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白老町とJAF道本部札幌支部 観光協定

2015-08-23 | アイヌ民族関連
苫小牧民報  (2015年 8/22)
 白老町は20日、日本自動車連盟(JAF)北海道本部札幌支部と観光協定を締結した。JAFが発行する機関誌「JAFmate」に町内の観光情報を掲載するほか、同連盟ホームページでも情報を発信する。町が観光分野で外部機関と協定を結ぶのは初めて。戸田安彦町長は「白老の観光PRの面で大変心強い」などと歓迎した。
 調印式ではJAF札幌支部の柴田年輝事務所長と戸田町長がそれぞれ協定書に署名し、握手を交わした。
 柴田所長によると、9月中旬以降に発行されるJAFmate10月号の「おくに自慢特集」(12ページ)で白老町、苫小牧市、登別の2市1町の観光情報を掲載。町内についてはアイヌ民族博物館や虎杖浜たらこ、白老牛などの話題が提供される予定。同誌は全国で1200万部を発行。道内分は47万部に上り、読者層の広さから高いPR効果が期待できる。また、同連盟ホームページでもドライブ観光コーナーの中で情報提供するという。
 町はこれまでも機関誌に地元産品をプレゼント用で提供し、知名度を高める活動を展開。今回の協定締結で読者アンケート結果などの「データ提供を受けられる」として、今後の観光戦略に役立てる考えを強調している。
 JAF会員は2015年7月末現在で約1824万人、このうち北海道は約66万5000人。10年度から全国各地の自治体と観光協定事業を始めており、白老町は全国334番目、道内では25番目となる。胆振管内では苫小牧市、登別市に次いで3番目となる。
http://www.tomamin.co.jp/20150829290

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