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「情熱のシーラ」ヒロイン来日!ラテンビート映画祭開幕に華を添える!

2015-10-09 | 先住民族関連
シネマトゥデイ-2015年10月8日 22時30分

来日した「情熱のシーラ」ヒロイン、アドリアーナ・ウガルテ!
 スペインや中南米映画の新作をいち早く上映する第12回ラテンビート映画祭が8日、都内・新宿バルト9で開幕した。この日は、NHKで放送中の海外ドラマ「情熱のシーラ」のヒロインとして日本でも人気のスペイン女優アドリアーナ・ウガルテが、本映画祭でワールドプレミア上映される最新主演ドラマ「クローズド・ルームズ(英題) / Closed Rooms」を引っ提げ来日。舞台あいさつに立ったアドリアーナは、覚えたての日本語で「コンバンワ! ニホンニコレテ、ウレシイデス。ミナサン、トテモヤサシイデス。ドウモアリガトウ!」と満面の笑みで喜びを表現した。
 今年も世界各国の映画祭に出品された話題作など、17本をラインナップした本映画祭。プロデューサーのアルベルト・カレロ・ルゴは、「映画やドラマ、料理など、ラテン文化は今、世界的なブームになっています。今回のラテンビート映画祭では、この一大ブームが世界でどのように取り入れられているのかをさまざまな角度から観ていただけると思います」とコメントし、開会を宣言した。
 なお、この日はオープニング上映作品に選ばれたドキュメンタリー映画『バルセロナ3D 炎のバラ』の製作総指揮を務めたハウメ・ロウレス、先住民族の因習や貧困、乳幼児誘拐など社会問題を描いたグアテマラ・フランス合作映画『火の山のマリア』のハイロ・ブスタマンテ監督、さらにはアドリアーナ主演のミステリードラマ『クローズド・ルームズ(英題)』の原作者カレ・サントスも登壇。
 トーク終了後、上映される『バルセロナ3D 炎のバラ』のロウレスは、「本作は1992年、オリンピックが行われるバルセロナがどんな街なのかを紹介するために撮影された、40分の短編をきっかけに製作されました」と経緯を説明。「有名な観光地から無名の場所を含めた上で、そこに住む人の人間関係や、彼らを取り巻く環境を描くことに挑戦しています。3D上映なので、あまり前だと観にくいので、できるだけ後ろの席でご覧くださいね」と笑顔で語った。(取材:坂田正樹)
第12回ラテンビート映画祭は、10月8日から12日まで東京・新宿バルト9にて、10月23日から25日まで大阪・梅田ブルク7にて、10月30日から11月1日・11月3日に神奈川・横浜ブルク13にて開催
http://www.cinematoday.jp/page/N0077118

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アイヌの人々が暮らしながら文化を継承する場所「阿寒湖アイヌコタン」

2015-10-09 | アイヌ民族関連
colocal 2015.10.8

〈アイヌコタン〉とは、
北海道の先住民族であるアイヌの人々が暮らす集落のこと。
釧路市阿寒町、阿寒湖畔に位置する〈阿寒湖アイヌコタン〉には、
130名あまりのアイヌ民族が暮らし、
かつてのアイヌ民家を再現した建物や、
アイヌに伝わる木彫などの民芸品店や飲食店など数十店が並んでいます。
店内に小さな工房スペースがある民芸品店もあり、
そこで彫刻家の方たちが木を削っている姿を見ることができます。
それぞれのお店によって個性ある木彫りの民芸品が並んでいるので、
いろいろと見比べてみるのも楽しいです。
注目されているアイヌアート彫刻家のひとり、藤戸康平さんは、
〈熊の家〉という民芸品店の二代目。
康平さんが手がけた繊細なアイヌ文様が施された木製のiPhoneケースは、
国立歴史民俗博物館にも展示されています。
康平さんの父・藤戸竹喜さんは、
緻密な彫刻でアイヌ木彫りを芸術の域まで高めた彫刻家。
けれどお父さんから木彫りを習ったりしたことはなかったそうです。
「自分なりに木彫りを始め、最初に彫ったものはフレンチブルドッグ。
彫っているうちに木彫りにはまっていって、
知人から頼まれているうちにいろいろなものをつくるようになったんです。
凝りに凝って納得するまで彫ります。
好きで彫っているから……それがよかったんでしょうね」
康平さんが彫刻で使う木は、アサダという落葉樹で、
床材や家具、そば打ちの麺棒などに使われるような硬い素材です。
削るのは大変だけれど模様が目立つので、繊細な模様を施せるように、
あえて硬い木を使っているのだそう。
いまつくろうとしているのは、木のフレームのメガネ。
蝶番の部分も木のみでできるような仕組みも自分で考えました。
iPhoneケースもメガネも、日常で身につけるもの。
アイヌの先人たちが魔除けのために日常の衣服や食器に装飾を施し、
生活していたように、
康平さんは現代の暮らしで使う道具を装飾し、
アイヌの伝統を受け継いでいます。
コタン内に2012年にオープンした〈阿寒湖アイヌシアター イコㅁ〉では、
ユネスコ世界無形文化遺産にも登録された〈アイヌ古式舞踊〉を観覧できます。
祝宴の場で歌われる『座り唄(イタサンカタ)』や、
鶴の羽を広げたような喜びや遊びなどの感情を表現した『鶴の舞(サロルンリムセ』、
ほかにも動物や自然を表現した踊りなど、
アイヌと和人(本州の人)との関わりなど文化的な背景の解説を交えながら、
アイヌに受け継がれるさまざま踊りを観ることができます。
『黒髪の踊り(フッタレチュイ)』は、
髪の長い女性が上半身を激しく揺らして、
髪の毛を振りかざして踊る激しい踊り。
「小さな頃からコタンで踊りを教わってきました。
週に1、2回は、学校の帰りにみんなで集まって踊りを教えてもらうんです」
と話す、踊り手の篠田マナさん。
人から人へ語りを通じて受け継がれてきたアイヌの口承文化は、
今なおコタンで息づいています。
館内にはアイヌ刺繍のタペストリーも飾られています。
それぞれの地方によって異なるアイヌ刺繍。
道東地方は刺繍糸だけで文様を描く“チヂリ”という手法が特徴だそうです。
コタンにいるおばあさんたちに冬の間の仕事として代々受け継がれています。
代々伝承されてきたアイヌ古式舞踊から、
現代的なアイヌアートまで、さまざまなかたちで息づくアイヌの世界観。
アイヌコタンでは、アイヌの人たちが生活を営みながら文化を発信し続けています。
http://colocal.jp/odekake/54147.html

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NZ新国旗、1案追加し計5案に

2015-10-09 | 先住民族関連
読売新聞-2015年10月08日 08時55分
 
【ウェリントン(ニュージーランド)=池田慶太】国旗のデザイン変更を検討しているニュージーランドは、今年11~12月の国民投票にかけるデザインをさらに1案追加、5案の中から選ばれることになった。
 新たに加えられたのは「レッドピーク」。同国の山脈を表す三角形と、先住民・マオリ族の創世神話に由来する赤、黒などを組み合わせた。ソーシャルメディアなどで若者に人気だったが、4案に絞り込む過程で落選。復活を求める約5万人の嘆願書が国会に提出され、追加が決まった。
 従来の4案は、マオリ族の信仰の対象でラグビー代表チーム「オールブラックス」も使用するシダを取り入れたものだったが、「斬新さに欠ける」などの不満が続出。9月の発表直後の世論調査では、国旗変更の支持は25%にとどまり、現在の国旗を「維持する」と答えたのは69%に上った。
http://www.yomiuri.co.jp/world/20151008-OYT1T50020.html?from=ytop_ylist

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ミラノ万博で北海道ブランドずらり(動画)

2015-10-09 | アイヌ民族関連
47NEWS-2015/10/07

Hokkaido produce, attractions introduced at Milan Expo
海産物やアイヌ伝統楽器も
イタリア・ミラノ国際博覧会(万博)の「日本館」イベント広場で6日、北海道の魅力を紹介する催しが開かれた。北海道産のブランド和牛や海産物を使った料理の実演や試食のほか、アイヌの伝統楽器の演奏やソーラン節の踊りも会場を盛り上げた。
Visitors to the Japan Pavilion of the food-themed Expo Milano in Milan enjoyed foods from Japan's northernmost main island of Hokkaido on Oct. 6, 2015, during an event to promote them. A dance recital was also performed, while a musician played a traditional instrument of the Ainu, an indigenous people of Hokkaido and surrounding areas.>>TO ORDER
http://www.47news.jp/movie/general_topics/post_12954/

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白老町長選 現職・戸田氏が公約発表

2015-10-09 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 (2015年 10/7)
 今月20日告示、25日投開票の白老町長選挙に出馬を表明している現職の戸田安彦氏(46)は5日、選挙公約を発表した。「協働が深化する多文化共生」を柱に、2020年に開設する民族共生の象徴空間を核とした産業活性化や行政への町民参画、福祉環境の整備などを挙げた。公約の8割は16年度中に達成するとし、「ほとんどの公約は予算が掛からない。知恵を出したと思っている」と2期目に意欲を示した。
 公約に示されている多文化共生のまちづくりは、文化の共生、産業の共生、暮らしの共生を3本柱に、①教育・文化②コミュニティー・交流③行政・公共④福祉・医療⑤産業・雇用の5分野で取り組みを推進する内容。
 教育・文化は、今年度中にアイヌ文化や地域学などふるさと教育を充実させるほか、「子ども夢基金」の創設とコミュニティースクールの導入(いずれも16年度)を挙げた。
 コミュニティー・交流は、今年度中に自主的な地域の自治活動支援に向けて町民活動サポートセンターを設置。他の自治体にはない目玉策として、町民自らが自主活動に対する予算を町に要望できる仕組みを16年度につくる考え。戸田氏は「白老版のオリジナル地方創生対策」としている。
 行政・公共では象徴空間開設による活性化を踏まえ、DMOと呼ばれる地域の観光マーケティングなどを行う機関として、白老版の「まちづくり会社」を設立(16年度)。官民の補助金などを活用した財政の早期健全化(今年度中)、教員・職員住宅の有効活用(17年度)を目指すとした。
 福祉・医療では、改築基本計画の検討が進んでいる町立病院について、18年度に改築に着手する考えを表明。先立って今年度中にボランティアを前提とした「協力隊」などの仕組みづくりを検討する。また、認知症ケアパスによる家族の支援策(17年度)などに取り組む考えとしている。
 産業・雇用は、今年度中に創業支援や新産業の発掘による地場産業と雇用の拡大を推進。白老ブランドの推奨店に対する「ブランド大使」制度の導入も進める。
 白老町長選は6日現在、戸田氏のほかに出馬表明している者は出ていない。
http://www.tomamin.co.jp/20151030796

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