朝日新聞 2014年2月8日03時00分
香蘭女子短大(福岡市南区)のファッション総合学科を今春卒業する学生たちが11日、アイヌ文化をテーマにしたファッションショーを太宰府市の九州国立博物館1階ミュージアムホールで開く。精神世界や民族衣装について学んだことを服で表現。デザイン、染色など七つのゼミの専門分野とアイヌ文化を融合させた作品58点がステージを彩る。
今回のショーのきっかけは、一昨年の秋に当時学科長だった河内洋子特任教授が、同短大を訪れた内閣官房アイヌ総合政策室のスタッフと話をしたことだ。同学科では毎年、卒業記念ショーを開催しており、今年度のテーマをアイヌ文化にするアイデアが生まれたという。
九州ではアイヌ文化に触れる機会は少ない。一から勉強することになった学生たちのために、大学は札幌大の研究者やアイヌ民族博物館の学芸員らを招き、話を聞いたり、民族衣装を見せてもらったりする機会を設けた。
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http://www.asahi.com/articles/ASG267FY2G26TIPE04B.html
香蘭女子短大(福岡市南区)のファッション総合学科を今春卒業する学生たちが11日、アイヌ文化をテーマにしたファッションショーを太宰府市の九州国立博物館1階ミュージアムホールで開く。精神世界や民族衣装について学んだことを服で表現。デザイン、染色など七つのゼミの専門分野とアイヌ文化を融合させた作品58点がステージを彩る。
今回のショーのきっかけは、一昨年の秋に当時学科長だった河内洋子特任教授が、同短大を訪れた内閣官房アイヌ総合政策室のスタッフと話をしたことだ。同学科では毎年、卒業記念ショーを開催しており、今年度のテーマをアイヌ文化にするアイデアが生まれたという。
九州ではアイヌ文化に触れる機会は少ない。一から勉強することになった学生たちのために、大学は札幌大の研究者やアイヌ民族博物館の学芸員らを招き、話を聞いたり、民族衣装を見せてもらったりする機会を設けた。
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