赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

上野の森 親子ブックフェスタ2018 で ビブリオバトル&トークをします!

2018-03-18 17:12:52 | その他
目がかゆい。花粉まっさかりです。明日は病院にいかなければ・・・・・・。

さて、去年、わたしは上野の森ブックフェスタで、サインセールに参加しました。児文協のテントで二時間ほどやりました。
すごく売れたわけではないけど、わいわい作家仲間といっしょに来た子たちの反応を見るのは楽しかった!!!

で、今年はというと、いろいろ紆余曲折ありまして、東京都美術館でビブリオバトルのイベントをすることになったのです!
5月3日、午前中です。
わ、わ、ど、どうしよう、って感じ。なんと200人以上もはいる会場です。

でも、ひとりじゃないのか心強いところ。
『ようこそ、ビブリオバトルへ』の濱野京子さん、あと、『なみき~~』のおおぎやなぎちかさん、松本聰美さん、森川成美さん、それに、ビブリオバトル普及委員会の粕谷亮美さん。

おすすめ本をビブリオバトルするのですが、なぜそんなことまでするのって、思われるかもしれませんが、気持ちはもっと本を読んでほしいから。本の楽しさを知ってほしいからです。こんなおもしろい本があるよとお知らせするために、ビブリオバトルって形をとるって感じ。ビブリオバトル、他の人がどんな本を選んだか、当日まで知りません。

その上野の森ブックフェスタの詳細がJPICのホームページにアップされました。申し込まないと、参加できません。ホームページで、申込み、していただきたい。
はずかしいけど、言っちゃいます。

ゴールデンウィークは上野に来てね!

チラシができたら、またアップします。読売新聞にもお知らせがでるようですよ。


また、児文協は5日に赤い鳥のイベントも協賛します。


『雲上雲下』 朝井まかて

2018-03-17 12:51:15 | その他
すばらしい本を読みました。物語りが好きな人、物語りを書く人、物語りを語る人、すべてに読んでもらいたい。


産経新聞の書評で縄田一男さんがーー何と熱くずばらしい一巻であることか。全読書人必読の一冊といっていいーー
と書いていて、手にとりました。そして、それが少しもオーバーでなかったと本を閉じたのです

主人公は、動けない草である。その草どんが、こわれて昔話を語る。これがやさしい語り口で、また、おもしろい。
いくつもの民話のあと、小太郎の行くつく先でのシーンがみごとで、まいったと思いました。

けど、それは通過点で、草どんの正体がわかる章が、胸をうちます。心の底がふるえてくるような気までします。
どうして、物語りは、昔話は語られてきたのか、物語りがなくなると、どうなるのか?
すべての問いにこの小説はやさしく答えてくれています

読んでいる数日間、とても幸せで、わたしは、ケータイにも見向きもしなかった。これを書いてくれた朝井まかてさんに感謝したい。
わたしも目先のものばかりおわないで、微力でも自分の信じた世界を言葉にしてみようと思いました。

わたしは初、朝井まかて だったのですが、他の作品も評判が高いです。時間があるとき、読んでみようかと思いました。



『おじいちゃんとおかしな家』西美音 フレーベル館

2018-03-13 12:06:11 | その他
今日はあたたかくて、花粉がすごくとんでいます。でかけるのが憂鬱。

でも、そんな気分をふきとばすような元気な本を読みました。


西美音さんの新刊です。はじけるような、ナンセンスのノリ。主人公は4年女子です。
おかしな彫刻をするおじいちゃんとそれをおもしろがる、くるみとマナ。
深刻にならないで、からっと読める、こういう本、この頃、すくなかったなー!

ちょっと読んでみるつもりが一気に読んでしまいました!
石川えりこさんのカラフルな絵も、とてもいいし、物語りにあっています。

そして、この本、なんと児童文学者協会がやっている、「がっぴょうけん」から生まれました。
がっぴょうけんでアドバイスをいただいて、書き直して、そのときにいらした編集者さんとやりとりを始めたようです。
「がっぴょうけん」から生まれた本がまた増えたこと、とてもうれしいですね。

西さんは、デビューから9年ぶりの出版だそうです。この間、書き続けていたことも、すばらしい(*^_^*)

さて、やっと庭のクリスマスローズが咲きました。
真っ白でうつむいていて、かわいいです。今年は小さめ。でも、雪でダメになったかと思っていたので、咲いてくれてよかった。




今日は3.11

2018-03-11 10:21:05 | その他
東日本大震災から7年がたちました。被災されたかたのご苦労を思うと胸が痛みますし、電気の使いかたなど、考えてしまいます。
復興が一日も早やくすすみますように。


さて、『子どもの本』という雑誌に新刊情報として、短い文をかかせてもらいました。さ・え・ら書房のわくて、『なみきビブリオバトルストーリー 決戦は学校公開日』について書きました。
本屋さんにもおいてあると思います。よかったら手にとってください。

WEBでは、25日ごろ、公開してくれるそうです。




鬼ヶ島通信50号+20

2018-03-09 09:05:03 | その他
鬼ヶ島通信が届きました。2018年冬号は、佐藤さとる追悼特集です。

佐藤さとるさんのことが好きで好きでたまらない人たちが、鬼ヶ島をはじめたのだとわかります。

そして、佐藤さんがどれだけ多くの功績を残したかも。

なつかしい人の言葉がたくさんのっていました。末吉暁子さんがいらしたら、ここに書いただろうにと思うと、なんか涙がでてきました。

追悼エッセイ で三木卓が書かれています。
『だれも知らない小さな国』は最初自費出版で刊行された。
   中略
自然発生的な欲求が作品を生みだす。いわばあたりまえであるはずのことが、今のぼくには文学と人間への信頼の証拠として感じられる。佐藤さとるの作品は、その無償の努力のみごとな結晶なのである。

心にとめておきたい、追悼エッセイです。

また、野上暁氏の評論 佐藤さとるの文学世界でも
ーーー佐藤さとるは子どものために書くという意識が希薄である とのべ、あくまで自分の興味夜間心の在り処を掘り下げながら、作品世界を構築していく、その仕掛けを楽しんでいる。ーーー

と書かれています。わたしから見た佐藤先生はそのとおりの人で、末吉先生も柏葉幸子さんも、そのスタンスは似ていると思いました。

座談会もあり、石崎洋司さんと石川宏千花さんとの対談もあり、もりだくさんです。
ひさびさ、じっくり読んだ鬼ヶ島。
なつかしい先生方の顔もうかんで、至福の時でした。