松本聰美さんが新刊をだされました。
男の子の妖怪がでてくるお話し。でも、こわい妖怪ではありません。いっしょにいるとパワーがもらえる妖怪。
実はこの妖怪、男の子が考えだしたもので、それがいつのまにかクラスにひろがっていき・・・・・・。
この妖怪がいいですよね。
体になにかぶつかったような気がしたとき、「ごいっしょさん、ごいっしょさん、ごいっしょに」ととなえると、ついてきてくれるというのです。このアイディアがとてもよく、それぞれの子共たちも個性的だけど、実にやさしくてほっこりする作品。読んだ後、いい気分になります。コロナの今はこういう作品が心にしみみますよね。
佐藤真紀子さんの絵もよくて、とても心に残ります。ぜひ、読んでみてください。
今日は冬晴れ。
母に会いに施設までいきます。15分しか会えないけど、なんか母が情緒不安定だから。
コロナのニュースばかり見ていたら、おかしくなっちゃいますよね。テレビ、不安をあおるから。
年寄りは、引きこもっていろという感じになってきたけど、年寄りこそ、さびしいんですよね。人とつながりたいんですよね。
そこのところ、むずかしいですね。