2月10日斐伊川河口右岸双眼鏡の中で見覚えのある車、一本38000円也のゲタをはきリッター7キロしか走らないという高級車、一人運転手は広島人。パソコン、カメラのメカ、撮影技術等々、我が街の先生。
なんでここにいるんやと話をしている最中チュウヒ2羽。この2日間チュウヒには必ず会えることはできると思っていた。それがここから始まる。2羽の内1羽が土手沿いにゆっくり飛んでいく後姿をスピードを出して後を追いここならグーのポジションで停車。運よく計算どうり目の前の葦原で強風の中ゆっくり旋回飛び回ってくれた。
しばらくすると葦原と水際の死角に降りた。なかなか上がってこない何か捕えたのかと思ったら、広島人先生約50メートル横で高級車のボンネットの上にレンズを載せひとりにんまりファインダーを覗いている。この顔を見て即高級車の側へ。覗いてみると強風を避けゆっくり休んでいる姿。ヤゴロクを向ける。まだ動かない、この距離なら1.4Ⅲを付けてもOKと余裕を持ってセットをし数枚切り、また1.4Ⅲを外す。その時飛び立ち葦原の上で風に乗っている。また元の位置に移動し今度は車から出て500㍉で追った。
どれくらいシャッターを切ったのだろうか、山口の塒入りは何時も光不足。昼間こんな長い時間付き合ってくれたのはラッキー。
次の11日、別個体も目の前ザリガニを銜えてやってきた。えーーーお前ザリガニを食うのかと問うてみたらやっぱし本物のザリガニだー。
3個体目は出会えなかったがちょびっと収穫あり。冬のシーズン二度三度と来るべきところだなー、一度だけで終わらず。
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上二点、三年前2月13日同じ場所で出会った個体。
風切の青味の無いグレー、中央尾羽も同じグレーの中に横帯が乱れている。
虹彩は黄色で成鳥であるが一年一年成熟していくとこの時思っていたが、
下二点、三年後の2013/2/10に出会った個体は体色と模様は変わらずで
同個体と判断した。
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