日曜日の朝日新聞の書評に『オウリィと呼ばれたころ』佐藤さとる著が載っていました。途中まで鬼ヶ島通信に連載していたものです。書評も大変いいものでした。
朝日の書評はめったなことでは、児童文学の作家を取り上げてくれません。
佐藤さとる先生、86才というお年を考えると、脱帽です。
そして、今年は、ゴブリン書房から『机の上の仙人』もだされています。復刊でしょうか? そのあたりの経緯は把握していません。
この本がでた頃、わたしは仙人の話を書きたくて、佐藤先生、書いちゃった、これじゃわたしが書いてもダメだと勝ってにひがんで、なんとなく、読まないできてしまいました。でも、おもしろかったという評判はあちこちから聞いています。今年中に、読んでおきたい本です。
さて、この前、国分寺で小さな講演をした時、わたしがあげた多くの児童文学者の名前の中で、だれもが反応してうなずいたのが、佐藤さとる先生でした。聞いた人の年齢が高めだったというのもあるのでしょうが、終わった後も、「佐藤さとるさんって、どんな方?」「今はどうしてるの?」と聞かれました。
シャイでお祝い会などにがては人なんですよっというと、「作家らしいわねーー」と反応がかえってきました。そうなんです。ほんとうに、勉強家だったり博学だったり控えめで派手なことが嫌いだったりと、いろんな意味で『作家らしい作家』なのだと思います。
はっと気がつくと、そういう方が、なんだか少なくなって、タレントのような作家が増えてきているような気がします。
さて、佐藤さとる先生の本を読むこともそうですが、実は、今年中にしちゃいたいことが山積み。
なのに、この寒さのせいでしょうか・・・。ホットカーペットの上で動けないわたし。「ネコか!」と家族に笑われていますが、寒いのはにがてです。
朝日の書評はめったなことでは、児童文学の作家を取り上げてくれません。
佐藤さとる先生、86才というお年を考えると、脱帽です。
そして、今年は、ゴブリン書房から『机の上の仙人』もだされています。復刊でしょうか? そのあたりの経緯は把握していません。
この本がでた頃、わたしは仙人の話を書きたくて、佐藤先生、書いちゃった、これじゃわたしが書いてもダメだと勝ってにひがんで、なんとなく、読まないできてしまいました。でも、おもしろかったという評判はあちこちから聞いています。今年中に、読んでおきたい本です。
さて、この前、国分寺で小さな講演をした時、わたしがあげた多くの児童文学者の名前の中で、だれもが反応してうなずいたのが、佐藤さとる先生でした。聞いた人の年齢が高めだったというのもあるのでしょうが、終わった後も、「佐藤さとるさんって、どんな方?」「今はどうしてるの?」と聞かれました。
シャイでお祝い会などにがては人なんですよっというと、「作家らしいわねーー」と反応がかえってきました。そうなんです。ほんとうに、勉強家だったり博学だったり控えめで派手なことが嫌いだったりと、いろんな意味で『作家らしい作家』なのだと思います。
はっと気がつくと、そういう方が、なんだか少なくなって、タレントのような作家が増えてきているような気がします。
さて、佐藤さとる先生の本を読むこともそうですが、実は、今年中にしちゃいたいことが山積み。
なのに、この寒さのせいでしょうか・・・。ホットカーペットの上で動けないわたし。「ネコか!」と家族に笑われていますが、寒いのはにがてです。