チュウヒの塒入り 2月3日

　　　
先週1月27日塒場所へ出向くことができなかったので2月2日土曜日昼から土、日と2回分の予定で出かけた。2日の塒入りは17時半過ぎでないと主役たちは帰ってこず仕事にはならなかった。

2月3日「ここは何時も気になるチュウヒが風の中にいる。時にはファインダーに入りきれない近くまで来ることがあり、午前中はたいがい姿を見せる」と地元の人。ここなら気になるチュウヒに会えると思い11時半まで待った。風のない穏やかな春のお天気チュウヒもどこかでのんびりくつろいでいるのか一度も姿を見せない。後は塒場所に期待とここを後にする。

塒入りも日没前後ハイチュウ♀1、チュウヒ2個体の確認はできたが思ったより収穫なし。これでも半歩前進1ページを埋めた。



塒場所の東側の空地、遠い距離であったが識別個体を
確認できるぎりぎりの距離



ハイチュウの♀は2個体帰ってくるが同時にファインダーに入ることはない



この個体何時も撮影条件の悪いときに帰ってくる



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アトリ 今シーズン三度目

　　　
2月2日　夜空に星　☆　星、シャッター速度を10秒セットしたように頭の中に1枚の写真にし車中泊、月の出は 24：00ごろ。久々に見るキラキラ星。
2月3日の早朝、頭上は雲一つないが東の山の上には変わった雲ついカメラを向けた。月も夜明けから頭上に。
日中Ｈ氏夫婦がダルマの日の出を秋穂の先端方向から狙ってきたと立派な火のダルマを見せてくれた。今日の朝日を山の上、海の上と2度も見られ春を思わす陽射しの中でハッピーだと思った。

前回曇りの中アトリの群れ、出会った場所は田園の中の水路の土手の低木、この時は光がないといい色が出ないと無視。晴れの今日この場所で付き合ってみた。土手には一株二株とまばらに菜の花が黄色く満開。ヒバリも春の歌声2度3度、風もなく寒くもなく。

今シーズンアトリの群れを2度もデジブックにしたが今日は別の視点から試みた。早朝から塒まで1日中付き合えばもっと見えてくるものがあるのだろうが、テーマは別にあり時間も無し。私にとって付録の鳥たちであるが生態形態を一歩踏み込むことができた。

　

6：45　のお月さん

　

7：20　日の出まじか、70㍉で

　

8：54　頭上のお月さん 青空の中まだはっきり見える



梅の花が満開と近づいてみれば　　アトリの群れ




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ヤツガシラ

　　　
ヤゴロクの前の600㍉、三脚を基本どうりに開いていなかったばっかりにアスファルトの上に心臓にも響いた一瞬の高音。この時は十数シーズンもマイフィールドにしていた東の干拓地でヤツガシラと付き合っていた時の出来事。

テーマ外の鳥であるヤツガシラがマイフィールド内に一か月余りも滞在。県外からのバーダーカメラマンが殺到していた。2008～2009　正月を挟んでの珍事。

我がマイフィールド内、これはほっとけないとマークし500㍉で追った。飛翔シーンはワンチャンスしかなかったが、日没まで付き合ってここでの塒場所まで確認できた。そして40点の画像を一冊のワードにしまとめていた。

27日はトリトリができなかったので何時かと考えていたヤツガシラの魅力をこの度スライドショーに作成してみた。3月は移動の時期、中国地方でも出会えるチャンスはある。
今度二度目の出会いはデジブック表紙のボケボケの絵にならないように、飛翔時の裏表を狙ってみたい。




幅15㍍に4㍍間隔で二列に植樹、約350㍍の桜並木ここで約一か月滞在した。





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