赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

マンガ『いいね!光源氏くん』

2020-04-14 18:28:17 | その他

日々のコロナの感染人数の多さと、先の見えなさに、なんかメンタル削られていくような日々です。

いまひとつ、元気がでない。これはいけないと、ゆるい笑いを、マンガにもとめました。

これが、結構、おもしろい。今、NHKでドラマもやっていて、ドラマと平行してマンガを読んでいます。

ぶっとんだファンタジー。

あれこれつっこまずに、これはこの世界を楽しむのだね、うん。

マンガの力だからこそ、楽しめる世界だな。光くん、もとの世界に帰れるのかな。

 

さて、運動不足になるので、おしいれから、ずっと使ってなかったゲームWiiフィットをだしてきました。

ひさしぶりに、運動ゲームをやってみました。

あれ? できない。前の記録に大きく届かない。

とくに反射神経がだめ。手と足、両方、動かすのがダメ。

それはそうだよね。前、やっていた時から、9年くらいたってしまったから。年をとってしまったのね。グスン。

でも、体を動かすことができて、ちょっとすっきりしました。

自粛の中、こんな日常を送っています。

 


『まいごのしにがみ』いとうみく

2020-04-12 10:04:53 | その他

いとうみくさんの新刊、幼年童話を読んだ。

おもしろーい!

いとうさんの発想って、ほんとおもしろい。それでいて、おもしろいだけでなく、考えさせてもくれます。

このおもしろさと、文学性のマッチングがいいですよね。

タイトルだけでもインパクトあります。

 

国分寺、図書館で予約だけはやってくれていたのに、それもなくなってしまいました。

残念。なにか、郵送サービスとかしてくれないかな。少しお金をとってもいいから。

 

重苦しさの中でも、花は咲きます。うちのプランターのチューリップも咲きました。

チューリップ、なぜか、茎がまがっています。

植えた人がへそまがり???なのでしょうかね。


ビブリオバトルのノンフィクション

2020-04-10 08:58:52 | その他

家にいると、人恋しくて、居酒屋のビールが飲みたくなります。

でも、がまん、がまん。友だちとの電話おしゃべりに救われます。

さて、

ビブリオバトル普及員の粕谷さんが編集した本が今度、出版されるそうです。

この作者の益井博史さんは、おみかけしたことがあります。ビブリオバトルのイベントの司会をされていました。

ソロモン諸島でビブリオバトルを紹介しちゃうなんて、すごい活動的なのですが、話し方は自然体でやわらかな感じでした。

わたしからみたら、今時の若者だなっと。

そのイベントの時も、ソロモン諸島で、読書の楽しさをビブリオバトルを通じてひろめた話をされていて、わたしも「これは本になりそうな話題!」と思ったりしました。だって、本などあまり読んだことがない子どもたちが、いきいき本の話をするようになっていくのだから。でも、詳しく走らないので、本が出たら、ぜひ、読んでみたいと思います。

YAのノンフィクションという形で出版されるのは、ぴったりだと思います。

ビブリオバトルのようなイベントは、きっと中止続きでしょうね。ふつうにできるていた時は、幸せだったのね。

本は五月中旬発刊予定ということ。それまでに、コロナが少しはおさまっていればいいのにと、せつに願います。

 

また、以前、わたしも出演したことがある、ラジオ、NHKジャーナルのビブリオバトル。

三月で終わってしまったそうです。最後のテーマは「卒業」

そのときの様子がブログに書かれているそうです。

https://www.nhk.or.jp/radio/magazine/detail/nhkjournal20200306.html

お笑い芸人のカモシダせぶんさんは、書店芸人として売っていて、ビブリオバトルイベントの司会なんかもされています。

もっともっと本の楽しさ、ひろげてほしいです。

 

終わることは、残念ですね。わたしにとって、あんな経験、またとないでしょうから、心にすごく残っています。

わたしがラジオのビブリオバトルに出たのは、おととしの11月、12月、今年の1月、2月の四回、

ほんと、緊張しまくる、一大イベントでした。親戚の人が聞いてくれたり、大学時代の友だちが聞いてくれたり、本をだすのとはまたちがう、広がりを感じました。

また、本好きの出演者たちとお話しできたことは、宝物です。みんな本に対して熱かった!!!

こんなに本を愛している人がいるって思えたことが、ほんと、よかったです。

そして、アナウンサー、プロデュサーの方々の仕事ぶりもみごとでカッコよかったなー。発声もきれいだったこと。

いろいろありがとうございました。

 

 

 

 


緊急事態宣言がでて

2020-04-08 08:41:06 | その他

いやー、遅いといわれていた緊急事態宣言がでました。児文協も今年は贈呈式も学習交流会もなしです。しかたないとはいえ、淋しい春です。

スポーツジムも、よくいくカフェも、全部、閉まります。

大好きな本屋もしまってしまうのかな?

娘や息子の会社も、テレワークという名の休みで、みんなでうちでご飯を食べるので、食料が買っても買ってもなくなります。

 

わたしも落ちつかない毎日。

すると、心を落ちつかせるために、ぬり絵がいいよと娘が買ってきてくれました。

やったら、結構、はまりました。

曼荼羅塗り絵というもので、左右対称の図が、心を落ちつかせるらしいです。それに、案外、簡単で楽しいです。

自粛をどう楽しくするか、いろいろやってみるつもりです。

 

 


『線は、僕と描く』砥上裕將

2020-04-05 09:18:17 | その他

ふと、本屋大賞にノミネートされている作品を読んでみようと手にとりました。

『線は、僕と描く』ブランチBOOK大賞もとった作品。

これがおもしろ!! ひさびさ、読み終わるのがもったいないと思いました。読み終わりたいのに、この世界が終わるのが、残念でたまらないのです。この世界の中にとどまっていたいって、そんな感じ。

水墨画を初めてすることになった主人公。この水墨画の見方、説明にひきこまれます。

アートのよさを言葉で表現するってむずかしい。たとえば、ピカソの絵のよさを、文で書けといわれたらうまく書く自信はありません。

でも、この作者はみごとに水墨画のよさをえがき、個性の差を目に見えるように語ってくれます。おかげで、ぜんぜん興味なかった水墨画を見たくなります。

キャラたちもあざやかで、ライバルに美女をもってくるあたり、読者サービスも考えていますね。。この美女の描き方も、デビュー作とは思えない。

これは、映画がテレビドラマになりそうだと思いました。主人公は、松坂桃李くんあたりがわたしの希望だったりして。

本屋大賞にもノミネートされています。『むかしむかしあるところに、死体がありました。』青柳碧人(著)もおもしろかったけど、わたしは、この作品押しです。デビュー作で本屋大賞をとったら、それはすごい快挙ですよね。

さて、どうなるでしょう。七日の発表が楽しみ!!

講談社の特集ページもいいですよ。