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■ 登別市郷土資料館、開館30周年特別展第1弾始まる

2011-03-19 | アイヌ民族関連
【室蘭民報 2011年3月17日(木)朝刊】

今年9月に開館30周年を迎える登別市郷土資料館(吉野幸広館長)の新資料展「はじめまして!」が16日、市内片倉町の同資料館で始まり、旧日本軍に関する品など53点が見学者の関心を集めている。27日まで。
 節目を祝って実施を予定している3イベントのうちの第1弾。博物館用のLED照明を導入したほか、ボランティアグループ・SLG(工藤章造会長)が展示台を手作りするなど工夫を凝らした。
 ギャラリーには昭和初期の軍関係品や登別開基100年の資料、アイヌ女性・金成マツの名刺など、昨年市民らから寄贈された品の一部がずらり。解説文も添えられ、来場者は「懐かしさと、初めて見る楽しさを感じる」と目を凝らしていた。
 吉野館長は「初日からたくさんの人に見に来てもらえた」と気を良くしている。開館時間は午前10時~午後4時。22、23日は休館する。
(粟田純樹)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2011/03/17/20110317m_05.html

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