癌という症状とも似ている。

蟻がガンウイルス。
蟻の巣がガン細胞。

蟻を殺しても巣からは新たな構成員が誕生し、
巣を壊しても、亡命アリが新たな巣を建設する。
癌ではそれを転移と呼ぶ。

蟻がもっとも困るのは、餌がないことだ。

その環境に餌がなければ滅びるので、はるか彼方まで大移動しなければ
ならないし、癌ウイルスの場合は、ばいばいと必然的に消える。

ウイルスにとって餌とは何か。
ウイルスは蛋白質でできている。
ワクチンの培養も、溶き卵や肉汁が使われるという。

人体も蛋白質でできている。

しかし、冒頭で書いたように、酸化してくたびれた部分しか
餌とは認識できない。

癌になるから弱るのではなく、先に弱ってきたところを
嗅ぎつけて、ウイルスが寄生し、癌細胞という城、拠点をつくるのだ。

だから、身も蓋もない極論かもしれないが、健康を保持、制御できていれば癌にならないという… 

癌細胞というただの城を壊そうとするのではなく、
住人であるウイルスを兵糧攻めにすることが自然な解決で、

住む人がいなくなると、城は通常の民家へとリフォームされて
ふたたび泰平の時代へ落ち着く。

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トマレ、今日は風があり、昨日よりはやさしい。
家の中のほうが暑さは大変そう。

いったん八王子で買い物してから、風呂敷講座のため
世田谷のほうへ向かってをり。

青森のヒバオイルを買った。これをスプレー容器に
水と一緒に入れて振りまぜ、汗をかいたときなどに
シューする。

樹の精油で、合成の香りよりも自然であり、
芳香、消臭、制菌、リラックスと多機能なのだ。

体にとって抵抗となるか否かは、過去に遺伝子が
経験してきたかどうかも大きい。

だから、一見よさそうな内容や説明でも、
自然界に存在しない濃度や仕組みは、細胞は異物と判断する。

それが1万年もつづけば、適応進化するだろうけど。

最近、頭頂付近の髪が若干うすい女性を見かけることが多い。
しかもそれが、まだ女学生なのだ。
はっきりいってシャンプーの影響ではないか。

年頃娘ほど、匂い等を意識して沢山のシャンプーを使う。

しかし皮脂を落とすほどに、体はより多くの脂肪を
頭皮に供給しようとする。
そうなると、1日洗わないだけでかなりの匂いを
発してしまうが、そんな頭皮の状態は異常ともいえる。

普段からぬるま湯で丁寧に頭皮をマッサージ
するように洗いながら、必要な皮脂を残せば、
過剰分泌が抑えられ、それによる匂いも減る。

残った皮脂は、酸化した段階でただちに皮膚の常在菌
(表皮ブドウ球菌や乳酸菌)が分解するから、イキモノとしてごく自然な匂いになる。

体質変化の途上、湯だけで大量の皮脂を落としきれなければ、
少し重曹を溶かしたぬるま湯を使う。

人もまた、動物としてうまくできているので、
元々備えてある体の制御機能と、上手に付きあおう。

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暑い日のつづいてるようだ。
確かに昨日など、ゆっくり歩いていても背中から
玉の汗が噴いてきた。

まして、屋根の下で日も差す2階で、
椅子に乗ってエアコンの掃除などしたものだから、
男泣きがごとく汗粒のぽたりぽたりと
床を打ち鳴らした。
過去3ヶ月分相当の汗を流したかも。

あちいというのは、無論、氣温のみならで湿度が大きく左右する。

なぜなら、熱情報を伝えるのは水であるから。
正確には水の中のミネラル(鉱物)が、半導体のように伝える。

だから、ミネラル分の少ない雨水よりも、川の水のほうが
早く湯が沸くし、海水ならなおさら。

汗をかくお蔭で体温が調節されるが、尿と違ってまだ使える液を
やむなしに転用しているから、ミネラルが流出する。

それで体内の制御が崩れると、夏バテする。

夏こそ、吸収のよいミネラルを含んだ漬け物なり発酵食品が必要となろう。
特に、きちんと漬けられた梅干しの働きは天の助けとすら表現できる。

梅干しは、宇宙のかなた・プラム星からの贈り物かもしれない。

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先月、近隣の田植えまえの田んぼで、息子の捕らへし
トウキョウダルマガエル。

田植えが落ち着くまで、主にダンゴ虫を餌に飼っていましたが、
明けて今日、自転車に乗せて行って放獣?しました。
写真は、故郷にもどるのを待つ蛙たち。

草むらは、うさぎの飼い葉を摘んでいる
近所の川原でおぢゃります。

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