赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

落語と落語絵本

2018-02-23 09:08:01 | その他

さて、先日、高円寺演芸祭りの落語、四派の会というのに行きました。年に一度の会ですが、休まず見にいっています。
だって、これがおもしろい。この前も最高でした。

そこで、林家彦いちが「ながしまのまんげつ」という噺をしてくれました。これは絵本にもなっていうもので、聞いてみたかったやつ。

林家彦いちは、鹿児島県のながしまというところで育ったそうです。なにもなかったけど、なんでもあったその土地のことを愛情こめて、ちゃかしています。絵本もとてもいいのですが、ライブできくのが一番、おもしろい。

林家彦いちは、落語家にもかかわらず体育会系。エベレストまでのぼってしまうくらいだそうです。離婚してしまいましたが、前の奥様は、作家の神田茜さんでした。この頃、ひっぱりだこで、今はラジオのレギュラーを何本ももっています。

とにかく、体育会系をいかした新作落語でおもしろく、熱血怪談部もそのひとつ。

こわそうな先生。熱血教師です。だけど・・・・・・。

加藤休ミさんの絵もいいですよね。
だけど、やはり落語はライブが一番いい。ライブのよさを聞いたあとで、それを思いだしながら絵本を読むのがおすすめです。
YOU TUBEでもきけますが、最初は生をおすすめします。
林家彦いちや三遊亭白鳥など、おもいきった新作で落語に新風をふきあらした人が今はとても人気ものになって、油ののった落語をしてくれます。古典もいいけど、新作もいい。ぜひ、寄席や独演会で聞いてみてください。

さて、明日の土曜日。
国分寺で長野ヒデ子さんの講演会があります。
とてもいい機会で行きたいのですが、わたしは母を病院につれていく用事があります。
だから、残念。

もし、用事がたまたまないかたがいたら、どうぞ!