赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

つるし雛

2012-02-14 08:38:29 | 日記
昨日は、大学時代の友人と女子会です。ひとりが京王ブラザホテルのレストランを予約してくれました。新宿の高層ビル街を歩くのは、野上さんの出版祝いの会以来です。

新宿から都庁をめざして歩いて行くと、なんとコクーンタワーなる、新しいビルが。

その地下は大きな本屋ブックファーストがありました。ちょっとの間、こなかっただけなのに、都会はくるくる姿をかえます。

そして、京王ブラザにつくと、雛祭りの飾り付けがとてもきれい。今年は、4600点のつるし雛がロビーで目をひいていました。
つるし雛、よくみると、ひとつひとつ形が違います。うさぎがいたり、たぬきがいたり、にんじんや大根があったりと、見ていてあきません。

友人たちは、すぐに大学当時のニックネームはでてくるんだけれど、今の名字はなんだっか???って思いだせなかったり、それを笑いあったり、楽しい時をすごせました。大学の時、夜行バスでスキーにいった仲間も、同じように年をかさね、あっちが痛い、こっちが痛いとそんな話に・・・・。でも、仲間のひとりが東京マラソンを走るってことで、座がもりあがりました。ランニングは腕ふりで肩甲骨を動かすので肩こりにいいそうです。けど、50メートルくらいしか走れないわたしには、無縁の世界のようです。

ちょこんと飾ってあった市松人形の静けさが、ホテルのにぎやかさの中で異質の空気をかもしだしていました。なにを思っているのか、聞いてみたくなるような、そんな表情の人形でした。