赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

松本聰美さん新刊『ごいっしょさん』

2020-12-06 10:08:59 | その他

松本聰美さんが新刊をだされました。

男の子の妖怪がでてくるお話し。でも、こわい妖怪ではありません。いっしょにいるとパワーがもらえる妖怪。

実はこの妖怪、男の子が考えだしたもので、それがいつのまにかクラスにひろがっていき・・・・・・。

この妖怪がいいですよね。

体になにかぶつかったような気がしたとき、「ごいっしょさん、ごいっしょさん、ごいっしょに」ととなえると、ついてきてくれるというのです。このアイディアがとてもよく、それぞれの子共たちも個性的だけど、実にやさしくてほっこりする作品。読んだ後、いい気分になります。コロナの今はこういう作品が心にしみみますよね。

佐藤真紀子さんの絵もよくて、とても心に残ります。ぜひ、読んでみてください。

今日は冬晴れ。

母に会いに施設までいきます。15分しか会えないけど、なんか母が情緒不安定だから。

コロナのニュースばかり見ていたら、おかしくなっちゃいますよね。テレビ、不安をあおるから。

年寄りは、引きこもっていろという感じになってきたけど、年寄りこそ、さびしいんですよね。人とつながりたいんですよね。

そこのところ、むずかしいですね。