吉村昭を読んでみたくなって、「吉村昭自選作品集 第十五巻」を借りてきました。
いきなり長篇は重いので、短篇集にしました。
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(14/02/06撮影)
「水の葬列」は、ダム建設工事労務者の一員である私と、水没する落人集落に住む人たちとの係わりの話。
発生するいくつかの事件に対し、独特の結束で対応し、最後は工事により立ち退かされ、更に人里離れた山奥に向かう落人の子孫たち・・。
「他人の城」は、沖縄からの学童疎開、乗船していた対馬丸の沈没、救助、疎開先の宮崎、そして沖縄への帰還、と言う過酷な運命に翻弄される中学生の話。
戦争の悲惨さを感じます。
二つの話とも強い余韻が残りました。
とりあえず、一度返却して休憩です。
この作家はもう少し読みたい。
いきなり長篇は重いので、短篇集にしました。
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(14/02/06撮影)
「水の葬列」は、ダム建設工事労務者の一員である私と、水没する落人集落に住む人たちとの係わりの話。
発生するいくつかの事件に対し、独特の結束で対応し、最後は工事により立ち退かされ、更に人里離れた山奥に向かう落人の子孫たち・・。
「他人の城」は、沖縄からの学童疎開、乗船していた対馬丸の沈没、救助、疎開先の宮崎、そして沖縄への帰還、と言う過酷な運命に翻弄される中学生の話。
戦争の悲惨さを感じます。
二つの話とも強い余韻が残りました。
とりあえず、一度返却して休憩です。
この作家はもう少し読みたい。
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