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辺野古への影響、米は否定 国連の違反指摘

2015-08-20 | ウチナー・沖縄
沖縄タイムス 2015年8月20日 05:48
【平安名純代・米国特約記者】米国務省のカービー報道官は18日の記者会見で、国連の人権理事会特別報告者のビクトリア・タウリ・コープス氏が沖縄で講演し、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設が先住民族の権利に関する国連宣言に反している可能性などを指摘したことについて、「普天間移設に対するわれわれの方針は変わらない」と述べ、現行計画に影響を与える可能性を否定した。
 同報道官は、コープス氏の講演に関する事実関係を承知していないなどとした上で、「普天間移設は日米同盟に国益となるものであり、われわれは日本政府との協力を継続していく」と現行計画を変更する余地がないことを強調した。
 コープス氏は17日に県庁で翁長雄志知事と会談。16日に沖縄大学で開かれたシンポジウム「沖縄における人権侵害-自己決定権の視座から」で講演し、国連人権理事会が沖縄を「先住民」と認めている点や「先住民の土地で事前同意なしに事業をしてはいけない」と述べ、辺野古移設は「『先住民族の権利に関する国連宣言』に反している」などと指摘した。
 コープス氏は先住民の定義について、(1)言語などの文化的特性を維持している(2)特性を持つ集団と自他共に認識している(3)迫害・差別の経験がある-などを挙げた。
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=129290

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パフォーマンス好きプーチン氏 今度はクリミアで沈没船捜索

2015-08-20 | 先住民族関連
産経ニュース-2015.8.19 19:30更新
18日、ウクライナ南部クリミア半島沖の黒海で、潜水艇に乗るロシアのプーチン大統領(ロイター)
 【モスクワ=黒川信雄】ロシアのプーチン大統領は18日、同国が併合したウクライナ南部クリミア半島に面する黒海で、自ら潜水艇に乗り込んで中世の沈没船を捜索するパフォーマンスを行った。
 プーチン氏は深さ83メートルまで潜り、10~11世紀ごろのものとされる沈没船の残骸を確認。さらに潜水艇の中から、同氏に随行して地上にいたメドベージェフ首相と交信した。地上に戻ったプーチン氏は記者団に「非常に興味深い品々だった」と述べ、10世紀ごろのものならば、国家としてのロシアが形成され始めた時代と合致すると強調した。
 クリミア訪問にはショイグ国防相やマトビエンコ上院議長ら主要閣僚が随行し、ロシアの観光産業やクリミアの先住民族問題に関する会議を実施。ウクライナのポロシェンコ大統領は「挑発行為だ」として強く非難した。
 プーチン氏はこれまでも潜水艇でバイカル湖に潜ったり、クリミアに近いアゾフ海沿岸でスキューバダイビングを行い、古代の壺を発見したりするパフォーマンスを行っている。ただ、この壺をめぐって政府関係者は後に、プーチン氏のために“埋設”されていたものだと認めている。
http://www.sankei.com/world/news/150819/wor1508190034-n1.html

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翁長知事、沖縄予算の「誤解」訴え 辺野古2回目協議

2015-08-20 | ウチナー・沖縄
沖縄タイムス 2015年8月18日 19:18

翁長雄志・沖縄県知事
【東京】翁長雄志知事は18日午後、首相官邸で菅義偉官房長官らと会談し、名護市辺野古への新基地建設問題や沖縄振興などについて政府側との2回目の協議に臨んだ。
 政府側は菅氏に加え、岸田文雄外相、中谷元・防衛相、山口俊一沖縄担当相が同席。翁長氏は冒頭20分間、戦後沖縄に押しつけられている基地問題の不条理や、沖縄が他府県に比べて多額の予算を得ているという振興予算をめぐる「誤解」について4閣僚へ訴えた。
 菅氏は普天間飛行場の5年以内の運用停止について「辺野古移設が条件だ。辺野古がなければ難しい」と述べ、新基地が完成しない限り普天間の5年以内の運用停止は困難との考えを伝えた。
 これに対し翁長氏は「辺野古が唯一だというのはやめてもらいたい」と反論し、新基地建設計画を見直すよう求めた。
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=129130


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エクアドル=拘留中の伯人女性を釈放=反政府運動指導者の恋人

2015-08-20 | 先住民族関連
ニッケイ新聞2015年8月19日
 エクアドル(以下、エ国)裁判所は17日午後4時(現地時間、ブラジリア時間で午後6時)、13日夜、警察に逮捕された伯人女性ジャーナリストで大学教授のマヌエラ・ラヴィーナス・ピック氏(38)の釈放を決めたと18日付フォーリャ紙が報じた。
 グローリア・ピンス判事は、ピック氏の国外追放手続きを無効化し、同氏の即時釈放を決めた。さらにピック氏のビザを取り消したり3日間も拘留し続けたりするなどの外務省職員や警察の対応は不適切だったとして、検察に調査を要請した。
 ピック氏は13日にエ国首都のキトで行われたラファエル・コレア首相への反対デモを取材中に逮捕され、身柄を拘束された。警察に包囲されたときは、エ国先住民族解放運動の指導者で恋人のカルロス・ペレス・グアルタンベル氏と一緒にいた。警官が同氏とグアルタンベル氏に暴行し、引きずるようにして連行する様子や、顔面に青あざができた写真はデモ参加者たちによってインターネットに投稿された。
 ピック氏の母、レナ・ラヴィーナス氏は「すべての機関が強くラファエル・コレア首相によって制御されているエ国で、この裁判官は例外的存在だった。今回の決定は、エ国だけでなく、ラ米全体の民主主義の勝利だ。私たちの民主主義が強化され、今後も司法が権力に操作されないことを望む」と述べた。
 ピック氏は、キトのサンフランシスコ大学で講義する傍ら、フリーランス・ジャーナリストとして、アルジャジーラその他のメディアで活躍している。
 フォーリャ紙のインタビューに答えたピック氏は、今回の逮捕は、グアルタンベル氏がエ国の先住民族居住地からの鉄鉱石や石油採掘に反対する運動を指揮してきた事に対する政府の報復だと述べている。
http://www.nikkeyshimbun.jp/2015/150819-24brasil.html


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