暑くて暑くて、プランターの花が枯れてしまいました。一日、三回、水をやっていたんだけど、暑さに弱い花はだめですね。
でも、元気な花もあります。アナベルはまっ白な花で涼しげな顔をしています。暑いのが好きなんだね。
今年の日本児童文学者協会、協会賞をとった作品を読みました。
やさしくふんわり膨らんだ、余韻を感じるすてきな文章でした。
ただ、大人向きなのかな。
イラストがすてきでした。このオイモって犬、わたしが子どもの頃、飼っていた、すぐにいなくなる犬とにています。
その頃は、のんびりしていて、迷子犬がいても、それほどさわがれなかった時代でした。
あんまり、お手とかしない犬だったけど、学校から帰ってくると、すごいいきおいでじゃれついてきて、庭にいっぱい穴をほって、母をこまらせていました。
飼い犬って子どもにとっては、特別だよね。大人にとってもだけど。でも、子ども時代、犬とすごしたって記憶は、なんかとってもあったかい。
そんな気持ちをふんわりと思いだしました。
今年の協会賞は二作品とも、大人読者を意識した作品だったのかな。
さて、早くも今年の半分が終わってしまって、明日から7月。
なんか、なにもしないうちに、前半はすぎた気がします。時間をたつのが早い。早すぎる。
新しい作品の予定はあるのですが、いろんな事情で、今年の終わりが来年に、といわれています。
それがもっと遅れるような気もしますが、どれもおもしろいはず。がんばって書いたので。
今日はこの暑さの中、部会で神楽坂の事務局に行きます。事務局に行くのは、ひさびさ。
会報部のときは、あれほどかよったのにね。