戉 エツ・まさかり 戈部

解字 まさかりの形の象形。大きな刃のついた古代の武器のひとつ。大きなおの。
意味 まさかり。武器や儀式に用いる。鉞の原字。
イメージ 「まさかり」 (戉・鉞・越)
音の変化 エツ:戉・鉞・越
まさかり
鉞 エツ・まさかり 金部
鉞の刃の部分(故宮博物院蔵)
解字 「金(金属)+戉(まさかり)」 の会意形声。戉(まさかり)に金を付けて金属製であることを示した。
意味 まさかり(鉞)。大きなおの。「斧鉞フエツ」(おのとまさかり)
越 エツ・こす・こえる 走部
解字 「走(あるく)+戉(まさかりの刃のような地形)」 の会意形声。走は、ここでは歩く意。まさかりの刃先のような山形の所をあるいて越えること。
意味 (1)こえる(越える)。こす(越す)。「越境エッキョウ」 (2)限界や分をこえる。「僭越センエツ」(自分の身分・地位を越えて出過ぎたことをする) (3)去る。遠ざかる。 (4)[国]こし(越)。北陸道の呼称。こしのくに(越の国)。越前・能登・加賀・越中・越後の5国をいう。
<紫色は常用漢字>
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解字 まさかりの形の象形。大きな刃のついた古代の武器のひとつ。大きなおの。
意味 まさかり。武器や儀式に用いる。鉞の原字。
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音の変化 エツ:戉・鉞・越
まさかり
鉞 エツ・まさかり 金部

解字 「金(金属)+戉(まさかり)」 の会意形声。戉(まさかり)に金を付けて金属製であることを示した。
意味 まさかり(鉞)。大きなおの。「斧鉞フエツ」(おのとまさかり)
越 エツ・こす・こえる 走部
解字 「走(あるく)+戉(まさかりの刃のような地形)」 の会意形声。走は、ここでは歩く意。まさかりの刃先のような山形の所をあるいて越えること。
意味 (1)こえる(越える)。こす(越す)。「越境エッキョウ」 (2)限界や分をこえる。「僭越センエツ」(自分の身分・地位を越えて出過ぎたことをする) (3)去る。遠ざかる。 (4)[国]こし(越)。北陸道の呼称。こしのくに(越の国)。越前・能登・加賀・越中・越後の5国をいう。
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