赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

メダカ、うまれました

2014-09-20 06:27:28 | その他
昨日、メダカのたまごを発見。そして、別の容器にとりました。
ももたろう同人の山本悦子さんが親切に電話をくれて、メダカについてアドバイスくれました。
準備しながら、「無事、うまれればいいな」と願いつつ。早くても3日、普通は7日はかかると聞いてたので果報は寝て待ての心境でいました。

けど、夕方のぞいたら、「あれ? なにか点みたいなものが動いてる・・・」ゴミのような糸ミミズみたいなそれは、孵化したメダカの子。ヤッター。うまれていたんだ。なんかもう、感動(T_T)
ちょっとあっけないくらいのご対面。

 このメダカ、昨日の夕方、夜は何度数えても、三匹でした。でも、今朝は、六匹ほどに増えていました。まだ、たまごは残っているので、もっと増えるかも。
ただ、心配なのは、その小ささ。針の先ほどと、ネットの情報では書いてありましたが、体が透明なので、もっと小さく見えます。写真には、まだうつりません。
実際、野山にいるメダカもこんな小さくうまれて、育つとしたら、それはすごいですね。生命の神秘にふれたような気がします。

メダカはセラピーになるって前にも書きました。オーバーかと思うかもしれませんが、本当ですよ。メダカ飼うのは、お金もかからず、おすすめです。見ているとやんわりした気分になれます。

最近本の話題をしていませんが、これでも、読んでいます。
当然、メダカの卵が孵化するように、会報部で合評をやろうという話がわいてでて、その原稿がドサッ! み、みんな長い。(^_^;)
読めるかなっとあやぶみながらも、本屋によったら、飛ぶ教室夏号もならんでいて、買って読みました。安東みきえさんの作品がでていたから。

特集は、3にまつわるあれこれ。安東みきえさんの文章は、すっと心の深いところにおりていきます。竹下文子さんも不思議な話なのですが、余韻が残ります。さいとうひろしさんの落語仕立ての作品は。独特の風合いがおもしろい。名手が三人、創作を競ってました。

そして、わたしにとって衝撃なのは、ひとつのエッセイ。噺家の小三治の弟子の柳家三三が名前について書いてたもの。ずっと、三三を「サンザン」と読むのかと思って、なんてふざけた名前なんだと思いつつ、落語っぽくていいのかもとかってに納得していたら、粋に「さんざ」と読むのだそうです。すぐに覚えてもらえるようにと、師匠の熱い期待がこめられた名前だとか。
柳家三三は、古典落語の名手で、今、売り出し活躍中。いろんなところで名前は見ていたのだけど、しったかぶりして「さんざんが、いいねえ」なんて、他人に伝えたりしなくて、よかった。