(苫小牧民報 2011年 11/1)
第20回シシャモカムイノミが10月30日、むかわ町汐見の鵡川河口左岸のムレトイノ丘で行われ、参加した約100人がアイヌ民族の衣装を身にまとい、シシャモの豊漁に対して厳かな雰囲気の中で祈りをささげた。
鵡川アイヌ文化伝承保存会(片山幹雄会長)が主催し、北海道アイヌ協会むかわ支部の主管で毎年、10月に開く恒例行事。アイヌ文化の継承が目的のため、一般参加も歓迎する形にしている。
儀式では特別に、炉や祭具のイナウなども設けて同保存会の佐渡日出男さんが祭司を務め、火や水などの多彩な神々に祈りを込めた後、先祖供養のイチャルパも行った。
続く、交流会では、参加者全員にシシャモ汁などが振る舞われ、歓談する姿も。また、白老民族芸能保存会や札幌うぽぽ会などによる迫力ある古式舞踊も披露され、盛り上がりを見せた。
http://www.tomamin.co.jp/2011s/s11110102.html
第20回シシャモカムイノミが10月30日、むかわ町汐見の鵡川河口左岸のムレトイノ丘で行われ、参加した約100人がアイヌ民族の衣装を身にまとい、シシャモの豊漁に対して厳かな雰囲気の中で祈りをささげた。
鵡川アイヌ文化伝承保存会(片山幹雄会長)が主催し、北海道アイヌ協会むかわ支部の主管で毎年、10月に開く恒例行事。アイヌ文化の継承が目的のため、一般参加も歓迎する形にしている。
儀式では特別に、炉や祭具のイナウなども設けて同保存会の佐渡日出男さんが祭司を務め、火や水などの多彩な神々に祈りを込めた後、先祖供養のイチャルパも行った。
続く、交流会では、参加者全員にシシャモ汁などが振る舞われ、歓談する姿も。また、白老民族芸能保存会や札幌うぽぽ会などによる迫力ある古式舞踊も披露され、盛り上がりを見せた。
http://www.tomamin.co.jp/2011s/s11110102.html