室蘭民報 【2015年10月12日(月)朝刊】

登別・白老地域をPRするラッピングトラックと記念撮影する関係者
登別市と白老町で11日、観光景観やまちの特長をカラー印刷したトラックがデビューした。登別市・白老町トラックラッピング実行委員会(沼崎孝則代表)が手掛け、同市町の運送会社2社(車両2台)が協力した。実行委は「車両が両自治体の『魅力』を載せ、全道、全国を走りPRしてもらいたい」と期待を寄せている。
共に印刷は特殊な機械を使用し、荷台への貼り付けは手作業で仕上げた。事業費は約130万円。
登別のトラックは、地獄谷とアイヌ民族博物館が荷台の左右の側面に描かれ、子どもから大人まで夢中になって遊べるイギリス発祥の絵本「ウォーリーを探せ!」を参考に、大勢の人の中から地獄谷の守り神・湯鬼神(ゆきじん)と、アイヌ民族のコタンコロクル(村長(むらおさ))を探す遊び心を取り入れた。
白老のトラックは、右側面にはアイヌ語で「こんにちは」を意味する「イランカラプテ」と、「コタンコロクル」の像が描かれ、国立アイヌ文化博物館(仮称)の2020年(平成32年)開設をPR。左側面は赤色を背景に地獄谷の守り神・湯鬼神の写真とともに「ようこそ登別」と呼び掛ける迫力満点の仕上がり。
沼崎代表は「すてきな車両が完成した。今後は道内各地を走ることになる。たくさんの住民に見てもらいわが町の魅力を発信、まちの発展につなげたい」と笑顔を見せた。
この日は一般市民にもトラックが披露され、ラッピングトラックのミニカーが子どもたちにプレゼントされ好評だった。
(粟田純樹)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2015/10/12/20151012m_04.html

登別・白老地域をPRするラッピングトラックと記念撮影する関係者
登別市と白老町で11日、観光景観やまちの特長をカラー印刷したトラックがデビューした。登別市・白老町トラックラッピング実行委員会(沼崎孝則代表)が手掛け、同市町の運送会社2社(車両2台)が協力した。実行委は「車両が両自治体の『魅力』を載せ、全道、全国を走りPRしてもらいたい」と期待を寄せている。
共に印刷は特殊な機械を使用し、荷台への貼り付けは手作業で仕上げた。事業費は約130万円。
登別のトラックは、地獄谷とアイヌ民族博物館が荷台の左右の側面に描かれ、子どもから大人まで夢中になって遊べるイギリス発祥の絵本「ウォーリーを探せ!」を参考に、大勢の人の中から地獄谷の守り神・湯鬼神(ゆきじん)と、アイヌ民族のコタンコロクル(村長(むらおさ))を探す遊び心を取り入れた。
白老のトラックは、右側面にはアイヌ語で「こんにちは」を意味する「イランカラプテ」と、「コタンコロクル」の像が描かれ、国立アイヌ文化博物館(仮称)の2020年(平成32年)開設をPR。左側面は赤色を背景に地獄谷の守り神・湯鬼神の写真とともに「ようこそ登別」と呼び掛ける迫力満点の仕上がり。
沼崎代表は「すてきな車両が完成した。今後は道内各地を走ることになる。たくさんの住民に見てもらいわが町の魅力を発信、まちの発展につなげたい」と笑顔を見せた。
この日は一般市民にもトラックが披露され、ラッピングトラックのミニカーが子どもたちにプレゼントされ好評だった。
(粟田純樹)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2015/10/12/20151012m_04.html