メダカの卵

今朝は朝から、大興奮です。
娘のラムネがメダカをのぞきながら、「見て、たまごかも！」と声をあげました。
それからわいわい、がやがや、みんなで鉢からたまごを見つける作業。
いっしょにいれておくと、食べられてしまうからです。これがミクロの作業。

今までわたしの老眼で卵をたくさん見逃していたかもしれません。
小さな卵を見つけてとっていたら、な、なんと、メダカがきて、ぱくっと食べるところを見てしまいました。衝撃！　今までもこうやってえさになっていたのかもしれません。



ガラスびんにとったこの卵、なんとか、子メダカにかえってほしいです！！！

ジブリの立体建造物展

昨日は敬老の日。子どもたちとおじいちゃん、おばあちゃんに会いにいきました。おじいちゃんは、散歩が大好き。散歩さえしてれば、ごきげんなので、みんなで小金井公園へ。
すると、な、なんと、ジブリの立体建造物展という展示会をしているではないですか！


これは見なければといったら、すごい人、人、人。
ジブリって、人気なんだとあらためて。

おじいちゃんは、人混みにとまどっていましたが、孫のパワーにおされて、いっしょに見ていました。かぐや姫のわらぶき屋根の家の絵では、立ち止まってじっくり。

わたしは、なんといっても　千と千尋の神隠しにでてきた、油屋の模型がきにいりました。細部まで丁寧につくられていて、本当にあったものみたい。そのほか、ハウルの動く城の設計図や、天空の城ラピュタの設計図のようなものとか、ジブリファンは釘付けになるものばかり。

子どもたちに人気だったのは、アリエッティの部屋。祭日なので子どももたくさんきていました。
ここまで詳しく想像しないとアニメってできないんだと、その厳しさも目の当たりにしたきぶん。
やっぱり見ているだけが楽でいい！ですね。

これは、フォトスポットでとった娘のラムネです。
この展示会は、12月までと長くやってるそうです。
わたしは、今回は駆け足で見たので、もう1回くらい行く気がします。

テディベア探偵・思い出はみどりの森の中

山本悦子さんの新刊、テディベア探偵・思い出はみどりの森の中が発売されました。書店で平積みされています。

テディベアのマックスが話しだすのがユニークなこの作品、今回の舞台は林間学校。
林間学校ってなつかしいですよね。山本さんは先生だった時の経験があるから、林間学校の書き方がリアルでおもしろい。バスのレクなんて、笑っちゃいました。

文庫だけれど、読み応えたっぷり。笑えて泣けるとありますが、山本悦子さんのぽんぽんととびだすテンポいい会話は、うまいです。ほんとうに小学生が話してるみたいに思えるもの。みなさん、手にとってみてください。

さて、その山本さんにおしえてもらって育てたメダカ。
なんと、こんなに大きくなりました。↓これでも、メダカです。オレンジ色をしています。

メダカの数をかぞえるのはむずかしいのですが、一匹へってるような増えてるような気がします。メダカの座敷童？

金魚コメットも、こんなに大きくなって、えさをねだるようすは、まるで鯉です。これ以上、大きくならないでと願いつつ、ねだられると、家族みんながえさをあげてしまってます。(^_^;)

上野は、楽し！ 東京展

ひさしぶりに上野に行きました。駅ナカにきれいなお見せがふえて、駅が広くなっていてびっくりです。この頃の駅ナカは、おしゃれでかわいい、また、おいしい！　東京駅も、大宮も、とくに新幹線が止まるところは、充実しています。ちょっと行かないと、すぐにきれいになってしまって、前の景色を忘れてしまいます。
都会はそんな風に、せっせと記憶をぬりかけていく街なんですね。パンダグッズもかわいくて、見ていて時間を忘れます。

そんな上野の東京都美術館でやっている東京展の絵本館を見に行きました。てづくり絵本があつまり、おともだちの小作恵子さんや野嶋久子さんが出品するので見たいと思っていきました。年に一度、友だちと会う機会にもなっています。主催者の方に、特別に許してもらってとった会場写真です。



今年は、レベルが高くで、びっくり。
プロとして活躍されている人もいる展覧会、プロの方も、あそびごごろいっぱいの作品を出品します。
とにかく楽しんで、他とは違う個性をだそうというアート感があって、毎年行くたびに、はっとさせられます。
とくに今年は、刺繍の絵本の方に、目をみはりました。女性は手仕事に向いているから、こういうところからもいい作品がでると主催者の方も。

主催者のおひとり、武藤順子先生の絵本もおもしろかった。絵本の常識をやぶった、大人のための絵本。同窓会でひさしぶりの再開を絵本風にしたり、味がありました。

これから、こういう絵本も出版されるのではと可能性を感じました。

会場には、若い見学者も多く、絵本人気を感じました。
読む人より、つくりたい人が多い、児童文学と同じくカラオケ現象がここにもおこっているのかも。

上野は、たくさんの展覧会がおこなわれており、青い空の下、大道芸も人を集めていて、また、来たい！と思いました。わたしは六本木よりも、上野の美術館のほうが好きだな～～。

急に秋になってしまって・・・

急にすずしくなって、なんだかどんな服をきたらいいかわからなくなっています。
ブログを更新してないのは、いろいろばたばたしているから。
11月発刊予定新刊『犬をかうまえに』　最後のチェックをしています。かわいい表紙ができて、わくわくしています。でも、チェックはにがて科目なので、神経をすり減らすようにしてやります。それでも、誤字ってあったりするから困りもの。

今週は、一五夜の週で、月がきれいでした。この頃は、電話をしてこなくなった母が、「じゅんこ、外見てごらん。おつきさまが、きれいだよ」と電話してきました。なんだか、おさないころにもどった気がしてうれしかったです。

敬老の日もあるので、その母のところに、これから泊まりにいきます。会いに行くのが一番よろこんでくれます。

また、山本悦子さんの新刊文庫もでました！！！　さすが、おもしろいです。来週、紹介します。

↓の写真は、まちかどのぺこちゃん。秋ネコのドレスが、かわいい！