きょんは
神奈川県の伊勢原市へ。
朝、少し雪ってたようです。
息子は1番に教室入りを目指しているようで、
目覚めると急いで準備し、7:30過ぎには出発している。
私ももっと時間を有効に使って絵を描こう。
寝る前と、朝のひと時を生かす。
そがためにゃ、夕飯を食べ過ぎないことが大切。
満腹では眠くなり、睡眠時間も延びる。
八分目でも満足するには、よく噛むしかない。
噛めば唾液が湧き、そのぬめりが腸内の滑りをよくする。
さて
僕は風呂敷講座でよく
「ふろしき使わなくてもよいから、とにかくカバンに入れておいて」
と伝えています。
それは、予期せぬ緊急時に役立つことも多いから。
たとえばデパートで買い物をし、その紙袋に
後からものを追加したり、雨で湿ったりして
底が抜けてしまったとき。
風呂敷が1枚あれば、破れた袋ごと包んで無事に持ち帰られる。
他にも、増えた荷物に対応したり、食い込む取っ手を補完する、
寒いときに羽織る、斜め折りでロープ代わり、骨折時の三角巾など、
状況に応じてすきな道具に変身できる、便利な材料といえます。
お菓子ではなく、卵と小麦粉を持ち歩き、
いつでもその場で創作スイーツをこさえるようなものです。
風呂敷はお弁当包みとか、泥棒が背負うイメージがありますが、
それは使い方のほんの1つで、本来は臨機応変に自在に
形を変えて使うものです。
風呂敷と聞けばお弁当包みを思いうかべ、ださいとか
野暮たい、古くさいと感じるなら、それは先入観で
固まっていてもったいなきこと。
ほいでもって、たとえ昔ながらの弁当つつみで
荷物をはこぶとしても、風呂敷の色や柄が可愛いかったり、
結ぶ所作やその方のたたずまいがやんごとなければ、
魅力的に映るものです。
ふる臭いと
おもふ貴方が
ふる臭い
を胸に、自信と誇りを持って、
わくわく便利なふるしきライフをお楽しみください。
僕は使いはじめ(約18年前)はまずその便利なことに
とりこになりました。
さらに楳図かずおさんや山本寛斎さんより激励をいただき、
今も変わらず、マイバッグは風呂敷で、
中身もだいたい風呂敷。
冬は上着の下に、ふろしきの胴巻き。
そうして、身軽であたたかい体をもって、
人生という荒波さざ波に乗っておるです◎
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