赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

2021年 秋の一日講座

2021-07-19 08:55:12 | その他

梅雨あけとともに、暑い。オリンピック貴族の動きもニュースで見て、なんかげんなり。

体調、いまひとつということで、今日は、児文協の講座ブログと同じ内容です。↓

コロナのうっぷんを晴らすような講座にできたらいいなー。わたしの部長としての一日講座もこれで終わりです。

任期が4年と決まっているから。

忙しい方は、見逃し配信を希望して、あとでゆっくり録画を見てください。

 

2021年 秋の一日講座 

 『みんな書き続けよう!!』

イタリア×大阪×東京 オンライン 作家ライブ ここだけの話

 

 新型コロナ感染症は世の中に変化をもたらしました。児童書の世界でも、本屋の減少、電子図書の攻勢など、様々な変化がおこりました。何を書いていけばいいか、迷う作家も多いことだと思います。そんな中、秋の一日講座では、みんなで書き続けよう!!をテーマに、元気になれる講座を企画しました。

エンタメの世界で長いこと第一線で活躍されている令丈ヒロ子さん(大阪在住)、新鮮なテーマで常に読者を魅了する佐藤まどかさん(イタリア在住)のおふたりを講師にむかえ、デビューのきっかけから、何を大事に書いてこられたか、書き続ける秘訣などをお聞きしたいと思います。

 トークショーでは、みなさまの質問から話を広げます。

編集者とどうつきあえば良いの? みたいのから、ボツばっかりで、書き続けるのがいやになっちゃったー、なんて愚痴まで歓迎。たくさん生の声をお聞かせください。

創作の魅力がぎゅっとつまった講座です。ぜひ、お気軽に申し込みください。

 

日時:2021年 11月28日 日曜日 15:00から17:10(延長あり)

一部

 15:00から15:40

 「児童エンターティメントの過去から未来」  令丈ヒロ子

15:45から16:25

 「失敗は種!!」               佐藤まどか

二部

16:30から 17:10 トークショー 

 司会赤羽じゅんこ 令丈ヒロ子、佐藤まどか 

 

 オンライン ZOOM使用 定員 60名

 

参加費 2000円  希望者には見逃し配信を送ります。

 事務局まで応募してください。

質問は事前に受け付けます。一日講座質問と書いて、事務局までお願いします。

ささいなことでもいいので、どんどん質問してください。お待ちしています。

プランターにひまわりを植えました。

ミニヒマワリ、1000花が咲くと書いてありましたが、本当かな?

 


田部智子新刊『探偵犬クリス③』ツバサ文庫

2021-07-15 09:24:13 | その他

田部智子さんの新刊ができました。

なんと、今回は、豪華客船をたびしてしまいます。

探偵犬クリス③「柴犬探偵、豪華客船を探検する!」

同級生でヴァイオリニスト、美都ちゃんが豪華客船で演奏するってことで、乗れちゃうわけ。

でも、そこで事件にまきこまれ・・・。なんと三億円もするヴァイオリンが盗まれてしまいます。

その犯人にされそうになり、ぼくが犯人をさがすといってしまう主人公の陽詩。

謎解きの場面がとにかく、カッコいい。

主人公の陽詩くんが、謎をときあかすところは、ほれぼれしました。

豪華な客船内部の描写も読み応えあります。

バイキングは高いものから食べなさい! そういうセリフに、それ、わたし、いってた!って、わらっちゃいました。

ミステリーのおもしろさって、こういうものだよって教えてくれるような、緻密に練り上げられた作品です。

物語のおもしろさが、ぎゅっとつまっていますから。

こういう作品こそ、子ども時代に読んでほしいなー。

 

さて、府中に蓮を見に行ってきました。郷土の森公園という多摩川沿いの公園です。

まだ、満開とはいってないようでした。

まっ白い蓮もあるんですね。ピンクが主流だと思ったけど。

蓮は夏の花。今、夏なんですね。緊急事態宣言のため、なんか、夏ーー、って気持ちがしない、今日この頃です。

 


バラとカマキリ

2021-07-13 09:06:57 | その他

今朝、庭を見たら、バラが咲いていました。春に咲いて、また、咲いたと見に行ったら、ちょうどカマキリがバラの上に

見えるでしょうか? わかりにくいのですが、カマキリがいます。

細くて、まだ、若いカマキリですね。バラの真上って、ちょっとめずらしい。

わがやの荒れた庭の感じも写ってしまいましたが。

そうです。草取りしなければ・・・

さて、児童文学ですが、新刊『ぼくらのスクープ』最終のゲラのチェックしています。

挿絵、気に入っています。構図がうまい。

さて、このふたり、なにをしてるのかと思ったかた、ぜひ、読んでください。

8月24日発売だったかな?

まだ、ちょっと先ですが、よろしく。そのころは、緊急事態宣言もおさまっているはず。コロナもおさまっているはず・・・・。

なんどもうらぎられますが、楽天的なわたしはそう思ってしまいます。

 


7月25日、児童文学学校はオンライン

2021-07-10 15:34:48 | その他

またまた、緊急事態宣言になりました。ということで、今度の日本児童文学学校もオンラインとなりました。

次の7月25日の講師は如月かずささんです。

講義のタイトルは魅力的なキャラクターとは? です。どんなキャラクター論がとびだすか、楽しみです。

編集者さんと打ち合わせしているとき、いろんな作家の話になることがあります。如月さんについては、プロットが綿密で細かいとの話がとびだします。

プロット、お話しの枠組みで、エンタメの場合、この頃、プロットを見せてくださいといわれることが多いようです。

でも、わたしが書き始めた頃は、そんな話はあまりなかったです。

主人公がどんな行動するかは、著者は知らないで、かいているうちに主人公が動きだすとか・・・

でも、この書き方だと、まったく主人公が動きださないことも、とんでもない行動をとって、ラストまで行かないこともありえます。

だから、今は、あらかじめ、ちゃんと計画をたててることが多いみたい。

わたしはっというと、プロットがうまくいったと思っても、書いてみると気分がのらないということも。

ざっと考えたところで、書き出して、どうもうまくいかないときは、それから、プロットを考えてみる、なんてこともあります。また、短い作品、長い作品、それによってちがってきますね。

如月さんがどんな方法をとっているのか、聞けるのが楽しみ。やはり児童文学学校は楽しいです。

また、如月さんは、最近、幼年童話を書かれています。そのあたりも聞いてみたいです。

さて、児文協ですが、先日、機関誌7-8月号も送られてきました。

協会賞、新人賞がのっていました。

今年の協会賞、石川宏千加さん。

おととし、日本児童文学学校にいらして、プロットは書かないとおっしゃっていたっけ。それが印象的でした。

それでも、複雑なストーリーを組立られています。頭の中にコンピューターが入ってるのでしょうか。


映画「一秒先の彼女」

2021-07-07 08:49:45 | その他

なんども遊びにいった熱海。テレビの映像に心が痛みます。

感染者の数が増えていくニュースにも、なんとなく不安がひろがり、落ちつかない日々・・・。

そんな鬱々とした気持ちを晴らしたく、映画を見てきました。

台湾の映画です。なんと、バレンタインの一日が消えてしまって、それをさがすというファンタジックな内容。

せっかちなわたし、いつもワンテンポ遅れてしまうぼく、そんなふたりのラブストーリー。

こういうの、いいなー。

台湾ってバレンタインデーも半袖で、日焼けするんですね。

そんな文化のちがいも、おもしろい。

この映画、話題になっています。

うまく撮れなかったけど、映画評がたくさんはってありました。

見に行ったのは、吉祥寺のアップリング。前は立川が好きですが、最近はここのミニシアターが気に入っています。

デザイナー仕様で現代的な空間

いすの座り心地もとてもいいです。

さて、今日は七夕。けど、天の川は見えそうにないなー