先住民族関連ニュース

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五感で触れるアイヌ文化【写真特集】白老・国立の“殿堂”公開

2019-12-26 | アイヌ民族関連
室蘭民報 2019/12/25 16:05 (JST)12/25 16:15 (JST)updated
 北海道開発局はこのほど、ほぼ完成したアイヌ文化復興のナショナルセンター・民族共生象徴空間「ウポポイ」を報道陣に公開した。東京以北初の国立博物館となる国立アイヌ民族博物館、536人を収容する体験交流ホール、チセ(伝統的家屋)が立つ「伝統的コタン」を写真で紹介する。
 国立アイヌ民族博物館は地上3階。外観はポロト湖畔周囲に広がるすり鉢状の山並みや自然林と緩やかに連続する形状。2階は基本展示室、特別展示室、テーマ展示室、ポロト湖を一望できるパノラミックロビー、収蔵庫などを配置した。
 体験交流ホールの外観は「交流の輪」をイメージした円形。古式舞踊、伝統楽器のムックリ、トンコリ演奏などを披露するステージ背面の借景窓(9×5メートル)からはポロト湖を望むことができる。日没後にはアイヌの物語をテーマにしたプロジェクションマッピングを行う予定。
 一般公開は来年4月24日。(富士雄志)
https://www.oricon.co.jp/article/1034496/

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“アナ雪2”制作でディズニーと少数民族が正式な協力関係

2019-12-26 | 先住民族関連
NHK 2019年12月25日 14時06分
現在公開中のディズニー映画、「アナと雪の女王2」。11月下旬に公開されたあと興行収入は70億円を超え、前作を上回る人気です。ところで今回の作品、ディズニーがある少数民族と正式な合意をしたうえで映画を制作していたことが、ひそかに話題になっています。
モデルとなった先住民族とは

世界的大ヒットとなった前作に続く第2弾「アナと雪の女王2」では、主人公の1人、エルサが不思議な力を持つようになった経緯が明らかにされます。
物語のカギを握るのは、森の中に住む「ノーサルドラ」と呼ばれる人たち。実はこの人たちにはモデルがいます。北欧の先住民族「サーミ」の人々です。
サーミは、ノルウェーやスウェーデンなどに暮らす先住民族で、独自の文化や言語を持ち、伝統的にはトナカイの牧畜をして暮らしてきました。
トナカイは映画にも登場し、ノーサルドラが着ている服は、色は違うものの、サーミの伝統的な服「ガクテ」から着想を受けたものだと分かります。
注目されたディズニーの対応
このようなサーミをモチーフにしたキャラクターを描くのにあたって、ディズニーが今回、サーミ側と正式に協力関係を結んだことがサーミの団体が公表して明らかになりました。
このことが画期的だと話題になっているのです。
その理由は、いわゆる「考証」ということにとどまりません。
背景にあるのは、ここ数年で注目されるようになった「カルチュラル・アプロプリエーション」。
少数派の人たちの文化を描く際、その文化を尊重し、その人たちの権利に配慮しようという考え方です。
サーミはかつて、各国政府の同化政策の影響で、サーミ語の使用を禁止されるなどの抑圧を受けていました。
各国は権利の回復を進める取り組みを進めていますが、抑圧による“空白期間”の影響は大きく、独自の言語を話せる人は減り続けました。
今も差別を恐れ、サーミであることを隠す人も少なくありません。
そんな経緯を考えれば、先住民族など少数派の人たちの文化を都合よく、一方的に利用してはいけないという考えが世界的に広がっているのです。
少数民族の文化に触れてほしい
ノルウェーでは今回、サーミの声優などが吹き替えを行う「北サーミ語版」も公開され、主題歌「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」もサーミの歌手が歌っています。
ノーサルドラが登場するシーンでは、サーミ伝統の音楽「ヨイク」を元にした楽曲が流れます。
映画などのポップカルチャーの中で、差別的に扱われがちだった先住民族が適切に描かれることは、過去のイメージの改善につながると期待されています。
ところで、作品の中でたびたび登場する「トナカイ」は、実はアイヌ語由来のことば。身近な少数民族の文化がどのような歴史をたどってきたのか、私たちも思いをはせる機会を持ちたいところです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191225/k10012227821000.html

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ボリビア前大統領、「クーデターはリチウム狙う米国の策略」 AFPインタビュー

2019-12-26 | 先住民族関連
AFPBB NEWS 2019年12月25日 16:06 発信地:ブエノスアイレス/アルゼンチン [ アルゼンチン ボリビア 中南米 ]
【12月25日 AFP】ボリビアのエボ・モラレス(Evo Morales)前大統領が24日、亡命先のアルゼンチン首都ブエノスアイレスでAFPの独占インタビューに応じ、米国がボリビアの潤沢なリチウム資源を手に入れるためにクーデターを支援し、これによって自身は退陣に追い込まれたと語った。
 ボリビア初の先住民族出身の大統領だったモラレス氏は10月、憲法に反する形で4期目の当選を果たした。この選挙には不正があったと広く非難され、抗議デモが3週間近く続いたのち、同氏は11月10日に大統領を辞任した。
 辞任以来モラレス氏は、自身はクーデターの被害者だと主張している。
「工業化された国々は競争相手が欲しくない」と語るモラレス氏は、ボリビアがリチウム採取の協力相手に米国ではなくロシアと中国を選んだことを、米政府は「許していない」と述べた。
 米国は、ボリビアには「1万6000平方キロにわたる世界最大のリチウム鉱床があることを知っている」という。
 ボリビアには確認されている中では世界最大のリチウム資源が眠っているが、低品質だと広く考えられており、同国にはリチウム資源を有効活用できるだけの基盤も不足している。
 リチウムはノート型パソコンや電気自動車などのハイテク機器に使われる電池の主原料の一つで、世界的な需要が高まるとされている。(c)AFP/Liliana SAMUEL
https://www.afpbb.com/articles/-/3261126

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国内外の子どもたちの医療支援を行うチャリティーイベント  「東京グレートサンタラン2019」に協賛

2019-12-26 | 先住民族関連
福島民友新聞 2019年12月25日 13時00分
佐川急便株式会社
国内外の子どもたちの医療支援を行うチャリティーイベント
「東京グレートサンタラン2019」に協賛
~セールスドライバー®が小児病棟の子どもたちにクリスマスプレゼントをお届け~
 SGホールディングスグループの佐川急便株式会社(本社:京都市南区、代表取締役社長:本村正秀)は、国内外の子どもたちの医療支援を行うチャリティーイベント「東京グレートサンタラン2019」に協賛しましたので、お知らせいたします。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/201912245198-O1-kSF0oFFT】
慶應義塾大学病院にて
 「グレートサンタラン」は病気の子どもたちに笑顔を届けることを目的としてイギリスをはじめ世界各国で開催されているチャリティーイベントです。サンタクロースの衣装を着たランナーに子どもたちが想いを託し、その想いを胸にサンタが走ります。本年は、12月22日(日)に東京都世田谷区の駒沢オリンピック公園を会場に開催され、3500名が参加しました。
 当社は、協賛活動の一環として、本年12月18日(水)、当社のセールスドライバーが東京都内3カ所の病院で、入院中の子どもたちにクリスマスプレゼントを贈る活動に協力しました。成育医療研究センター(東京都世田谷区)にフェイスタオル300個をお届けしたほか、慶應義塾大学病院(東京都新宿区)と東京医科歯科大学医学部附属病院(東京都文京区)にはジュンク堂書店さまにご協力いただき、書籍計100冊を配送しました。プレゼントの購入費用は、チャリティーによる収益金で賄われました。また、イベント当日には、ランニング会場の計測タイマーやLED照明器具などの備品輸送にも協力しました。
 当社は、"お客さまの「お荷物」を大切にお届けさせていただくこと、それはお客さまがお荷物に込めた「想い」そのものを運ぶということ"の考えのもと、一人一人の社員が今できる「最高の運ぶ」を実践することにより、お客さまを笑顔にする配送を心掛けております。病気の子どもたちにプレゼントを贈る「東京グレートサンタラン」の取り組みは、当社のこうした考え方に合致することから、2018年度より協賛活動を行っています。
 今後も、お客さまの大切な「想いを届ける」ため最高の輸送サービスをご提供してまいります。
「東京グレートサンタラン2019」協賛活動の概要
<対象イベント>
・イベント名称:東京グレートサンタラン2019 
・開催日:2019年12月22日(日)
・会場:駒沢オリンピック公園(東京都世田谷区)
<協賛活動の内容>
・収益金で購入した子ども向けのプレゼント(フェイスタオル、書籍)を病院に届ける輸送協力
・ランニング会場の計測タイマー、LED照明器具などの輸送協力
<ご参考>「東京グレートサンタラン2019」について
日本では2009年に大阪で初めて開かれ、東京では2018年からスタートし今年で2回目の実施になります。イベントの収益金は、国内では入院生活を送る子どもたちへのクリスマスプレゼントを贈る活動に充てられます。海外ではNPO法人フリー・ザ・チルドレンを通じて、ケニアのマサイ族など先住民族の貧困家庭の子どもに対する医療支援を行います。
イベントの企画運営委員会は、中高生や大学生が主体となり、「子どもが子どもを支える夢のチャリティー」をテーマに、社会課題の解決にスポーツを通じて取り組んでいます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/201912245198-O2-dXMsiB38】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/201912245198-O3-oSKUW8Q3】
SGホールディングスグループは、純粋持株会社SGホールディングス株式会社と、
その傘下にある佐川急便株式会社をはじめとした事業会社で構成された総合物流企業グループです。
https://www.minyu-net.com/prwire/PR201912245198.php

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