赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

林真理子・女性文化講座「わたしの仕事から」

2018-03-28 07:58:58 | その他
角野栄子さん、国際アンデルセン賞、おめでとうございます。今朝の朝日の記事は、とてもよかったです!

さて、わたしは昨日は、一日、遊びほけました。仲よしの友だちと、林真理子の講演会へ。一度、聞いてみたかったので、楽しみにしていました。
これは、シェラトン都ホテル東京の豪華は部屋で、軽いコースランチを食べたあと、おこなわれるという、贅沢なもの。

400人以上でしょうか、すぐに満席になったようです。

林真理子さんは、「今年は林真理子の年になりました」「新聞小説は作家の花道です」などおっしゃって、講演を始めます。「さあ、わたしの自慢が始まりますよ」と自分をちゃかすのを忘れません。こういうところが、好かれるところなのでしょうね。

最近の50万部売れた『西郷どん』のこと、日経に連載の『愉楽にて』の創作秘話など、おもしろおかしく話してくれました。ご自身が64才で前期高齢者目前とあっけらかんとおっしゃい、220作ほど書いたけど、まだ、代表作を書けたとは思ってない。これから代表作を書くつもりでいると意欲的にしめくくっていました。

はたからは、講演とエッセイを書いていたら楽できるといわれても、作家が本業だときっぱり。ネットで林真理子はオワコンとたたかれたりもしたが、瀬戸内寂聴先生を目標に、まだまだやるつもりだと堂々と話されていました。立派
「野心が前輪、努力が後輪」、林真理子さんは、色紙に書かれたりします。そのとおりの方だと思いました。聞いていて、元気になりました。

さて、終わったあとサクラが見頃なので、目黒川まで足をのばしました。これが圧巻!!! もう、今日、これたことに、感謝感謝!


  

帰りは、中目黒から渋谷へ。リニューアルした渋谷駅で、うろうろ迷い、おのぼりさん状態。
話題のロクシタンカフェにいったら、スクランブル交差点が見えるということで、金髪の外国人が多数、窓際の席にいました。

今日は、Beの読書会。『おらおらで ひとりいぐも』です。どんな話がでるでしょう。