赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

高円寺あわおどり

2018-08-27 07:11:32 | その他
土曜日に高円寺のあわおどりに行ってきました。
これがすごかった。駅についてすぐに、帰ろうかと思ったほどのものすごい人混み。東京の集客、はんぱねーって感じで一歩も動けない状態なのをおまわりさんに「立ち止まらないでください」「写真を撮らないでください」と誘導されて、のろのろ動きだすってほどです。

まず、踊っている道まで行けない問題。ぐるりとまわってたどりつくと、もう、観客の中にもぐりこめない。しかたなく、新高円寺のほうまでぶらぶら歩いていって、やっと見ました。





お腹にひびく太鼓の音、景気のいいかけ声、見ているとはずみたくような気持ちになり、さすが阿波踊り。
踊らにゃそんそんといいますが、踊るのは体力がいりそう。

子どもたちもまっ黒に日焼けして踊っていました。

本場徳島で話題になった阿波踊り。今年、見に行こうと思ったのは、去年、ねじめ正一さんの『むーさんの自転車』という本を読み、書評を書いたから。
この本、高円寺と長野のご当地小説みたいなところがあります。阿波踊りのこともたくさん書いてありました。


昔は商店街が核になって、地元の人が踊った阿波踊り。今は外国人や地方からきた人など新しい力をたくさん取り入れてあわおどりが作られているそうな。、それに触れた小説を読んだことで、阿波踊りもちがって見えます。いろんな角度から見てしまいます。
物語りの力って、やはりありますよね。

踊り手の方々、疲れたでしょうねー。夕方でも暑かったから。お疲れさまでした。ありがとーー!