鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

ハヤブサ幼鳥

2011-03-18 21:48:00 | 鳥撮る
   
ハヤブサの写真集は何冊も出ているし、今でも繁殖中心にしたバーダーカメラマン達がしっかり撮影している。私はあえてテーマ外と意識し、目の前でチャンスがあれば切るだけ。

13日上空を慌ただしく駆け回っていた十数羽のタゲリと一羽のハヤブサ。これをセットでと狙ったがチャンス無し、ハヤブサはゆっくり頭上を通過した。画像を見ると私にはやけに黒っぽく見えた。

ただ幼鳥なのか判断できないので瀬戸の向こうのハヤブサ先生(四季を通して何年もハヤブサを観察している)画像を見てもらったら普通の幼鳥。
東のバーダー大先輩は国産亜種ハヤブサの幼鳥ではないかと、返事であった。数を見ていない私にはさっぱりである。niko



上は13日撮影、下は二年前の10月、これは個体差なのであろうか
国産亜種との違いなのであろうか




大授搦行き中止

2011-03-18 20:59:00 | 鳥撮る
   
19、20、21日土曜日を休業にし三日間、大潮の大授搦へと一ヶ月前から計画しビジネスホテル予約も済ませていた。
しかし東日本大震災の想像を絶する報道番組を見ていると大授搦行きを中止にすべきか、いや行くべきか心は揺れに揺れていた。
大授搦はダイシャクシギの群れは3月いっぱいで北上してしまう。越冬しているオオハシシギ数羽の夏羽へと変身しているであろう、このチャンスは私にとってページを埋める貴重な旅。

だが17日の朝刊に「命のガソリンだ」と横転した車からガソリンを抜き取る写真と記事を目にし、これで大授搦行きは中止と決めた。
協力しなくてはいけないのは義援金寄付だけではない。長距離のガソリン消費も控える事で小さな協力になる。
シギ・チはまた別の機会にチャンスがあるはず、それを期待しよう。