赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

お墓参り と 一茶の俳句

2017-09-26 07:51:10 | その他
お彼岸ということで、日曜日、お墓参りにいってきました。この日ばかりは、いつもがらんとしている墓地も、混み合っていました。

そこで売っていたコスモスの花束をかってきました。


さて、週末は北海道セミナー。今、それにむけて、ぼつぼつ準備を開始。たまっている仕事もあります。
しかし、いつも直前になるといろんなことから逃亡してくなる悪いくせがあり、映画でもいきたい気持ちがむくむく。今年は映画を見てないんですよ。

でも、あとちょっとです。がまん、がまん。仕事もしあげましょう。来月は、例の合評会もひかえています。

最近、おもしろかった本は『むーさんの自転車』ねじめ正一さんです。
ねじめさんは、絵本もおもしろいし、大人の本も、もちろんいい。
それに意欲的に書いてますよね。
文体もきれいです。今回は一茶の俳句がところどころに散りばめられています。

露の世ハ 露の世ならば さりならば

この句の意味はわかるでしょうか? 露というのは、秋の季語のようです。俳句の季語って不思議ですよね。はかないという意味があるそうな。
よくわからなかったこの俳句も、作品を読むと、心にしみてきます。



表紙も、さわやかで、いいでしょ?