先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

米旅行会社にアイヌ文化PR

2015-08-01 | アイヌ民族関連
読売新聞 2015年08月01日
 北海道運輸局が、道内のアイヌ文化と自然体験の魅力を欧米の富裕層に売り込もうと招いた米国の旅行会社担当者が31日、白老町のポロト湖畔にあるアイヌ民族博物館を視察した。8月8日までの滞在中、平取町でアイヌ伝統工芸の視察、釧路・根室地方でタンチョウ観察やカヌー体験、知床でトレッキングなどを予定している。
 来訪したのは、米ワシントン州シアトル市の旅行会社で企画販売を担当するレスリー・ホルゲートさん(32)。同社では、主に富裕層をターゲットに、少人数での自然や文化の体験ツアーを主催しているという。
 アイヌ民族博物館では、職員の案内でアットゥシ織の作業や、伝統舞踊の公演などを視察した。ホルゲートさんは「先住民の文化体験は米国の旅行者にとっても魅力的。湖畔の景色もすばらしい」と話していた。
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20150801-OYTNT50000.html

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国立アイヌ文化博物館、2020年開館へ 北海道・白老

2015-08-01 | アイヌ民族関連
朝日新聞 2015年8月1日02時21分
 北海道白老町に建設が予定されている国立のアイヌ文化博物館(仮称)の基本計画がまとまり、文化庁が30日公表した。アイヌの人々が主体的にかかわる体制を整え、「私たちの暮らし」「私たちの歴史」といったアイヌ民族の視点を展示の柱に据えることにした。2020年の東京五輪・パラリンピック大会に合わせて開館する。
 延べ床面積は8600平方メートルで、子ども向けの展示室や収蔵庫、調査・研究のためのスペースも設ける。10月から設計者を公募し、年内をめどに選考委員会で決定。再来年から建設工事を始める。
 07年に国連で採択された「先住民族の権利に関する国連宣言」や翌年の国会決議を受け、政府は「民族共生の象徴となる空間」の整備を決定。博物館はその中核で、アイヌ民族の尊厳を尊重し、歴史や文化への正しい理解を促すことをめざす。
 文化庁伝統文化課の神代浩課長は、「設計者の選考には、アイヌの方にも携わっていただく。建設地は千歳空港からも近いので、アジアからの観光客も視野に入れ、多言語での案内を心がけたい」と話す。
http://www.asahi.com/articles/ASH7Y4RTGH7YUCVL00F.html


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文化庁、国立アイヌ文化博物館の基本計画公表 白老町から期待の声

2015-08-01 | アイヌ民族関連
苫小牧民報  (2015年 7/31)

白老町ポロト湖畔に隣接する象徴空間の整備予定地。大型看板を設置し、観光客などにアピールしている
 文化庁は30日、白老町で2020年に開設する民族共生の象徴空間の中核施設となる「国立アイヌ文化博物館」(仮称)の基本計画を公表した。建物内部の具体的な面積などが示された。デザインや用地計画は、今後一括で公募する。同庁は「周囲の自然やアイヌの精神性が調和した施設にしたい。アイヌ民族も加わった選考委員会で年内にも設計を決める」としている。
 基本計画によると、調査検討委員会の報告段階で「8000平方メートル程度」とされた総床面積は8600平方メートルに拡大。
 展示室は2480平方メートル。総合展示室、特別展示室、展示準備室から成り、全体の約3割を占める。この他、収集・保存・管理室1500平方メートル、調査研究室960平方メートル―などとなっている。
 展示内容はアイヌの歴史文化などを伝える「基本展示」、「子ども向け展示」、音声や映像で文化を紹介する「シアター」、期間を決めた「テーマ展示」に区分している。
 将来にわたり成長し続ける博物館へ、運営には「アイヌの人々が主体的・積極的に参画できること」とする内容を明記。施設名は「利用者に親しまれる愛称や略称なども検討する」としている。
 基本計画の公表に、白老町の戸田安彦町長は「大きな前進で計画に沿い、象徴空間整備のスピードも上がると思う」と期待。まちづくりなど周辺整備の協議を進める白老町商工会の熊谷威二会長は「国の動きと並行し、スピード感を持ったまちづくりが急務。拡大する交流人口をまちに招くための仕組みづくりが必要」と話した。
 アイヌ民族博物館の野本正博館長は施設整備面での進展に期待を寄せつつ、「(施設などの)ハードを使える人材育成を政策として位置付ける必要がある」と語った。
http://www.tomamin.co.jp/20150728520

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白老町教委がアイヌ文化学習充実へ、指導ガイドを作製

2015-08-01 | アイヌ民族関連
室蘭民報 【2015年7月31日(金)朝刊】
 白老町教育委員会は小中学校教育におけるアイヌ民族の歴史や文化に関する学習を充実させる「ふるさと学習指導モデル」(A4判、62ページ)をまとめた。各校で実践している取り組みを明確にし、全ての教諭がスムーズにふるさと学習ができるようにした、いわば教諭向けの指導ガイド。100部作製し、町内8小中学校の教諭に配布した。
 巻頭で白老に2020年(平成32年)に開設される「民族共生の象徴となる空間」(象徴空間)について触れ「異なる文化や民族との共生を尊重する社会を形成するシンボルであり、このことを契機としながらあらためてアイヌ民族の歴史を正しく認識し、アイヌ文化を次の世代、未来の子どもたちに引き継ぎ、共生を実現する社会を創造する基盤づくりが求められている」と、象徴空間開設が「ふるさと学習指導モデル」作成の一つの契機になったことを示唆している。
 昨年7月に立ち上げた作成委員会(委員長・盛本智之白翔中学校長、13人)が、アイヌ民族博物館やイオル事務所チキサニの協力を得て1年間かけてまとめた。(1)ふるさと学習の位置づけ、各教科との関連を明確にした(2)指導案を掲載し、どの教員もふるさと学習の指導に取り組みやすいようにした(3)関係団体を活用した実践例を掲載し、連携や取り組みイメージを持てるようにした―のが主な特徴になっている。
 町教委の担当者は「内容をさらに充実させていきたい」と話している。
(富士雄志)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2015/07/31/20150731m_08.html

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国立アイヌ文化博物館 デザイン、建設地を年内決定 文化庁、基本計画を公表

2015-08-01 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/31 07:00
 文化庁は30日、2020年に胆振管内白老町のポロト湖畔に開設予定の国立アイヌ文化博物館(仮称)の基本計画を公表し、建物のデザインは「アイヌの精神世界を尊重した個性と魅力ある象徴的な施設とし、周辺の自然景観と調和し、親しみやすさを備えたもの」と打ち出した。具体的には設計業者による公募で決める。秋ごろに設計提案を募集した上で、アイヌ民族も加わった新たに設ける選考委員会が、年内にも建設地や博物館のデザインを決める運びだ。
 同博物館は、政府が開設するアイヌ文化復興の拠点「民族共生の象徴となる空間」(象徴空間)の中核施設で、17年度に着工する方針。
 基本計画は、3月に文化庁の整備・運営に関する検討委員会が同庁に提出した報告書にほぼ沿った内容だが、総床面積は管理事務室やグッズ販売店を加えて少し拡大し、道立近代美術館(札幌)と同程度の約8600平方メートルとした。また報告書をまとめる段階ではポロト湖畔西側の「博物館ゾーン」内の建設を想定していたが、その後の地盤調査で、大きな地震があれば液状化する可能性があることが判明。当初想定地の隣接地まで対象範囲を広げ具体的な建設場所は設計業者に提案してもらうこととした。
 展示内容は、アイヌ民族の暮らしや自然を大切にしてきた生き方などを紹介する「基本展示」と、道内各地のアイヌ語方言の違いなどを取り上げる「テーマ展示」に分ける方針だ。展示品の解説にはアイヌ語と日本語、英語のほか他の外国語の併記も検討する。運営には「アイヌの人々が主体的、積極的に参画できること」としている。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0162804.html

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南米先住民族が作るおしゃれ雑貨を日本へ!南米の魅力を届けます!

2015-08-01 | アイヌ民族関連
ValuePress! (プレスリリース)- 2015年7月31日 10時
松下 綾美
素晴らしい技術がありながら貧困に苦しむ南米先住民が作る伝統雑貨を輸入・日本で販売し支援たいと思っております。またご購入いただいた方に南米PR冊子をプレゼントし、南米の現実、素晴らしさを広めたいと思っております。
南米民族伝統雑貨Mochilaを販売するWayuu民族
このプロジェクトについて
素晴らしい技術がありながら貧困に苦しむ南米先住民が作る伝統雑貨を輸入・日本で販売!商品を通して南米の魅力を伝えます!
はじめまして、松下綾美と申します。28歳の時に初めて行った海外旅行で、海外の文化、自然、そして人に魅了されました。その後、学生の頃一番苦手だった英語を独学で勉強し、まだまだ未熟な語学力ではありますが海外の方たちと交流するようになりました。その中で、南米(コロンビア人)の方と出会いました。素晴らしい自然や文化、人間性も然ることながら、民芸品を作る能力もピカイチです。
南米の良さを雑貨商品を通して知ってもらおうとネットショップを開設し、南米の先住民が作る伝統雑貨を直接輸入・販売しようと考えています。しかし、個人で輸入しようとするとどうしても費用が不足してしまいます。
まずは南米から商品を輸入し、WEB上での販売を行う第一歩を踏み出すために『READYFOR?』というクラウドファンディングで皆様に支援を呼び掛けております。どうか皆様のお力添えをいただけないでしょうか?
『南米先住民族が作るおしゃれ雑貨を日本へ!南米の魅力を届けます』
https://readyfor.jp/projects/connect-the-world
間違ったイメージを持っていませんか?本当の南米を知っていますか?
海外の方達と話すうちに、彼らが日本を敬い愛してくれていること、しかしその一方で貧困や治安の問題などでいまだ日本人には間違った良くないイメージを持たれていたりすることがまだまだあります。
例えば真面目じゃない、ドラッグは当たり前、どこも危険、間違った情報が簡単に飛び交っていますが、本当に南米、そこに暮らす方々のことを知っていますか?
実際に南米を訪れた日本人のほとんどがこう語ります。
『観光で訪れる地はとても安全だった』
『性格は明るく陽気で、のんびりして穏やか』
また、コロンビアを訪れた方は、
『外国人の事が大好きで、困っている外国人を見るとほっとけなくてすぐに助けてくれる』『何よりも人が優しく暖かい』
そしてある方は『海外へ行った際、日本人というだけで偏見をもたれたり差別されることもあるが、コロンビアでは一切そういったことがなく誰からも暖かく受け入れて貰えた』と言っています。
またコロンビアでは、男の子には小さい頃から『嫌なことがあっても我慢しなさい、耐え続けなさい』と厳しく教えるそうで、そう教わって育った彼らは我慢強く、真面目な国といわれている日本人から見ても関心する程責任感が強く真面目で心優しい方が多くいるのが南米の素晴らしいところです。
とびきり上等な南米の文化、人が持つスキル。そして貧困という闇。
簡単に情報が飛び交う現代では、一部の悪いことばかりがクローズアップされ、その情報に踊らされ上辺だけで判断してしまいがちですが、本当の南米は暖かい人々がいて、努力し懸命に生き、問題に立ち向かっているところです。
しかし、まだ南米には町に住んでいても貧富の差が激しく人一倍真面目に働いていても貧困に苦しんでいる人がいます。ゴミ山、スラム街で暮らし満足にご飯を食べられない子だっています。犯罪に巻き込まれる者も少なくありません。例え、素晴らしい技術を持っていたとしても。
一朝一夕で身につくことはない、南米の民族が持つものづくりのセンス、技。それを日本に届けます。
例えばWayuu民族は、Mochilaと呼ばれるバッグを売っていたりします。工房などはないため、もちろんすべて手作りの一点もの。質も高い商品です。
裕福ではない、しかし技を持った民族の方を何らかの形でサポートしたい。私の応援の仕方として辿り着いた答えは、商品を南米から直接輸入し、日本で販売することでした。しかし、私だけの力では輸入できる数にも限界があり、少量では多くの方に南米の良さ、商品について知ってもらうことは難しいと考え、開店前にある程度の量の在庫が必要と考えています。そうなると多量に仕入れようとすると50万円が足りません。
独りの力では資金が足りず商品の数が少なすぎ、その売上金で再度輸入することが困難な為一回きりの支援になってしまうかもしれません。売上金で輸入を繰り返しPRと支援を続けていきたいと考えております。
南米の匠の技を、日本に。
まだあまり日本になじみのない『本当の南米』をたくさんの方に知っていだき、在日南米人の方やこれから日本へ来たいと考えている南米の方が理不尽な思いで悲しむことのない更に居心地の良い日本になるよう、また素晴らしい技術を持ち誠実に頑張っているにも関わらず生活に苦しむ南米の人々の努力が報われる日がくるよう支援をし、少しでも力になりたいと思っております。
もし少しでも興味を持っていただいたり、ご賛同していただける方がいらっしゃいましたら、どうかお力添えをいただけないでしょうか?
何卒皆様のお力添えをいただけますようお願いいたします。
また、ご支援いただいた皆さまには下記の引換券をお送りします。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 引換券について ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
・サンクスレター
・サイト上にお名前を記載
・Wayuu民族伝統雑貨のミサンガ一点
お色・形はお選びいただけませんのでご了承下さい。
・Wayuu民族伝統雑貨のMochila一点
お色・柄はお選びいただけませんのでご了承下さい。
・南米PR冊子(ご希望の方のみ)
『日本人が持つ南米のイメージを聞いてどう思いますか?』『あなたにとって自国の誇りは?』など、ご協力いただいている在コロンビア人の方に現地の方へインタビューしていただき、南米の本当の声を届けたいと思っております。
インターネットで検索できるようなものばかりではなく、新しい発見が出来るような冊子を作りたいと思っております。
引換券の写真など詳細はREADYFOR?サイトに記載しております。
その他プロジェクトの詳細もサイトを見ていただけますと幸いです。
また下記連絡先へのお問い合わせもお待ちしております。
ご支援していただける方、詳細をご確認されたい方はこちら
READYFOR?『南米先住民族が作るおしゃれ雑貨を日本へ!南米の魅力を届けます!』
 https://readyfor.jp/projects/connect-the-worldまでお願い致します。
               どうぞ宜しくお願い致します!!
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:松下 綾美
担当者名:松下 綾美
TEL:09012200621
Email:icangrantourdreams@gmail.com
https://www.value-press.com/pressrelease/146167

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