赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

『オオカミを森へ』&『スピニー通りの秘密の絵』

2018-03-03 15:59:27 | その他
翻訳のおもしろい作品を続けて読みました。どちらも物語りのおもしろさが十分につまっています。

『オオカミを森へ』は、読書会でも話題になっていました。
児童書会、一番といっていいほど勇敢な女の子がでてきて、オオカミと新しくできた友だちとともに、つかまってしまったおかあさんを助けにいきます。寒いロシアの森の中を

寒さの表現などがとても巧みです。寒さには5段階、あるんだとか。
風の寒さ、雪の寒さ、氷の寒さ、鋼の寒さ、そして、極みの寒さ

オオカミの気高さも読みどころ。

世界でいちばん勇敢で賢いオオカミが死んだ。
だから、わたしは、その分だけ勇敢にならなきゃいけない。
この世にある勇気の合計がへってしまわないようにーー。

見ひらきのこの言葉が、物語りをよく表しています。オススメです。
『スピニー通りの秘密の絵』は美術ミステリー
これは、ハリウッドでぜひ、映画化してほしいと思う、佳品。
13才のセオは、なくなったおじいちゃんの言葉、『卵の下を探せ』を追い求めます。それは大変な名画の謎へといきつきます。

読むとメトロポリタン美術館に行ってみたくなります。
わたしも行きたーい。
最後まで読むと、長い旅をしてきたような、そんな気分になれます。疲れるってことではありません。
知らない世界を見てきたような感じっていうのでしょうか。

美術が好きなら、なお、おすすめです。

さて、昨日の国分寺9小でのお話しは、とても楽しくできました。
図書室は職員室のすぐよこ。
ボランティアのおかあさんたちの手でかざりつけが。




好きな本のタイトルを聞いたら『不思議駄菓子や、銭天堂』や『ぼくらの7日間戦争』など、あがりました。このふたつ、とても、強くていろんなところで名前を聞きます。

九小のみなさん、ありがとう。わたしの本も読んでいてくれて、うれしかった~~!