《大学を中退し、夜の街で客引きのバイトをしている優斗。ある日、バイト中に話しかけてきた女は、中学時代に死んだはずの同級生の名を名乗った。過去の記憶と目の前の女の話に戸惑う優斗は――「違う羽の鳥」
調理師の職を失った恭一は、家に籠もりがち。ある日、小一の息子・隼が遊びから帰ってくると、聖徳太子の描かれた旧一万円札を持っていた。近隣に住む老人からもらったという。翌日、恭一は得意の澄まし汁を作って老人宅を訪れると――「特別縁故者」
渦中の人間の有様を描き取った、心震える全6話。》
「稀代のストーリーテラー」と紹介されていて・・、6話とも、時事問題を絡めて身近で起こりそうな話が読みやすく展開されていて・・、面白く読むことが出来ました。
という事で、返却時、棚にあった同著者の3冊を大人借りしました。
(画像借りました。)