依頼していた森林組合の人達が、やっと来てくれました。
だいぶん前から頼んでいたのに等と話していると、材の状態(価格)が季節によって変わり、冬場は本来の伐採作業が忙しいとの事。
作業前、悪戦苦闘した春先から季節が変わって新緑に覆われています。
(15/05/27撮影)
作業の進め方に興味があって、邪魔をしないように、時々離れた場所から様子を見ます。
最初はアラカシ、左側の斜面に落ちないように、太い切り株を利用して右側に引っ張るワイヤーが見えます。
3人の作業者それぞれが作業方法に関心を持ったクヌギ、改めて、怪我が無くて良かった・・。
その枝を落としたクヌギも沢山の新芽を伸ばしていました。
上部に2本のワイヤーを掛け、伐採方向を固定する為、2方向(60度程度の角度)に張ります。
株側にも、斜面を滑り落ちないようにワイヤーを張って固定します。
1人がチェーンソーを入れ、芯を切った後は残りの2人がテコ式の張り具を使って引き倒します。
最後のコナラ、日差しの強い日だったので、「この様に最後まで日陰を残すのが手順だ」とベテランの作業者が得意げに話していました。
なるほど。
完了。
さすが、プロの作業は早いし、後の枝の始末もスッキリ。