１４歳がすごい！

また、雪です。ガーンとしました。予報がでていましたが、それほど積もらないのではという甘ーい予想がうらぎられました。
今日は覚悟して雪かきです。腰をいためないようにしないと！

さて、１４歳が書いたおいう話題作、『さよなら田中さん』鈴木るりか著を読みました。これがおもしろかった。
短編がいくつかはいっているのですが、最後の『さよなら田中さん』が一番よかった。これだけ男の子の視点です。

児童文学ではなくて、大人が読むのを意識してかいてあります。
先生や親って不審者情報に敏感とか、今時の子ども目線がたっぷり。
花実ちゃんとおかあさん、明るくて、へこたれないで、いいなーって思いました。読むと元気になる短編集です。


わたしが中学生のころはぼーんやりしていました。いまでこんなに書けたら、この先、どうなるのでしょう。
明るくて楽しい文体で、す、すっと読めます。おすすめです。

昨日はひさびさの会報部。わいわい話がもりあがりました。
児文協には新作が集まるのですが、いろいろ知ってる方の新作も届いていました。みんながんばっています。
家にかえったら、友人の新作が届いてました。すてきな本です。これから読みます。