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先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

現代台湾映す11作品上映 山大共同シンポ

2015-08-29 | 先住民族関連
読売新聞 2015年08月28日

10月に開催されるシンポジウムのチラシ
 海外映画などについて研究している「山形大人文学部附属映像文化研究所」は10月9~11日、台湾当局と共同してシンポジウム「映像は語る ドキュメンタリーに見る現代台湾の光と影」を山形市緑町の遊学館で開催する。
 同研究所は、山形国際ドキュメンタリー映画祭の応募作品などを保管している「山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー」(山形市)のうち、台湾などをテーマにした作品について研究している。今回、同研究所が台湾当局に申請し、初めてシンポジウムが実現した。
 シンポジウムでは、1999年に台湾で発生した大地震後、集団移転などを巡って苦悩する先住民族の姿をとらえた作品「三叉坑」や、台湾社会の中で生きる同性愛者の姿を記録した作品「コーナーズ」など、様々な社会問題をテーマにした11作品が上映される。上映後に監督によるトークショーが行われる作品もある。
 最終日の11日午後1時からは「21世紀台湾ドキュメンタリーの趨勢すうせいと展望」「1990年代以降の台湾ドキュメンタリーの特徴」などと題した講演や、監督による意見交換も行われる。
 入場無料。問い合わせは運営委員会(023・628・4203)へ。
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamagata/news/20150827-OYTNT50364.html

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兄弟で紡ぐ古式舞踏 竹内章吾さんと隼人さん

2015-08-29 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 (2015年 8/28)

「ポロトコタンの夜」で踊る兄の章吾さん(左)と隼人さん
 白老町のアイヌ民族博物館で息の合った見事な古式舞踊が披露されている。中でも伝承課に勤務する竹内章吾さん(30)と隼人さん(23)2人の踊りは兄弟ならではの絶妙な間合いが素晴らしく、今月上旬の特別催事で披露された踊りは来館者から絶賛の拍手が贈られた。最近は毎日の定期公演で一緒に踊る機会も多く、兄弟ならではの自然体の踊りが話題を集めそうだ。
 今月8、9日に同館で行われた夜間特別企画「ポロトコタンの夜」。伝承課の職員が白老町のアイヌ民族に伝わる踊りを披露する中、竹内兄弟があうんの呼吸で踊る「エムシリムセ」(剣の舞)に野本正博館長は「兄弟ならでは。まさにDNAなんでしょうね」などと絶賛。来館者からもひときわ注目された。
 幼少の頃から古式舞踊に触れる機会が多かったという竹内兄弟。長男の章吾さんは21歳から同館勤務を始め、今年で9年目。今年勤めたばかりの4男の隼人さんは、春まで札幌大学のアイヌ民族子弟らで活動するウレシパクラブに所属。同館を訪れた際に章吾さんをはじめとする職員から踊りを学ぶ機会も多かったという。
 そんな2人のつながりを知る上司が夜間イベントへの兄弟出演を勧め、初の公式行事参加が決まったが、章吾さんは伝承課の中堅職員として毎日の定期公演を担当。一方の隼人さんも新人として館内業務に忙しく、2人が一緒に練習する機会はわずか2、3回しかなかった。
 十分とはいえない中で臨んだ本番当日。章吾さんは「弟も緊張で大変だったのでは」と語ったが、ステージでは2人とも練習不足をまったく感じさせない見事な踊りを披露。隼人さんは「緊張したけれど兄が合わせてくれる踊りが本当に楽しく、面白かった」と振り返る。
 夜間イベントで予想以上の大きな反響を得たことには「うれしいですね」と声をそろえる。最近は館内の古式舞踊の定期公演で一緒に踊る機会も増えており、アイヌ文化を紡ぐ兄弟2人の今後の活躍が注目される。
http://www.tomamin.co.jp/20150829483

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愛国心でいう「国」って何だろう 支配層のことです!

2015-08-29 | アイヌ民族関連
BLOGOS-2015年08月28日 09:23
猪野 亨
 先日、「愛国心って何だろう? 要は「国のために死ね!」ということ」ということで愛国心について自分なりの意見を書いてみました。
 今回は、その続きです。愛国心という場合、ここで対象とされる「国」って何だろうということです。
 ネットウヨクたちのいう「愛国心」というものは決まっています。神聖な天皇が統治する大和民族国家のことです。
 そこに帰属する国民(臣民)は、その帰属している国家に対して理屈抜きに忠誠を尽くせというものです。
 嫌韓、嫌中でなければ、たちどころに日本から出て行け、ということになります。
 大和民族であれば、日本に対して敬意を示さない中国、韓国は見下す対象でしかないからです。
 同質性のない者はすべて排除、これがネットウヨクのいう「愛国心」の正体です。気持ちの悪い宗教国家観です。
 自民党政権が推進している道徳教育の「愛国心」も実は似たり寄ったりです。
 だいたい「国」という抽象的なものを愛するって一体、どんな感情なのでしょう。
 自分が生まれた土地について愛着があるというのはよくわかりますし、「郷土愛」であればイメージも沸きます。
 とはいえ、「郷土愛」と言ってみても、そこに想定されている「郷土」というものが何なのかは、全くそれぞれバラバラです。

上は小学校中学年の道徳教科書ですが、ここでは、「人々、生活、自然や文化、それらは全てわたしたちのたから物」というのです。しかし、それは確かに私も好きですが、それは別に日本に限らず、自然環境が美しいところはたくさんありますし、逆に日本のこの美しい自然環境をダムだ、道路だ、と自然破壊を率先してやってきたのが自民党利権政治でした。
 しかも、アイヌ民族に対する収奪は露骨です。アイヌ民族の生存の糧としていた土地を奪い、生活を破壊したのは倭人です。歴史を歪曲しているのが、自民党政府の検定教科書です。
「教科書のアイヌ記述、検定で“歴史歪曲”」朝日新聞2015年8月21日)

 これが郷土愛というのであれば、何とも歪んだ郷土愛です。
 結局、道徳の教科書がいう「郷土愛」とは日本の領土という意味合い以上のものではないということです。
 そして「国」とは何かということに戻りますが、それが自分たちの「国」というのであれば、自分たちが主人公であればこそ誇りを持てることになります。
 しかし、現実に支配の客体にしか扱われない自民党政権のもとで、その「国」を愛せと言ってみても、それは現体制に文句を言うなと全く同じことです。
 そして、「国」に対して忠義に励めということです。
 これは愛社精神も同じような構造です。
 以前であれば、大企業は社員に対し、終身雇用制を保障し、退職金等々、優遇されていましたから、「愛社精神」と言うことにも一理あるのかなとも思います。とはいえ、社歌など歌わせるなど、その支配方法には嫌悪感しかありません。
 しかし、昨今のブラック企業のように創業者を神のように扱ったり、社員を使い捨てる企業があちこちに出てくる中で、「愛社精神」などと言われても誰もが憤りを感じるだけです。
 それでも愛社精神を持てというのでしょうか。
 国家との関係でも同じです。
 道徳ばかりではありません。日の丸・君が代教育も同じ構造です。
 指導要領に従って指導するといってみても、それ自体が思想教育と同じです。
 「愛国心」教育と結びつくからです。
 児童・生徒が君が代のような特定の思想を持った歌を何故、強制されなければならないのかが問われているのです。日の丸のような血に塗られたものを何故、掲揚しなければならないのかが問われているのです。
 国連自由権規約委員会も2014年に内心の自由を制約するようなことを控えるように勧告を受けています。
 しかし、今月8月21日に参議院会館で開催された対話集会で次のように答弁しています(カナロコ2015年8月22日)
文科省は、学校現場での国歌斉唱について「学習指導要領に基づき指導しているが、内心にまで立ち入って強制しようとするものではない」と回答。「国歌国旗の具体的指導は各学校が創意工夫を加えることが必要」とし、内心の自由の事前告知や代替措置については、「粘り強い指導を行うことで通常は考えられない」としつつも、創意工夫の範囲内にあるとした。
 これを読むだけで文科省の極めて強権的な姿勢が色濃く伺えます。
 そもそも児童・生徒は教師に抵抗などできません。日の丸・君が代がおかしいなどと言えますか。言えないのです。そのような児童・生徒に対して「指導」などしたら、「粘り強い指導」などしなくても押し付けているのと全く同じです。
 しかも、その後に「粘り強い指導」などが待っているとなると、身の毛がよだちます。
 既にこのように実際には文科省(国)は児童・生徒の内面にまで土足で踏み込むようなことが行われているのが現実であり、これはまさに「愛国心」教育と全く同じ構造です。
 国家に対し忠誠を求める、それが「愛国心」の正体です。
http://blogos.com/article/130737/

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「じぇじぇ!」…震災で岩手の方言が危機的状況に 文化庁

2015-08-29 | アイヌ民族関連
ハザードラボ-2015-08-28 14:16

震災後の人口流出で岩手県沿岸部の方言が危機に瀕していることが文化庁の研究協議会の調査で明らかになった(画像はNHK連続テレビドラマ小説「あまちゃん」より)
 文化庁は8月27日、ユネスコが認定した「消滅の危機にある言語・方言」に照らし合わせて、存続の危機に瀕している国内の8つの言葉に関する初めての研究協議会を開いた。そのなかで、東日本大震災の被災地、岩手県では、若い世代が方言を話さず、沿岸部からの人口流出によって方言が忘れさられつつある現状が報告された。
 ユネスコは2009年、世界各地の約2500の言語が消滅する可能性があるという調査結果を報告。日本では、アイヌ語をはじめ、八重山地方や与那国地方の方言など8つの言葉が危機にあると認定された。文化庁はこれを受けて2011年2月、国立国語研究所などに実態調査を行うよう求め、東日本大震災の翌年には東北地方へも対象を広げた。
 27日に文化庁で開かれた第1回目の研究協議会では、調査にあたった岩手大学の大野眞男教授らの研究チームが報告。大野教授によると、調査は岩手県沿岸部の陸前高田市や大船渡市、宮古市など6つの市を対象に、「どの程度、次の世代に伝承されているか」「方言を話す人はどれだけいるか」「どのような場面で使用されているか」など9項目にわたって聞き取りがなされた。
 その結果、岩手県の沿岸部で方言を話すのは、40代以上の親や60代以上の祖父母の世代ばかりで、40歳未満の子供や孫の世代は家庭内でもほとんど話さないことがわかった。さらに、震災以前からの過疎化に加えて、震災後は、内陸部や県外へ転出する若い世代が増えたことで、日常生活で方言を話すのは高齢者ばかりという現実が浮き彫りにされた。
 大野教授は「高齢世代は方言に愛着を持っているが、次世代への継承には積極的とは言えない意識を持っている。震災で失われた人や社会的基盤を早急に復活し、地域文化としての言語を活性化させる機能が必要だ」と話している。
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/0/10802.html

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ギョウジャニンニクでみそと塩 陸別町振興公社

2015-08-29 | アイヌ民族関連
十勝毎日新聞社ニュース 2015年8月28日 13時47分

 【陸別】町振興公社(金子信行社長)は町内で採れたギョウジャニンニクを使ったみそと塩を開発した。9月1日から、道の駅オーロラタウン93りくべつ内の町観光物産館や商業活性化施設「コミュニティプラザ☆ぷらっと」内の「まちカフェ森斗(morito=もりと)」で販売する。
 商品名はアイヌ語でギョウジャニンニクの意味の「キトピロ」を使用。原材料は町山菜加工企業組合から調達、町農畜産物加工研修センターで製造した。
 「キトピロの味噌」はギョウジャニンニクに道内産の無添加みそ、十勝産てんさい糖、フィリピン・ネグロス島産マスコバド糖を使用している。マスコバド糖は開発途上国の産品を生産者から適正価格で購入し、先進国市場で販売するフェアトレード(公平貿易)の黒糖商品。
 ギョウジャニンニクの風味とみその甘みのバランスが良く、みそあえや炒めもの、おにぎりなどにも使える。瓶詰め120グラム、594円。
 「キトピロの塩」は乾燥ギョウジャニンニクとオホーツクの焼き塩を使用。ガーリックソルトのような味わいで、パスタやチャーハン、ステーキや野菜炒めなどに適する。同じく瓶詰め34グラム、594円。
 町特産品開発アドバイザーの鈴木文人(あやと)さん(52)=北見市在住=が発案、レシピを作った。和食料理人の経歴を持つ鈴木さんは「ハーブ系のギョウジャニンニクの可能性に挑戦してみたかった。和洋中のさまざまな料理の調味料として幅広く活用できるのでは」と話す。
 パッケージの題字は町小利別でカフェ「tomono」を経営する書家の坂井友子さんが書いた。
 各500個製造する。同公社では町内で捕獲したシカ肉加工製品を数多く開発し商品化しているが、山菜系の商品は初めて。
http://www.tokachi.co.jp/news/201508/20150828-0021712.php

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道開発予算16%増…概算要求6303億円

2015-08-29 | アイヌ民族関連
読売新聞 2015年08月28日
 国土交通省は27日、北海道開発予算の2016年度概算要求として総額6303億円(15年度当初予算比16%増)を計上したと発表した。新千歳空港の誘導路新設など空港関係費に計119億8000万円を充て、急増する外国人観光客への対応を急ぐ。新たに整備するアイヌ民族に関する国立施設の関連費も盛り込んだ。
 新設する誘導路は約2キロ・メートルで、同空港の国際線ターミナル南側と滑走路を結ぶ。設計費や一部施工費を盛り込み、19年度の完成を目指す。
 国際線の誘導路は現在、国際線ターミナル北側にしかなく、国内線と共用している状態。同省は、新設する誘導路を国際線中心に運用して航空機の渋滞を緩和する方針で、国際線の駐機場も現在の6機分から3機分増やす。
 ターミナルビル内の税関や検疫、出入国審査施設なども拡充し、アジア諸国・地域の経済成長などで急増する外国人観光客の受け入れ態勢を強化する。
 一方、アイヌ関連の要求では、15年度当初予算比41%増の2億9200万円を計上した。20年に公開予定のアイヌ民族に関する初の国立施設「民族共生の象徴となる空間」(象徴空間)の一部となる「民族共生公園」(仮称)の設計費、アイヌ民族の遺骨を集約・保管する施設整備の調査費などを求めた。
 また、20年の東京五輪・パラリンピックを見据え、海外に向けてアイヌ文化の情報を発信したり、国立施設内で行う体験型メニューを作成したりする事業にも充てる。
 このほか、道路整備費に2247億3100万円(同17%増)、農林水産基盤整備費に1365億4000万円(同20%増)などを盛り込んでいる。
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20150828-OYTNT50051.html

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消滅危機の言語や方言を守る協議会発足

2015-08-29 | アイヌ民族関連
NHK 8月27日 18時47分

北海道の「アイヌ語」や沖縄県の「八重山方言」など、ユネスコの調査で「将来的に消滅の危機にある」とされた言語や方言を守ろうと、文化庁は、保存や継承に向けた取り組みを話し合う協議会を発足させました。
ユネスコは、6年前、世界のおよそ2500の言語や方言が「将来的に消滅の危機にある」という調査結果を発表し、日本では北海道の「アイヌ語」が「極めて深刻」とされたほか、沖縄県の「八重山方言」や東京・八丈島などの「八丈方言」といった7つの方言も「重大な危険」や「危険」と指摘されました。
文化庁は、こうした言語や方言の保存や継承を進めようと自治体や研究者の協議会を発足させ、27日、最初の会合が開かれました。研究者からは消滅の危機となった理由や背景として、高齢化や過疎化で地域に伝わることばを話す人が少なくなったことや、戦後、学校の授業を標準語で行うことを国が奨励したことなどが説明されました。また北海道では、アイヌ語の弁論大会が開かれていることや、八丈島では、方言を記したカルタを小学生に配布していることなど各地の取り組みも紹介されました。
協議会は、来月、沖縄県で地域の言語や方言を紹介するイベントを開くなど取り組みを進めることにしています。
アイヌ語の現状
アイヌ語は、北海道を中心とする地域の先住民族、アイヌ民族の伝統的なことばで、文字はなく、日本語とは単語や文法が全く異なる言語です。
明治以降、国の同化政策によって、アイヌの人たちは日本語を使うようになり、アイヌ語は壊滅的な打撃を受けました。平成9年に「アイヌ文化法」が施行され、国もアイヌ語の保存・継承に取り組み始めていますが、研究者の中では、現在、アイヌ語を自由に話せる人は10人程度しかいないとも言われています。
アイヌ語を教える活動に取り組んでいる、北海道平取町の町立二風谷アイヌ文化博物館の関根健司さんは、アイヌ語について「ネイティブとして話す人はほとんどが亡くなっているが、アイヌ語にはアイヌ人たちの知恵が詰まっており、保存・継承していくことで、北海道の特色の一つになると思う」と述べました。そのうえで、「対策をとることがアイヌ語復興の第一歩になると思うので、国にもしっかりサポートしてもらいたい。自分たちの先祖が使っていたことばを残していくという意味で、アイヌ語と日本各地の方言とを一緒に考えていくことはよいことだと思う」と話していました。
沖縄の方言の現状
沖縄県内では、「しまくとぅば」と呼ばれる各地の方言を継承しようという取り組みが広がっています。
おととしには、「しまくとぅば」の普及や研究に取り組んできた団体や個人が一つになって「連絡協議会」を発足させ、若い世代や子どもたちに伝える活動を行っています。また、学校現場でもしまくとぅばによるスピーチの大会などを開く小学校が増えてきています。しかし、沖縄県がおととし行った調査では、10代と20代の半数以上がしまくとぅばを「あまり使わない」か「まったく使わない」と答え、若い世代にどう受け継いでいくかが、引き続き課題となっています。
「しまくとぅば連絡協議会」の名嘉山秀信副会長は、「地域のことばを大事にすることは、自分たちの文化やふるさとに誇りを持つことにもつながるので、国が保存や継承に乗り出したことは歓迎したい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150827/k10010206431000.html

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白老町の土砂警戒区域 土地所有者向けに説明会 (2015年 8/27)

2015-08-29 | アイヌ民族関連
 白老町で25日、土砂災害警戒区域に関する説明会が町コミュニティセンターで開かれた。住宅被害などへの危害が懸念される地域の土地所有者が対象で、胆振総合振興局室蘭建設管理部や町危機管理室の担当者が土砂災害防止法の概要や町内の取り扱いなどを説明した。町は今後、該当地域の住民の意見を踏まえ、道への報告など手続きを進める。早ければ年度内にも土砂災害警戒区域の指定を受ける見通しだ。
 説明会では、室蘭建設管理部治水課で土砂災害を担当する伊藤忠雄主査が土砂災害防止法の概要などを解説。町危機管理室の森玉樹主幹が町内の土砂災害警戒区域について説明した。
 今回対象となった区域はポント沼に近い若草町1丁目と末広町2丁目の一部。11棟が急傾斜に面しており、大雨などによる土砂災害で建物被害が出る可能性がある。
 白老町には道調査に基づく90カ所の土砂災害危険箇所があり、町は昨年度、緑丘小学校・末広5丁目地区の一部を「土砂災害警戒区域」と「土砂災害特別警戒区域」が混在する地域として指定。今年度は若草地区のほか、町有地の白老桜ヶ丘運動公園地区、アイヌ民族博物館がある白老ポロト地区の3カ所でそれぞれ対象区域の指定を受ける方向で協議を進めている。
http://www.tomamin.co.jp/20150829451


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先住民族について考える…8月28日号

2015-08-29 | アイヌ民族関連
読売新聞 2015年08月27日 05時20分

読売中高生新聞8月28日号。今、世界では国連を中心に先住民族の権利を保護しようとする動きが広がっています。今週はアイヌの歴史と豊かな文化から、先住民族について考えます
 ニッポンの10代と世界の未来を考える「読売中高生新聞」。8月28日号のラインアップは……。
ニュース…アイヌ 民族の誇り
 主に北海道で独自の文化を育んできた民族「アイヌ」。今の中高生は学校の授業で「日本国内で暮らす先住民族」として、その歴史と文化を学ぶことも多いかもしれないが、実は日本政府がアイヌを先住民族として正式に認めたのは、わずか7年前、2008年のことだ。
  今、世界では国連を中心に先住民族の権利を保護しようとする動きが広がっている。それは、裏を返せば、近代化を果たした世界の国々は、これまで先住民族を差別、抑圧してきたことを示している。今週はアイヌの歴史と豊かな文化から、先住民族について考える。
★ 驚き? 人気ファッション誌「ノンノ」はアイヌ語で○○の意味。
http://www.yomiuri.co.jp/teen/fromeditor/latest/20150826-OYT8T50143.html

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【美人学芸員・太田在のミュージアム探訪】中川翔子さん高祖父が北海道水産業発展に尽力してた

2015-08-29 | アイヌ民族関連
ZAKZAK-2015.08.27
7月にリニューアルオープンしたばかりの、北海道千歳市の「サケのふるさと千歳水族館」に行ってきましたよ!なんと!淡水では日本最大級の大きさの水槽を有する水族館!
 千歳といえば、わたしが真っ先に思いつくのは、北海道の空の玄関口でもある新千歳空港でしたが、それだけじゃなかったんです!
 千歳水族館に到着すると入り口横に大きな水車みたいな置物が!コリャなんだ?と思い近づいてみると、「インディアン水車」と。ほえ?
 というわけで、館内に入ると直ぐに畳二畳くらいはありそうな巨大スクリーンにて鮭の群れが「ようこそ」と人文字ならぬ魚文字での映像でお出迎え!夏休み中とあって子ども達がスクリーンの前ではしゃぎまくり!わいわいした館内は新築の匂いが。新築独特のこの匂い好き。
 千歳水族館は、映像と展示のイリュージョンにも力を入れているらしいですぞ!
 地下1階、1階、2階と三つの階で展示されていて、話題の淡水最大級の水槽を1番に見たいところだったのですが、意外と真面目な性格の私、サケと北海道の人たちとの繋がりから知ってまわることに。知識を持って魚を観た方が多くを知れるでしょ、たぶん。
 というわけで、2階展示室へ。タレントの中川翔子さんの高祖父の伊藤一隆さんによって設置された千歳のふ化場。サケ・マスの歴史がアイヌ民族のサケとの関わりも踏まえて解説されていました。
 伊藤さんが「捕魚車 インディアン水車」をアメリカ西海岸のコロンビア川から日本に紹介し、すぐには取り入れられなかったけど1896年に満を持してここ千歳に取り入れられたのです。このインディアン水車とは川の水力によって水車が回り、遡上してきた鮭を捕護します。捕まえたサケから採卵、ふ化、そして稚魚を育てて放流という「人工ふ化放流」のための施設です。しかも千歳のものは水の流れだけで動力を保っていて珍しく観光名所にもなってるんですよ!なんてエコなんだ!
 昔は本州では貴重な献上品として愛されていたサケですが、北海道の千歳地方ではアイヌ民族にとっても、貴重で重要な食糧資源になっていました。千歳周辺のアイヌ民族の間ではサケは「カムイチェプ」カムイ=神 チェプ=魚 神の魚!とよばれていました。学習コーナーではそれを思わせてくれる、サケの隅から隅まで食料にしている所、サケを狩猟する時に使いサケを天におくるという意味の「鮭おくり棒」といわれるミズキやヤナギで作られている棒、さらに土地の人たちが使っていたというサケの皮でできた靴や服も紹介されていました。またサケの乱獲の過去から学び現在は各国で漁獲量を定めあっているということなども子どもや私にも解りやすかった。しっかり学んだ所で次の展示へ
 学習コーナーで時間を使い過ぎてしまった太田なのですが、ついに待ちに待った注目の淡水最大級の水槽の部屋へ!ドドーーーン!広い!淡水ならではのお魚さんたちがたくさんいますよ!卵は高級なキャビアになるシロチョウザメ、近年幻の魚と言われているイトウそして大きな水槽の隣にあった少し小さな水槽に!私の大好きな魚さんがいましたよ!本シシャモ!本シシャモは地球上で北海道の太平洋岸でしか採れない日本固有の魚ですよ!キュウリウオ科でサケと同じく脂ビレがあるのが特徴です!私たちが普段よく見かけるのは海外からの輸入物でカラフトシシャモというものです。ここで、本シシャモをお見かけできるとは感激!とこの辺で今週はお開き!続きは来週で!太田在に事件が起こります!
■太田在(おおた・あり) 1983年2月21日神奈川県出身。タレント。高校時代から雑誌『東京ストリートニュース』などの読者モデルとして活躍。東洋英和女学院大学国際社会学部卒。趣味はゴルフ、競馬、スキューバダイビング。フジテレビ系「めざましテレビ」などさまざまな番組に出演。また国家資格「学芸員」を持ち、全国の博物館や美術館に視察に出掛けている。公式ブログ(http://ameblo.jp/ota-ari/)も要チェックだ。http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20150827/enn1508271130002-n1.htm

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