上野は、楽し！ 東京展

ひさしぶりに上野に行きました。駅ナカにきれいなお見せがふえて、駅が広くなっていてびっくりです。この頃の駅ナカは、おしゃれでかわいい、また、おいしい！　東京駅も、大宮も、とくに新幹線が止まるところは、充実しています。ちょっと行かないと、すぐにきれいになってしまって、前の景色を忘れてしまいます。
都会はそんな風に、せっせと記憶をぬりかけていく街なんですね。パンダグッズもかわいくて、見ていて時間を忘れます。

そんな上野の東京都美術館でやっている東京展の絵本館を見に行きました。てづくり絵本があつまり、おともだちの小作恵子さんや野嶋久子さんが出品するので見たいと思っていきました。年に一度、友だちと会う機会にもなっています。主催者の方に、特別に許してもらってとった会場写真です。



今年は、レベルが高くで、びっくり。
プロとして活躍されている人もいる展覧会、プロの方も、あそびごごろいっぱいの作品を出品します。
とにかく楽しんで、他とは違う個性をだそうというアート感があって、毎年行くたびに、はっとさせられます。
とくに今年は、刺繍の絵本の方に、目をみはりました。女性は手仕事に向いているから、こういうところからもいい作品がでると主催者の方も。

主催者のおひとり、武藤順子先生の絵本もおもしろかった。絵本の常識をやぶった、大人のための絵本。同窓会でひさしぶりの再開を絵本風にしたり、味がありました。

これから、こういう絵本も出版されるのではと可能性を感じました。

会場には、若い見学者も多く、絵本人気を感じました。
読む人より、つくりたい人が多い、児童文学と同じくカラオケ現象がここにもおこっているのかも。

上野は、たくさんの展覧会がおこなわれており、青い空の下、大道芸も人を集めていて、また、来たい！と思いました。わたしは六本木よりも、上野の美術館のほうが好きだな～～。